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徽宗皇帝のブログ

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ねじれていてこその二院制
「阿修羅」に載っていた「きっこのブログ」記事の一部を転載する。
「きっこのブログ」は転載不可のはずだが、既に転載されたものならいいかな、というわけだ。まあ、私の考えが甘いのかもしれないが、ネット記事を転載不可にするという考え方が私にはよく分からない。ネットで自分の考えを述べるということは、一人でも多くの賛同者を増やしたい、ということだと思うのだが。
たとえば「ちきゅう座」なども、良い記事が多いのにやはり「転載不可」なので、引用ができない。これでは何のために記事を載せているのか、よく分からない。まあ、会員制の有料サイトの記事なら無暗に転載されては困るだろうが、それであっても、他に引用されることで知名度が上がるのだから、転載を厳しく禁じるのは営業戦略としても間違いだ、と私は考えている。
まあ、考え方は人それぞれだし、ネット記事を「ただのおしゃべりか独り言」と考えている私とは違って、自分の「作品」だと考えている人々もいるのだろう。
またしても駄弁になってしまったが、下記記事は実に要領よく「二院制」の意義を述べ、二院制にとっては「ねじれ状態」こそが望ましい、ということを納得がいくように説明している。きっこはある時期から政治的発言が著しく減少し、体制側に取り込まれたかと私は疑っていたが、この記事を見るとまだまだ健全なようだ。


(以下引用)




‥‥そんなワケで、今回の参院選が終われば、クーデターでも起きない限り、今後3年間は国政選挙が行なわれないんだから、これで安倍自民党と公明党が参議院の過半数を確保しちゃったら、日本国民は安倍晋三に「3年間やりたい放題」のゴールドカードを発行したのと同じことになる。勝ち馬の尻に乗るマスコミまでもが「ねじれ解消」なんて言葉を連発して、あたかも衆議院と参議院が「ねじれ」てることが悪いことのように印象操作してるけど、これほどバカな話はない。衆議院も参議院も自公が過半数になれば、どんな悪法でも可決し放題になり、二院制の意味がなくなっちゃう。

本来、衆議院を牛耳る政権与党が暴走しても、それを止めるブレーキの役目をしてるのが参議院なんだから、「ねじれ」ていてこその二院制であり、衆参両院を自公が牛耳るようになったら「ブレーキの壊れた車」になっちゃう‥‥



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