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徽宗皇帝のブログ

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馬鹿につける薬
「幸福の科学」に関連して、「サイエントロジー」について少し調べたが、ウィキペディアのこの部分を読めば、その正体は丸わかりである。だが、信者の悩みをこの「宗教」が解決したことも多いだろう。新興宗教は詐欺の一種であるのがほとんどだが、馬鹿につける薬としての薬効はあるわけだ。



(以下引用)




営利団体として[編集]

サイエントロジー教会とその関連団体はオーディティングで得た利益以外にも総額数億ドルにも達すると考えられる不動産を世界各地に所有している[20]。L・ロン・ハバードはサイエントロジー教会に宗教の皮を被せて教会とその関連団体に宗教法人として免税措置を享受させ、宗教法人とすることによってサイエントロジーのプログラムで発生した結果に対する医学的な訴追を避けようとしていると生前批判されていた[54]。これに関連して、様々な人物、特にハバードと交流のあったハーラン・エリスンネイソン・ヒメルサム・マーウィンサム・モスコヴィッツセオドア・スタージョンロイド・エイバークまたロイド・スタート等のSF作家とSF研究家は、ハバードが様々な状況で「裕福になるには宗教を創始すれば良い」と発言していることを聞いている[55]。また、この他にも1980年5月、ハバードは「本当に裕福になりたいのなら自身で宗教を創始するのが一番手っ取り早いだろう」とリーダーズ・ダイジェストで述べている[56]


教会側は「かつてL・ロン・ハバードが1948年に行った講演の中でこのような発言を行ったと主張した者がいたが、その該当講演に行っていた人物2名に聞いた所、ハバード氏はそんな発言は全く行っていないと言った」と主張し、それ故これはただの噂であると片づけた。しかし、サイエントロジー教会は個人的にハバードがそのような発言を様々な状況下で行っているのを聞いたことがある他の人物には全く言及していない。また、教会側はこの「噂」の出所は彼らの主張する所ジョージ・オーウェルがハバードの言ったことを「勘違い」したことにあるとされる。しかし20年間の教会生活の後1989年に教会を去ったロバート・ヴォーン・ヤングは「オーウェルの話は彼の勘違いだと片づけることもできるかもしれないが、実際私はハバードの裕福になるためには宗教を創始するのが良いという類いの発言を聞いたことのある、彼がSF作家として活動していた頃の友人3人に会ったことがある」と発言している[6]


サイエントロジー教会は信者が新しく入信希望者を連れてきた場合それに対し報酬を支払い、他人にサイエントロジーを「売りつける」よう推奨する[20]。それに加え、サイエントロジー関連のフランチャイズ加盟店と各教区の教会はサイエントロジー本部に対し収入の全体の10%を払うこととなっている [57]。またオーディティングや教会内で行われるその他のコースは数百万円から数千万円もの料金を徴収される[58][59]。加えて、サイエントロジー教会は教会のシンボルマークや名称の使用に対し厳格な管理を行っている。教会は「サイエントロジークロス」に対して著作権商標を主張しており、その専任弁護士は本やウェブページにおいてそれを使用した個人、団体に対して訴訟を行ってきた。それ故、教会との提携あるいはコネクションがない場合、個人団体が自分たち自身でサイエントロジー教会と同様のサービス提供するのは甚だ難しい。サイエントロジー教会は許可なくオーディティングを提供しようとしたり著作権や商標侵害している者に対して数多くの訴訟を行ってそのような行為の撲滅を図っている。

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