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徽宗皇帝のブログ

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ウクライナ戦争への不参加が日本の繁栄への唯一の道
「櫻井ジャーナル」から転載。同ブログを見ている人には無意味な転載だろうが、ウクライナ戦争の見通しとしてなかなか蓋然性の高い見方だと思うし、見ていない人には拡散したほうがいい情報も含まれている。
キエフ政権側がロシアに好意的(あるいは中立的)な市長や重要人物を殺しまくっている、というのは表マスコミ(ユダ金マスコミ)からは絶対に出て来ない情報だろう。そしてNATOやイギリスは水面下では既に実戦に参加していて、これが表マスコミに出たら欧州戦争になる可能性がある。日本もNATOに参加(これは明らかに憲法9条違反だろう。NATOは軍事同盟なのだから、NATOの戦争に自動的に参加することになる。日米安保条約も9条違反だ。)したら、それこそ第三次世界大戦である。で、勝つのはどちらか分かったものではない。中国がどちらに与するかが勝敗を決しそうだ。さすがにロシア一国で西側全体を相手にするのは無理だろう。
欧州戦争にとどまる場合はロシアが勝つ可能性が高いと思う。(欧州国民にとってロシアと戦争するメリットなどゼロなのだから、士気が上がるはずがない。EU委員会への各国民の不満やユダヤ嫌悪やNWO勢力への批判も表面に出てきそうだ。)ウクライナ戦争の真の責任者で戦争を煽り立ててきたアメリカは案外最後まで戦争に参加しない可能性もあるのではないかwww 米政府のリーダー(大統領とは限らない)が賢明ならそうする。兵器の在庫一掃セールだけやって、戦うのは欧州国家だけにさせるのが一番メリットがあるのだから。
日本の取るべき道は(憲法9条を盾に取った)中立しかないのである。しかも、その「不参加」によって、戦後の大繁栄は(大繁栄は米国も戦争に参加して弱体化した場合だけだが、仮にそうでない場合でもヨーロッパやロシアの弱体化により相対的な優位性が出て来る。)ほぼ約束されているのだ。アメリカが弱体化したら日米安保条約を破棄して「独立」することも可能になるだろう。日本が繁栄する理由は、つまり、日本人が稼いだカネを米国やユダ金に貢納する必要もなくなるからである。


(以下引用)

2022.05.18

 
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 第2次世界大戦後、世界の少なからぬ国はアメリカに従属した。その支配システムを支えてきたドル体制が揺らいでいる。2013年7月から20年3月までイングランド銀行の総裁を務めたマーク・カーニーもドル体制は終わると考え、各中央銀行が管理するデジタル通貨のネットワークを作ろうと語っている。

 彼ら西側の私的権力は新通貨システムを基盤にして自分たちの新しい時代を築こうとしているが、そうした計画を実現する上で障害となる国が存在する。中国とロシアだが、いずれの国も一度は欧米の私的権力に屈服していた。

 中国の場合、1980年9月にミルトン・フリードマンが訪問した後に新自由主義を導入。1991年12月のソ連消滅でロシアは欧米資本の属国になったものの、21世紀に入ってウラジミル・プーチンが登場すると再独立、中国は2013年11月から14年2月にかけてのウクライナにおけるクーデター以降、アメリカを警戒してロシアと「戦略的同盟関係」を結んだ。そこでアメリカの私的権力はロシアと中国、両方を相手にせざるをえなくなり、台湾周辺での軍事的緊張の高まり、ウクライナでの戦争につながった。



 ヘンリー・キッシンジャーなど前の世代の人びとはロシアと中国を分断させることに心を砕いていたが、ジェラルド・フォード大統領の時代に台頭したネオコンは強引で、ウクライナではネオ・ナチを使ったクーデターを実行、結果としてロシアと中国を結びつけてしまう。



 その失敗を取り戻そうとネオコンは必死で、ネオコンに担がれているジョー・バイデンは大統領に就任して早々、ロシアに対する軍事的な挑発を始め、ルビコンを渡った。つまり回帰不能点を超えた。勝利できなければ破滅してしまう。



 ウクライナの治安機関でCIAの下部機関でもある​SBU(ウクライナ保安庁)は反クーデター派を誘拐したり、拷問したり、暗殺してきた​が、元SBU将校のバシリー・プロゾロフによると、SBUには「死の部隊」がある。



 SBUのターゲットのひとりはルガンスクのクーデター政権が支配している地域の市長で、ロシア話し合いでの解決を目指していたボロディミル・ストルク。3月1日に誘拐され、拷問された上で胸を撃たれて死亡した。



 また、3月5日にはロシアと交渉しているチームのひとり、デニス・キリーエフがキエフの路上で治安機関SBUの隊員に射殺されている。3月7日には殺されたゴストメルのユーリ・プライリプコ市長のしたいが発見された。ウクライナでは11名の市長が行方不明だとも言われていた。



 そして4月21日、ウクライナの南部にある​ミコライフ州のビタリー・キム知事は「ウクライナ24テレビ」の番組で「全ての裏切り者を処刑する」と語った​。そうした処刑を実行するための秘密部隊を編成、すでに作戦を遂行しているともいう。キムにとって「裏切り者」とはウォロディミル・ゼレンスキーの政策に同意しない人びとだという。



 こうした治安対策はアメリカの手先になっている軍事政権や占領軍がやること。ゼレンスキー政権はウクライナ国民を信頼できなくなっているのだろう。



 バイデン政権は傭兵や高性能兵器をウクライナへ送り込んでいるだけでなく、CIAのエージェントやデルタ・フォースの隊員を戦闘に参加させているようだ。またイギリスはMI6のエージェントはSASの隊員を送り込んでいるという。すでに米英とロシアがウクライナで軍事衝突しているということだ。



 軍事力を前面に出すと核戦争になるが、2013年5月から16年5月までSACEUR(NATO欧州連合軍最高司令官)を務め、ネオコン/シオニストと強く結びついている​フィリップ・ブリードラブ大将​に場合、核戦争への恐怖がプーチンに対する適切な対応を西側はとれないのだと主張している。



 米英両国はロシアを破壊するつもりであり、これができないなら人類の破滅も辞さない覚悟だ。話し合いで「軟着陸」など期待できない。ロシア政府はアメリカが始めた経済戦争を利用して勝利するつもりのようだ。戦いが長くなればなるほど欧米は苦しくなる。アメリカの民主党は中間選挙で負けるわけにもいかない。今年中に勝負をかけてくる可能性がある。

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