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徽宗皇帝のブログ

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「世界」は公正な体制へと向かいつつある、そうです。
「イランラジオ」というサイトから転載。(こう書かないと「ラジオ」を聞いて書いたかと思われそうだ)
今日の「つむじ風」ブログも面白かったが、何となくベンジャミン・フルフォードたちの言う「ホワイト・ドラゴン」がどうのこうのと同じ匂いがしたので、そちらはやめておく。田中芳樹の小説ならドラゴンの化身たちがこの世の悪の組織をぶっ倒すという痛快な話も「あり」だが、現実にそんな中国マフィアめいた名前の「正義の」組織が存在するとは信じ難いのである。
まあ、ロス茶やらが倒れるのは、案外と普通の検察官や政府官僚の正義心と勇気によってだろう、と思う。つまり、彼らの悪事を法的に堂々と追及するだけのことだ。これまでは連中の影に怯えて手だしをしなかったのが、実際に対峙してみれば、案外と簡単に倒せた、ということになるんじゃないかな。アル・カポネには警察も手が出せないと思われていたが、脱税で起訴したら簡単に刑務所にぶち込めたという例もある。ロス茶やらロックフェラーの脱税など膨大なものだろうし、その気になればいくらでも起訴できるはずだ。
前置きのつもりの話が長くなりすぎて、これなら「つむじ風」を転載すればよかった気もするが、まあ、あちらは希望的観測を絵に描いたような話なので、今日は「イラン・ラジオ」から転載する。
こちらは現役大統領の発言だから、情報そのものとしては確実だが、話が抽象的だ。「世界は、公正な体制の樹立、各国の国民の利益に向かっている」とは、具体的にはどういう事実が背後にあるのだろうか。その部分は謎だが、あるいは何かの新しい事態が起こっているのではないか、という期待を持たせる発言ではある。
今日の記事タイトルの「世界」にカギカッコをつけたのは、言うまでもなく、では「日本」は? という皮肉だ。


(以下引用)


2012年 6月 08日(金曜日) 17:48


イラン大統領、「世界は公正な体制に向かっている」


イランのアフマディネジャード大統領が、「国際情勢は、公正な体制の樹立に向かっている」と語りました。
アフマディネジャード大統領は、香港のフェニックステレビ(鳳凰衛視)のインタビューで、「世界は、公正な体制の樹立、各国の国民の利益に向かっている」とし、「皆で協力し、現在の国際体制の問題解決に向けて努力すべきだ」と強調しました。
また、近年の科学技術におけるイランの急速な発展について説明し、「イラン国民の発展は、国際体制の改革の枠内におけるものである。だが世界の大国は、この発展が自分たちの有利には働かないと考え、圧力や脅迫により、イランの成長を妨げようとしている」と語りました。
また、核活動を行うというイランの立場は完全に明らかだとし、「この活動は、IAEA国際原子力機関の監視下で行われている」と述べました。
さらに、イランと中国の数千年の文明の歴史について触れ、「両国は、栄誉ある歴史を歩んできた。この数年は、両国の関係において、信頼が増しており、協力が拡大している」と強調しました。
アフマディネジャード大統領は、シリア情勢についても、「イランはシリアへの軍事介入には反対であり、外交的な対話が、この国に平穏を取り戻すための唯一の方法だと考えている」と述べています。




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