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徽宗皇帝のブログ

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マスコミによる都知事選情報隠し
「阿修羅」記事から転載。


本当なら、ヤフーニュースあたりのトップ記事は明日に迫った東京都知事選関連ニュースであるはずだが、それがまったく見当たらない。参考までに、今日の「重要ニュース」のラインアップを転載してみよう。

3時0分更新
こんなものである。「亀田3兄弟」やら「プリキュア声優」の方が都知事選より重要らしい。
念のために「その他」のニュースを見ても、

科学

地域

こんなものだ。明らかに、反原発運動関係情報(都知事選はその喫緊のものだ)の意図的隠蔽がここにはある、と推定していいのではないだろうか。そんなのはとっくの昔に分かっている、とお思いの方もおられるだろうが、これは証拠として出したまでのことだ。
相変わらず、マスコミを握るものがすべてを握る、というユダヤ議定書どおりにすべては進んでいる、ということである。もちろん、ネットもマスコミの一つでしかない。今は「裏マスコミ」として、自由な言論も許されている部分はあるが、その自由は近いうちに奪われ、完全な「1984年」状況になるだろう。





(以下引用)


電力会社が牛耳るメディアは黙殺 汚染水ダダ漏れの衝撃(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/253.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 05 日 08:22:00: igsppGRN/E9PQ









                 増える一方/(東京電力提供)


電力会社が牛耳るメディアは黙殺 汚染水ダダ漏れの衝撃
http://gendai.net/articles/view/news/147729
2014年2月4日 日刊ゲンダイ


 先週末に発表されたショッキングな数値をどれだけの国民が知っているだろうか。東電は先月30日、福島第1原発の原子炉1号機について、「格納容器下部の破損配管から、1時間あたり最大3.4トンの汚染水が漏れていると推計される」と明らかにした。

 1号機はメルトダウンした核燃料を冷やすため、1時間あたり4.4トンの注水を続けている。その実に約8割が、格納容器の外に漏れ出しているわけだ。

 注入した水は当然、核燃料に触れて高濃度の汚染水となる。東電によると、漏れ出した汚染水の放射能濃度は1時間あたり最大237万マイクロシーベルトに達した。この数値はロボットなどを使った調査によって推計したもの。とてもじゃないが、人間は近づけない深刻な汚染レベルだ。

 破損箇所をふさがない限り、汚染水のダダ漏れは続く。東電は「格納容器の他の場所からも漏れており、今後もロボットを使って調査する」(広報部)と言うから、食い止めるのは遠い先の話。毎時3.4トンなら1日81.6トン、1カ月2448トン。これは1号機に限った量で、敷地全体では途方にくれるほど莫大な量の汚染水が日々発生していることになる。

 事故発生から丸3年近く経つのに、ひたすら大量の汚染水を生み出し、その処理に追われる堂々巡り。今なお「収束」と呼ぶには程遠い惨状を浮き彫りにするデータなのだが、驚いたのはメディアの対応である。

 今回の東電の発表をキチンと伝えたのは、民放キー局ではテレ朝のみ。NHKも発表翌日の早朝5時台のニュースで伝えたが、視聴者の多い朝7時のニュースのラインアップからは外した。全国紙はナント、「8割漏洩」を一行も伝えず、完全に黙殺である。

 評論家の佐高信氏は、「3・11後も電力業界は自民党議員にカネを配り、原発新増設を促す『模範回答』まで配布していた。メディアも同様です。3・11後も有力スポンサーとして君臨し金の力でメディア支配を続けている。電力会社に牛耳られたメディアに、原発の真相を伝える気概を求めるだけムリな話です」と突き放した。むろん、福島原発の現状を報じないのは、元首相コンビが「脱原発」を訴える都知事選の動向とも無関係ではないだろう。

 メディアは怖いのだ。細川の支持が高まり、脱原発の世論が原子力ムラと一体化した既得権益を吹き飛ばすことを。その証拠に細川・小泉の演説内容をほとんど報じない。前出のNHK朝のニュースは都知事選の話題を一秒も伝えなかった。脱原発コンビの主張にフタをするため、意図的に都知事選報道を矮小(わいしょう)化しているようにも映るのだ。

 今のメディアは自分たちの利益のためなら、平気で権力と手を握る。戦前・戦中と同じように「不都合な真実」を国民に隠し続ける。こうして「報道の自由」を勝手に自滅させていくのだ。




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