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無題

「日本人は馬鹿になったか」という阿修羅記事に対するコメントが面白いので転載する。よく、現在の大学生の学力の低さを表す事例を取り上げた記事を目にするが、下記のコメントのほうが正論だと思う。勉強をすることのモチベーションが存在しないなら、勉強はほどほどにやって、うまく立ち回ったほうがいい、と子供たちが考えるようになるのは当然だろう。下記のコメント投稿者も言うように、奴隷がいくら勉強しても奴隷以上にはなれないのである。日本をこのようにした責任はすべて大人にあり、大人の政治的無関心と無行動が日本を奴隷国家にしてきたのだ。もっとも、そのような大人に育ったのは、公教育とマスコミのおかげだが。
大学生が、自分で考えて苦労して書くよりも「共有論文」のコピーを自分のレポートとして提出するというのも、そうしたレポート作成が自分にとっては単位を取る以上の意味がない、という考えの無意識的な表明かもしれない。
ついでながら、広島・長崎への原爆投下の日付は私も覚えていない。原爆投下という事実には意味があるが、そうした日付を覚えることに何かの意味があるとは思わないから、私の記憶からは自動的に排除されてしまうのである。同様に、歴史の年号なども日本史の時代区分になる「794」とか「1192」とか「1333」程度でストップしている。しかも、後になって誰かが鎌倉幕府成立は「1192」ではないとか言い出して、また覚えなおすことになったりする。そんな歴史年号を覚えさせられる生徒はご苦労なことである。


(以下引用。記事は途中略の後、コメント欄を引用)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/206 よりコピー:文中の図はコピーされていません。

2010年02月10日(水) 週刊現代
「日本人はバカになった」は本当か 世界が嗤っている

全部ひらがなの答案が

 都内有名私立大学に通う2年生の男子学生は、授業のレポート提出日が2日後に迫っているというのに、「まったく手をつけていない」という。焦る気配がないので、レポートのテーマが難しくて提出を諦めたのかと聞くと、そうではないらしい。

「しっかりと提出して、単位はとりますよ」

 そう言うと彼はインターネットの検索サイトで「レポート共有」という二語を入れて、検索し始めた。表示されたのは、学生間でレポートの売買ができるサイトだ。「こんなレポートが欲しい」とオーダーすれば、過去にほかの学生が書いた類似のレポートが手に入るのだ。

「このままコピペ(パソコン上で文章をコピーして、貼り付けること)して提出してもバレないんですよ。僕は一応、結論を変えるぐらいのことはしますけど」

 彼だけでなく、友人の多くはこうして手っ取り早く課題を片付けるという。

「ひょっとするといまや大学生の半分ぐらいは、『コピペ』で課題を提出した経験があるのではないでしょうか」

 というのは、金沢工業大学大学院知的創造システム専攻の杉光一成教授だ。杉光教授は昨年、「アンク」という企業と共同で、あるソフトを開発したことで、教育関係者から大きな注目を集めた。

 「コピペルナー」と名づけられたこのソフトを使えば、学生から提出された論文やレポートが、インターネット上から「コピペ」されたものであるかどうかを判別できるのだという。たとえ学生が文中の一部を書き換えていたとしても、全体の何割がコピペで構成されているかがわかるようになっている優れものだ。

 昨年12月、教育機関を対象に販売されたこのソフトは、卒業論文提出期限を間近に控え、大学から注文が殺到しているという。

「東京大学や京都大学の教授からも『早くウチにも欲しい!』という声がありますから、コピペ問題は一流大学においても無縁ではないようです。ただ、これは大学教授のために開発したのではなく、あくまで学生のために開発したものです。

 学生はコピペすることで、ものを考える、文章を書く機会を自分の手で奪っている。このソフトが普及すれば『課題を自分でこなすことで、自分の力が伸びるんだ』と学生が考えを改めるのではないかと期待しています」 (杉光教授)

 レポートひとつ自分の力で書けない大学生がうようよいる―ゆとり教育が実施されて以来、「日本人はバカになったのではないか」という懸念があらゆるところで論じられているが、日本人は本当にバカになったのか。本誌が取材を進めると、信じがたい話が出るわ出るわ・・・。

