「In Deep」というブログから転載。「東海アマ」ツィッターで知った記事である。Megauploadというインターネット会社が米当局によって摘発・逮捕されたというニュースについて、これはアメリカの内戦の始まりではないかと見た記事だ。
記事の一部がコピーできなかったので、前半が意味不明かもしれない。まあ、日本で言えば「阿修羅」が強制閉鎖され、管理者たちが逮捕されたようなものと思えばいいだろう。
さて、アメリカの「内戦」とは「政府対国民」の戦いである。それがまずインターネットから始まったと見るか、インターネット上だけで終わると見るか、見方は様々だろう。とにかく、米政府がインターネットを人民支配(情報収集・情報操作)の道具として開発しながら、その操縦に手を焼いているのは確実だ。「アラブの春」ではインターネットを利用してインチキ革命を操作したが、それが米国でも逆に本当に人民側から起こる可能性は十分にある。そこで、インターネット規制に乗り出したわけである。
まあ、米国で起こることは日本でも起こるのだから、今年中にも日本のインターネット規制が始まる可能性は非常に高い。すでに「2ちゃんねる」の一部が当局の指示で閉鎖されたはずである。
これはインターネットでの自由な発言の「終わりの始まり」か?
(以下引用)
和解点が見いだせない場合は、特に西洋では「戦闘」に入ります。
私が思う「内戦」とはこのことです。
今の時代はサイバー戦は甘く見られないのですよ。
場合によっては、実際の戦争よりも壊滅的な結果を導く可能性があります。
政府から大企業の機能停止から、あるいは、昨年たまに記事にしていた「スタクスネット」( Stuxnet )なども、サイバー戦の象徴的なものです。
過去記事として、
・世界のインフラの終末を加速させるワーム Stuxnet (2010年10月19日)
があります。
今回の Megaupload のニュースをきいて、「なるほど、これが2012年か・・・」と正直思いました。
そして、これは Good News ではなく、強烈な Bad News です。
今回は、このニュースを聞いて私と同じような感想を持ったアメリカ人のブログをご紹介します。
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WAR! U.S. Shut Down Megaupload, Raid Addresses in 9 Countries, Hacktivists Go On Revenge Spree
Liberty Confidential 2012.01.19
戦争が始まった! Megaupload が閉鎖され、世界9カ国で捜査令状が発行された。そして、ハッカーたちは復讐を誓っている
今日はいったい何という日だったんだ。
こんなに唐突に予想外の出来事が次から次へと起こるなんて。
そして、私だけではなく、多くの人たちが、まさに「これが始まりだ」ということに気づいていると思う。ニュースの要点は各メディアを参照してほしいが、 Megaupload の創業者は、ニュージーランドのオークランドで逮捕された。司法省と FBI が9ヶ国で捜査令状を発行した。これは、全世界の警察機構を組織化したことを意味する。
当局側は Megaupload が犯罪的なおこないをしている企業だとするが、Megaupload の筆頭弁護士は、これは民間の問題であり、米国政府はやり過ぎだと言う。
一方で、ニューヨークの著作権担当の弁護士のスティーブン・T・シェルトンは、「これは、まさに始まりだ」と語る。
その後、すぐにハッカー集団アノニマス(Anonymous)は、強烈な DDoD 攻撃(サイトをダウンさせる攻撃のひとつ)をおこない、すばやい報復活動を開始している。
アノニマスによって攻撃されたサイトは現在以下の通り。
・アメリカ司法省
・アメリカレコード協会( RIAA )
・米国ユニバーサルミュージック
・アメリカ映画協会( MPAA )
・アメリカ著作権局(政府組織)
・EMI
・FBI
・フランス著作権当局( HADOPI )
その攻撃の際にアノニマスは、それらのサイトからアメリカ著作権局などを含めた様々な個人情報を入手し、ウェブサイトで公開した。
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(訳者注) 衝撃的なニュースでしたので、あまり調べずに書いていますが、今後の動き方次第では、「インターネットの世界が一変してしまう可能性」さえありますので、いろいろな人が注目している件だと思います。
これが増長していくと、場合によっては、 YouTube も(事実上)消える可能性があります。少し前まで想像もしなかった、「インターネットの死」が少し現実味を帯びています。ラインがあっても、「中身」がなければ、インターネットには意味がありません。
どうなりますかね。
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記事の一部がコピーできなかったので、前半が意味不明かもしれない。まあ、日本で言えば「阿修羅」が強制閉鎖され、管理者たちが逮捕されたようなものと思えばいいだろう。
さて、アメリカの「内戦」とは「政府対国民」の戦いである。それがまずインターネットから始まったと見るか、インターネット上だけで終わると見るか、見方は様々だろう。とにかく、米政府がインターネットを人民支配(情報収集・情報操作)の道具として開発しながら、その操縦に手を焼いているのは確実だ。「アラブの春」ではインターネットを利用してインチキ革命を操作したが、それが米国でも逆に本当に人民側から起こる可能性は十分にある。そこで、インターネット規制に乗り出したわけである。
まあ、米国で起こることは日本でも起こるのだから、今年中にも日本のインターネット規制が始まる可能性は非常に高い。すでに「2ちゃんねる」の一部が当局の指示で閉鎖されたはずである。
これはインターネットでの自由な発言の「終わりの始まり」か?
