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徽宗皇帝のブログ

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これからの日本のグランドデザイン(大構想)序論
特に面白いニュースも無いようなので、「宿題」を考えてみる。これから、ぽつぽつと考察していくつもりだ。もちろん、娯楽です。考えることは娯楽だ。だからこそ、将棋や囲碁や推理小説のファンなどというものがいる。また、考えるのに資格は要らない。馬鹿でも物事の本質に気づくこともある。利口の気づかないことに馬鹿が気づくこともある。
今後の日本のグランドデザインは以下のものだ、と私は言った。


1)現在の三権のありかたを変える。具体的には後で考える。
2)選挙制度を根底的に変える。いうまでもなく不正選挙を完全に防止する。
3)多数決に代わる、国会その他での決議方式を考案する。
4)マスコミの在り方を根底から変える。
5)教育制度を根底から変える。
6)自衛隊を災害救助隊に変える。
7)産業構造を変える。具体的には第一次産業を振興し、所得構造を変える。さらに具体的には、労働分配率を大きく上げ、国民平均所得を5割アップ、最低所得を倍増させる。
8)税制を大きく変える。具体的には「土地国有制」に基づく諸改変をする。場合によっては、財産再分配も考慮する。
9)中央と地方の関係を変える。具体的には、中央一極集中の是正と地方の産業振興。具体策は後で考える。
10)原発すべての即時停止と廃棄、福島の処理、原発立地地方の再建策を進める。

さて、10)などは考察の必要すらない、当然自明の命題だろう。これで困るのは原発利権で蔵を立て、生活している原発村住人だけで、他のすべての国民にとってはメリットしかない。原発こそが一番コストがかかる発電システムで、そのすべてが見えない形で電気料金に上乗せされていることも現在は常識だ。
6)なども、「外国から攻められる可能性」(これは日本の歴史上、元寇以外、ほとんど一度も無い)を無視したら、メリットしかない。平和時の軍隊ほど無益有害(戦争を誘発させる存在であり、カネ食い虫)な存在は無い、ということは、あまり言う人はいないが少し考えれば誰でも分かることだ。
1)~5)の必要性も誰でも分かるだろうが、これは具体的な解決策を考えるのが面倒な気がするので、後回しにする。8)も同様。
そこで、「易しい事柄から着手すると解決が楽」という仕事の原則に則り、7)と9)を手始めに考察する。
その前に、「生活の技術」みたいな話だが、「易しい事柄から着手すると解決が楽」のことから言っておくと、仕事に取り掛かる時はまだ頭も体も「乗っていない」から、易しい事柄から仕事を始める。仕事をしているうちに「乗ってきて」仕事が楽しくなり、面白くなってくる、というわけである。そして困難な事柄に立ち向かう元気も出てくる。これは、「やる気を出すには、まずやる」法則と言ってもいい。これは或る脳科学者の指摘したことで、私はアニメ監督の故・今敏のブログで読んだ。
以上は序論のようなものだ。本論である7)と9)の考察は、独立させて記事にする。
なお、ブログカテゴリーは「日本改造法案」の中に入れておく。「経済政治社会」カテゴリー記事は膨大なので、他記事に紛れそうだから。

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