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「混沌堂主人雑記(旧題)」所載の「Deeply Japan」記事の一部を転載。
ドストエフスキーはバチカン(ローマ教会)に批判的で、世界を救うのはロシア正教だと主張していて、ドストエフスキー大好きの私もその主張の意味が分からなかったのだが、つまり、バチカンと東方教会の違いがまったく分からないからである。
まあ、バチカンはパウロの作った教会で、本物のキリスト教ではなく仮面ユダヤ教だと私も思っているが、ロシア正教はそれとどう違うのだろうか。想像では、キリスト死後すぐの時代の「非中央集権主義」である修道院システムに近いように思える。つまり、ピラミッドシステムの中で法王が宗教界の権力を握るバチカンとは体制が違うのではないか。修道院システムの場合は、一律支配ではなく、好き勝手に奇妙な修行をする宗教的奇人の存在も許される、ある意味、無数の宗派があり、個々人が好きな宗派を選ぶ仏教に近い気がする。それぞれが自由な形でキリストを信じるわけだ。現代にキリスト教が本来の形で生き残るとしたら、上からの支配の強烈なバチカンシステムではないだろう。
(以下引用)

ドストエフスキーはバチカン(ローマ教会)に批判的で、世界を救うのはロシア正教だと主張していて、ドストエフスキー大好きの私もその主張の意味が分からなかったのだが、つまり、バチカンと東方教会の違いがまったく分からないからである。
まあ、バチカンはパウロの作った教会で、本物のキリスト教ではなく仮面ユダヤ教だと私も思っているが、ロシア正教はそれとどう違うのだろうか。想像では、キリスト死後すぐの時代の「非中央集権主義」である修道院システムに近いように思える。つまり、ピラミッドシステムの中で法王が宗教界の権力を握るバチカンとは体制が違うのではないか。修道院システムの場合は、一律支配ではなく、好き勝手に奇妙な修行をする宗教的奇人の存在も許される、ある意味、無数の宗派があり、個々人が好きな宗派を選ぶ仏教に近い気がする。それぞれが自由な形でキリストを信じるわけだ。現代にキリスト教が本来の形で生き残るとしたら、上からの支配の強烈なバチカンシステムではないだろう。
(以下引用)
だから、そんな中でナチ度の高いアゾフの関係者が法王に会いに行って、会えて、それが世界的にメディアで流れる、というのは、ほぉおーーーといったところ。
実際、仲間だからなぁと言いたい。
そして、アゾフの仲間なんだろうな、という人がもう一人。
国連を代表するところのグテレスというおじさん。この人は、ウクライナでの停戦は近い将来には見えていない、と言った模様。なんの権限あって言ってるのだろうか?
Truce in Ukraine is not a prospect of near future — UN chief

このおじさんは、先ごろ、人道回廊を作って民間人を運び出すのです、と気張ってマリウポリに行った。実際、その時に100人ほどの民間人は出てきた。
そしてその後にもぽつらぽつら全部で500人ぐらいの民間人が出て来て、ロシア側は、民間人はもう出た、と判断しているっぽい。
だがしかし、伝え聞くところでは、その時、国連と赤十字は何十台ものバスを用意していたらしい。つまり、100人ではなく、残りの、想定では2000人ぐらいの民間人でない、評判の悪い人たちを救援に行ったのではないのか、と噂されている。
DID UN SECRETARY-GENERAL GUTERRES COMMIT A WAR CRIME AT AZOVSTAL?
http://johnhelmer.net/did-un-secretary-general-guterres-commit-a-war-crime-at-azovstal/
まぁなんというか、中立的にふるまおうとした国連総長は殺された人だけじゃないかとも言われているので、さもありなんという光景なのかもしれない。
そして、そんなぐじゃぐじゃの中でも、意気軒高なNATOは、フィンランドとスウェーデンを加盟させるらしい。つまり、紛争の徹底的な拡大を望んでいるわけですね。
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