電気料金が昨年比7倍、というのは、庶民からすれば恐怖でしかないだろう。脱二酸化炭素社会というのが現実生活でどういう意味を持つか、これで気が付いた人もいるのではないか。電気料金の安定性は、化石燃料に依存していた、ということだろう。その輸入が滞ると電気料金は跳ね上がるわけだ。(英国もいちおう産油国ではあるが、産油量は少ないはずだ。)
もちろん、私も化石燃料からいつかは脱却すべきだとは思うが、その代替は原子力(廃棄物処理がほぼ不可能である。汲み取り業者の来ないポットン便所の家のようなものだ。いずれウンコが外に溢れる)ではありえない。かと言って、いきなり自然エネルギーへの移行も無理だろう。メガソーラーの欠陥も知られてきた。ただ、化石燃料への私の危惧の理由は、その持続性(つまり埋蔵量の限界)にあるのであり、「地球温暖化」などという嘘八百のためではない。
エネルギー問題の解決策については、またいずれ考察することもあるだろう。
とりあえず、現段階では、化石エネルギー生産を他国に依存している国での電気料金高騰は避けがたいという見通しだけ書いておく。あなたは「SDGs」とやらいうお題目のために、電気代が7倍になるという事態を快く受け入れるか?
(追記)ツィッターだと引用記事が半端になるので、元記事(有料記事なので一部のみ)を転載しておく。
(以下引用)
もちろん、私も化石燃料からいつかは脱却すべきだとは思うが、その代替は原子力(廃棄物処理がほぼ不可能である。汲み取り業者の来ないポットン便所の家のようなものだ。いずれウンコが外に溢れる)ではありえない。かと言って、いきなり自然エネルギーへの移行も無理だろう。メガソーラーの欠陥も知られてきた。ただ、化石燃料への私の危惧の理由は、その持続性(つまり埋蔵量の限界)にあるのであり、「地球温暖化」などという嘘八百のためではない。
エネルギー問題の解決策については、またいずれ考察することもあるだろう。
とりあえず、現段階では、化石エネルギー生産を他国に依存している国での電気料金高騰は避けがたいという見通しだけ書いておく。あなたは「SDGs」とやらいうお題目のために、電気代が7倍になるという事態を快く受け入れるか?
(追記)ツィッターだと引用記事が半端になるので、元記事(有料記事なので一部のみ)を転載しておく。
欧州でエネルギー価格急騰、世界の供給にまた打撃
米肥料大手CFインダストリーズ(イリノイ州ディアフィールド本社)は英国での天然ガス価格急騰を受け、英国内の2工場の閉鎖に追い込まれた。新型コロナウイルス感染流行からの回復過程で他にも複数の障害が景気の足かせとなる中、欧州のエネルギー供給ひっ迫が産業界に影を落としている。
英国ではエネルギーコストの高騰に企業が不満を募らせている。電気料金は昨年の同時期に比べ7倍近くに達している。フランス、オランダ、ドイツでも、需要増が見込まれる冬季を控えて電力価格が高騰している。
S&Pグローバル・プラッツによると、欧州域内のガス価格指標であるTTFの10月限は15日、100万BTU当たり24.2ドルと、過去最高値で取引を終えた。
コロナからの回復や燃料の在庫不足に加え、このところの穏やかな天候で北海の風力発電が低迷していることなど、さまざまな要因が欧州の天然ガス価格を押し上げている。欧州諸国は火力発電や原子力発電から撤退しており、予備電力を確保する代替手段が少なくなっている。...
(以下引用)
"英国ではエネルギーコストの高騰に企業が不満を募らせている。電気料金は昨年の同時期に比べ7倍近くに達している" RT 欧州でエネルギー価格急騰、世界の供給にまた打撃 #欧州
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