(以下引用)
和解点が見いだせない場合は、特に西洋では「戦闘」に入ります。
私が思う「内戦」とはこのことです。
今の時代はサイバー戦は甘く見られないのですよ。
場合によっては、実際の戦争よりも壊滅的な結果を導く可能性があります。
政府から大企業の機能停止から、あるいは、昨年たまに記事にしていた「スタクスネット」( Stuxnet )なども、サイバー戦の象徴的なものです。
過去記事として、
・世界のインフラの終末を加速させるワーム Stuxnet (2010年10月19日)
があります。
今回の Megaupload のニュースをきいて、「なるほど、これが2012年か・・・」と正直思いました。
そして、これは Good News ではなく、強烈な Bad News です。
今回は、このニュースを聞いて私と同じような感想を持ったアメリカ人のブログをご紹介します。
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WAR! U.S. Shut Down Megaupload, Raid Addresses in 9 Countries, Hacktivists Go On Revenge Spree
Liberty Confidential 2012.01.19
戦争が始まった! Megaupload が閉鎖され、世界9カ国で捜査令状が発行された。そして、ハッカーたちは復讐を誓っている
今日はいったい何という日だったんだ。
こんなに唐突に予想外の出来事が次から次へと起こるなんて。
そして、私だけではなく、多くの人たちが、まさに「これが始まりだ」ということに気づいていると思う。ニュースの要点は各メディアを参照してほしいが、 Megaupload の創業者は、ニュージーランドのオークランドで逮捕された。司法省と FBI が9ヶ国で捜査令状を発行した。これは、全世界の警察機構を組織化したことを意味する。
当局側は Megaupload が犯罪的なおこないをしている企業だとするが、Megaupload の筆頭弁護士は、これは民間の問題であり、米国政府はやり過ぎだと言う。
一方で、ニューヨークの著作権担当の弁護士のスティーブン・T・シェルトンは、「これは、まさに始まりだ」と語る。
その後、すぐにハッカー集団アノニマス(Anonymous)は、強烈な DDoD 攻撃(サイトをダウンさせる攻撃のひとつ)をおこない、すばやい報復活動を開始している。
アノニマスによって攻撃されたサイトは現在以下の通り。
・アメリカ司法省
・アメリカレコード協会( RIAA )
・米国ユニバーサルミュージック
・アメリカ映画協会( MPAA )
・アメリカ著作権局(政府組織)
・EMI
・FBI
・フランス著作権当局( HADOPI )
その攻撃の際にアノニマスは、それらのサイトからアメリカ著作権局などを含めた様々な個人情報を入手し、ウェブサイトで公開した。
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(訳者注) 衝撃的なニュースでしたので、あまり調べずに書いていますが、今後の動き方次第では、「インターネットの世界が一変してしまう可能性」さえありますので、いろいろな人が注目している件だと思います。
これが増長していくと、場合によっては、 YouTube も(事実上)消える可能性があります。少し前まで想像もしなかった、「インターネットの死」が少し現実味を帯びています。ラインがあっても、「中身」がなければ、インターネットには意味がありません。
どうなりますかね。
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