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徽宗皇帝のブログ

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世界の海が放射能汚染されてもいいという連中
「晴耕雨読」6月1日記事より転載。
少し古い記事だが、この問題自体は日本と世界にとって、「今、そこにある危機」である。福島原発の汚染水処理をどうするか。アレバ社にその技術が「あれば」問題はないが、そんな技術など無い、という。つまり、何もせずに汚染水を海洋投棄し続けるだけで毎日巨額の金がアレバ社に入っていくという馬鹿げた話になっているのである。
ちなみに、日本のある小さな会社にはその技術があるらしいが、日本政府はそれを使う気はまったくない。そんなのを許したら、現在の国際的利権構造が台無しになるからである。
さらに言えば、原発汚染水を「海洋投棄してよい」という指示が米国から出されたのは、今回の地震や津波を起こすために海底で原爆を爆発させた、その痕跡を隠蔽するためだと言う。
もはや、何をか言わんや、である。
まあ、人類65億(60億?)のうち50億人を削減しようとする連中にとって、これくらいは当然の行為なのだろう。


(以下引用)


「アレバ社「ラ・アーグ使用済核燃料再処理工場」は、放射性廃棄物を『合法的』に大気や海洋に放出」  原子力・核問題
はたともこ氏のツイートより

「BS1世界のドキュメンタリー・シリーズ放射性廃棄物はどこへ・終わらない悪夢・後編(2009年フランス)」。

アレバ社「ラ・アーグ使用済核燃料再処理工場」は、放射性廃棄物を『合法的』に大気や海洋に放出、契約に基づき再処理後の劣化ウランをシベリア奥地へ『投棄』。

アレバの実態の片鱗。

パイプを敷設し1.7km沖の海域で400?/日の放射性廃液を排出。

93年、国際条約によって放射性廃棄物の海洋投棄は全面禁止されたが、それはあくまで船からの投棄、陸上からの排出はいまだ合法(ママ)。

福島第一の汚染水垂れ流しはアレバに倣ったものだったのか。

ラ・アーグは廃棄物排出規制措置を大幅免除されている。

膨大なコストがかかる為、殆どを環境へ放出することを仏原子力安全機関が許可しているのだ。

大気圏核実験500回分より、ラ・アーグの1999年1年間のクリプトン85排出量の方が多い。

取材者の「排出物が環境を汚染しているか」の問いに、環境モニタリング担当社員は「汚染というつもりはない」と答えたが、同工場広報担当責任者の「存在はするが汚染ではないということだね?」の念押しには、さすがに絶句。

アレバ社は「汚染」を「存在」と曲解する企業。

再処理後の使用済ウランはロシア・シベリアの「トムスク7」(セベルスク)の濃縮施設に輸送される。

しかし大半がそのままコンテナに入れられ、無防備に野ざらし状態で保管される。

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