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徽宗皇帝のブログ

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「戦没者への感謝」と「国民への謝罪」
これまで、日本政府は外国への謝罪めいたことは何度かやってきたが、本当にやるべきことは自国民への謝罪だろう。だが、終戦の直後に「国民への謝罪」をやっていたら、国民は「政府(天皇)のせいで国民が膨大に死んだのだ」という事実を直視することになり、政府も天皇も無事には済まなかっただろう。それに、国民は「騙されて」戦争をした、というより、むしろ国民の大半は戦争推進者(戦争肯定派)であったというのが当時の事実ではないか。それは時代的な制約(帝国主義が当然視されていた時代の精神)であり、一般大衆の知的水準の問題であったはずだ。

さて、今の今、日本が戦争を起こして膨大な死者が出たとしよう。
我々はその戦争が終わった後に、「政府に謝罪してほしい」と言うだろうか。
「馬鹿も休み休み言え」となるだろう。その政府を選んだ(与党に議会の過半数の議席を与えた)のは国民ではないか、と。
さて、今の国民は大東亜戦争当時の国民より進歩しているだろうか。

それはそれとして、「戦没者への感謝」が馬鹿げていることは言うまでもない。「生き残った我々のために死んでくれてありがとう」と言われて怒らないような「英霊」がいるだろうか。しかも、その生き残ったものの中には「自分自身は戦場には行かない権力者たち(戦争命令者)」や、その子弟、いわゆる上級国民と、戦争推進者がたくさんいるのだから。



(以下引用)

  1. カマヤン1192(昔漫画家だった人) Retweeted
  2. おじいちゃん「感謝なんていらんから政府は謝罪してほしいわマジで」 先生は凍り付いていたけど,自分ら子供たちは本当にそのとおりだと思った. おじいちゃん「戦争で死んだ人を美化したらアカン.みんな犠牲者なんや」
    1. カマヤン1192(昔漫画家だった人) Retweeted
    2. 小学校の時に兵役経験者を呼んで話を聞くみたいな行事のことは2今でも忘れられない. 先生「出兵された方のおかげで今の平和と繁栄があります」 おじいちゃん「それは戦後の人が頑張っただけ.無条件降伏した時点で死んだ仲間はただの無駄死にやで」 おじいちゃん「美化せんといてや」

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