カンニング竹山(写真は2012年5月28日)

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 お笑い芸人のカンニング竹山(44)が、出演した報道番組でスタジオ内を凍りつかせてしまったという自身の発言について振り返った。


 竹山は28日放送のフジテレビ系「報道2001」にゲスト出演。そのことを29日放送のラジオ番組「たまむすび」で話題にした。


 メーンパーソナリティーの赤江珠緒アナウンサーいわく「報道の中でも硬~い番組ですよ」という同番組からオファーが来たことに「びっくりやろ」と、自身でもオファーが信じられなかったという竹山。「お笑い特集かな」と、自身が呼ばれるからにはバラエティー寄りの内容だろうと思って出演したという。


 その日のメーンテーマだったマイナス金利の問題についてはこれまでに少し勉強していたとして、「なんとか、キャッチボールまではできたかな」と事なきを得たことを明かし、赤江アナもホッとしていた。


 しかし、問題が起きたのは、3月に開業する北海道新幹線による経済効果について特集。事前のVTRで、九州新幹線や金沢新幹線のような経済効果は期待できないとの説明があり、その理由のひとつとして北端となる函館は観光資源や特産物などは豊富だが産業集積に乏しく、ビジネス需要が見込めないと紹介された。


 竹山は北海道新幹線について知識がなかったため、このVTRから自身の“意見”をひねり出し、「札幌までつながらないとビジネス的な流れはうまくいかないというのが本音なんですか?」とコメント。しかしこの発言によって「スタジオが固まっちゃって。わかんないけど、あんまり言っちゃいけないことだったみたいで……」とスタジオ内の雰囲気が急変したことを明かした。