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徽宗皇帝のブログ

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野党は「日の丸」を掲げて進め

「谷間の百合」さんのブログ記事後半である。
これは、もしかしたら現在の政治状況にコペルニクス的転回を起こさせる可能性のある重大な提言ではないか。かつて右翼少女だったという谷間の百合さんならではの発想であり、杓子定規な左翼脳の人々からは出てこない貴重なアイデアだろう。その価値が分かるのは、私自身も青春期にはアンチ左翼の人間だったからだ。今でも「(日本国憲法上の意味において)尊皇主義者」でもある。

「若い人は単純な言葉に食いつきます」
「若い人はシンボルを求めています」

というのは、野党政治家諸君が心で理解できるまで何度も繰り返し考えてほしいことだ。そういう人間心理に疎いから野党はいつもダメなのである。
正直言って、私は「君が代」の歌は民主主義とは合わないと思っている。どのように屁理屈をこねても「君が代」の「君」とは君主以外の意味ではありえない。日本が民主主義を標榜するなら、この歌詞の国歌は不適切だと思う。
しかし、「日の丸」は、たとえ第二次世界大戦で日本軍に侵略され蹂躙された国々の人々に悪印象を残したとはいえ、べつに軍国主義を意味するデザインではないし、世界一シンプルで美しい国旗だと思う。(日本とは「日の本」であり、これ以外のデザインは考えられないくらいだ。)そして、日本を愛するなら、その国旗への敬愛の気持ちを示すのは当然だろう。

「野党こそ日の丸を掲げよ」、というこの案は一笑に付していいような案ではない。

もしかしたら、閉塞し、腐敗しきった、出口の見つからない今の日本の政治状況を変える起死回生の一手はここにあるのかもしれない。
明治維新で「官軍」が勝ったのは、「錦の御旗」を官軍が掲げたからである。それだけで幕軍は自動的に賊軍とされ、戦う気力を失ったのである。シンボルの力というのはそれほどのものだ。




(以下引用)


わたしは、若い人たちの右傾化に危機感を持っています。
つるの剛士さんが、日本を嫌いな人がいてもいいが、愛国心のある人間の足を引っ張るなと言っていますが、かれらは左の人間はほんとうに日本が嫌いで憎んでいると思っているのです。
だから、日本が好きだ好きだということで左翼をやっつけている気分になっているのです。
若い人は単純な言葉に食いつきます。
若い人はシンボルを求めています。
だから日の丸なのです。
野党も左翼も駄目なのは、自分たちこそ日本を愛しているのだと言えないことです。
なぜ日の丸、君が代を忌避するのですか。
日本の国旗、国歌ではありませんか。

アベ辞めろのデモをするときは先頭で大きな日の丸を掲げてくれませんか。
多分、ネトウヨはそれだけで頭が混乱して潰走するはず。
野党には自分たちこそ日本を愛しいるのだというところを見せてほしい。
夢を語ってほしい。
自立して真の日本を再興しようではないかと語りかけてほしい。

安倍支持者はモリカケを追及するのは、アベ憎しの倒閣運動だと思っているのです。
追及や批判だけで人心を引きつけることはできません。
そうではなく、自分たちこそ日本を守りたいのだというところをみせてほしい。
若い人たちがどんどん右傾化していくのを手を拱いて傍観しているような野党なんか要らない。 



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