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徽宗皇帝のブログ

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OVER AND OVER
「ギャラリー酔いどれ」から転載。
何度も同じような記事を転載し、私も何度も同じことを言っているが、言い続けなければならないのである。真面目な国民があきらめたらそこで日本は終わりだ。

(以下引用)一部略


◆https://www.chosyu-journal.jp/column/7303
長周新聞  2018年3月7日
そしてみんな ぶっ壊した






この国は為政者の側も含めてすべての国民が等しく法の下に暮らし、

悪事を働けば刑罰の対象になる法治国家だったはずだ。

韓国で前大統領が懲役30年を求刑されているのを見ていると、

向こうの方がはるかに健全で自浄能力が働いているではないか

と思えてならない。

特定の権力を握る者については 何をやっても無罪放免で免除される

というのであれば、それは封建制社会か独裁国家
 にほかならない。

改憲とか憲法9条の何項がどうのという前に、

首相やその界隈が まず「法治国家である」という認識に立っていない

ことをどうにかしなければ、改憲論議も何もあったものではない。

その憲法がみずからに厳しく向けられ、大衆を縛る民法や刑法とて、

為政者ならば犯して良いという基準などないのである。


公文書の廃棄や改竄というと、かつて終戦間際に

大日本帝国の戦争犯罪につながりそうな記録や公文書を、

軍隊や官公庁でみな焼き払ったのとそっくりな

証拠隠滅体質を思わせている。

そうして記録をみな隠滅し、真実を知る戦地体験者などが亡くなって

ゆきつつある時代のなかで、

「侵略の事実はなかった」

「慰安婦はねつ造だ」などと開き直っている勢力が 闊歩している。


戦後、日本の支配層は アメリカに屈服することで命乞いをし

霞ヶ関の官僚たちや統治機構も 解体することなく、

丸ごと引き継がれて 今日に至っている


彼らは民族的利益を売り渡し、対日占領の協力者になることで

戦後出発した経緯がある。


戦争犯罪者のDNAだけでなく、書類を焼き払って命乞いしたDNAが、

戦後73年たった今も 脈脈と受け継がれているといえる。        




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