法政大学の川成洋教授が嘆く。

「大学では英語、スペイン語、政治学、そしてヨーロッパ文化論を教えていますが、後者2つはベーシックな知識がなくてもなんとかなります。問題は英語です。基礎のできている学生とできていない学生の差が激しすぎる。『主語と動詞はなんとなくわかるが、補語と目的語といわれてもなんのことやら』という学生はまだマシなほうで、なかにはアルファベットの順番がわからない学生や、『次の英文を日本語訳せよ』と問題を出すと、全部ひらがなで書いてきた学生もいて、手がつけられない」

 中央大学の山田昌弘教授も、学生の信じられない言動に頭を悩ませている。

「他大学に勤務する先生に聞いた話ですが、(学術本を読ませるのは難しいだろうと思って)『新書を一冊読んでレポートを書いてきなさい』と課題を出すと、『新書ってなんですか? 新しい本ですか?』と学生にいわれて愕然としたそうです。また、私のところにも『ソ連が崩壊したのは戦前ですか?』と平然と尋ねてきた学生がいましたね。我々が常識として知っていることを知らない若者が、確実に増えています」

 ためしに身近にいる大学生に「広島・長崎に原爆が投下された日はいつか」と聞いてみてほしい。

 本誌が複数の大学生(いずれも都内有名私立大学に通う)に尋ねてみたところ、「1945年8月まではわかるけど、その年はいっぱい『記念日』があるからややこしいですよね」と曖昧に濁す学生や、「1989年8月2日でどうでしょうか? 下4ケタが8982でバクハツですから」とシャレなのか本気なのか判別しがたい答えを返してくる学生に出会った。

 大学生の歴史感覚の欠如は、相当深刻なようだ。

(以下略。下記コメント欄も引用)


コメント
01. 2010年8月18日 02:58:48: ODhdjueiv6
日本の現実(隷米従属)を日本の大人は誰も子どもに教えようとしない。
悲惨な現実は大人になって知ればよい。いや、大人になっても知らなくていい。
子ども時代は純粋で居てくれ!勉学とスポーツに励むように!いつか「金」になる。
…とばかりに「問題の先送り」と「長いものに巻かれろ」を日本の大人は
子どもにずっと見せてきました。そして、アメリカの巧みな長期計画(3S)
で日本はすっかり骨抜きにされ、学ぶことの本来的な意味を見失ってしまった。
子どもは実は大人が考えるよりずっと悧巧です。パイの食い合いで皆が勝者になれるはずもないのを知っている。自分が勝者になれないなら、他人の足を
引っ張ればいいと潜在的に察して「皆でバカ」を選択してるのではないですか?

かつての学生のように欧米に憧れ留学して、果てにアメリカの走狗になったり、
狡賢い大人に煽られ仲間食いをさせられるような学生運動にも興味がない。
極力対立を避け、横並びで事を運ぶ、周りの大人の功利的姿勢(利に敏く
システムの建て直しには無関心で自分さえ良けりゃ他がどうなろうと構わない
)をしっかり学んでいる。善良で臆病で世界を知らない。大人の雛形です。


02. 2010年8月18日 11:39:04: AQqyLULhMc
奴隷が勉強するのを止めたからって、今までより余計に嗤われることもないだろ

03. 2010年8月20日 13:43:03: T0yF5m5rME
01氏のいうように日本は自国の舵取りができないので、最善で現状維持しかないんだから、勉強するモチベーションがないということはあるでしょうね。
でもいまの学生がどうこういうけど、ちょっと前のバブル世代もかなり頭が悪いし、団塊世代の知的レベルもぜんぜん高くないよ。戦前に教育を終えて戦後に活動し始めた世代(終戦時20台~30台)は相当優秀だったんだと思う。

学生がどうこうというが、じつは現在の東大京大の教授陣の学術業績のレベルが相当低い。私はそっちのほうは自分の実体験として知ってますが、これがいまの日本のレベルをあらわしているんだったら、先行き相当暗いといわざるを得ない。いま一流学者といわれている人間が昔では「普通レベル」、そしていまの比較的若い学者は国際的にぜんぜん通用しない水準だったりする。

それなのに日本人はますます思い上がって自己満足するようになった。自分の意見なんか何にもないくせにね。


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