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徽宗皇帝のブログ

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世界は金儲けのための賭博テーブル
「逝きし世の面影」の、「ディエゴ・ガルシアに決まっているじゃない!」記事のコメントが面白いので転載しておく。
「お子様言葉の高貴なお方」とはキャロライン・ケネディのことらしい。ああいう二世政治家は浮世離れしているから、思っていることを「空気を読まずに」平気でぽろりと言ってしまうから面白い。麻生など、その典型だ。で、その結果、彼らを神輿にしている官僚や資本家たちが隠しておきたい秘密がばれたりするわけだ。
下のコメントの中で宗純氏が言うように、ウクライナクーデター自体が、何か他のもっと重要な事件を隠すためのスピン(目くらまし、猫だまし)として起こされた事件である、というのは面白い見方だ。世界支配層にとってはウクライナという貧乏国家よりも金儲けの方が大事だろうから、こういう見方も案外正鵠を射ている可能性もあるのではないか。少なくとも、ウクライナと同じくらいの比重の問題を「彼ら」は幾つも同時に抱えており、ウクライナなどone of themにすぎない、ということである。
我々は(貧乏人目線、庶民目線でしか物事を考えきれないから)国際政治や国家・政府というものを大げさに考えすぎているのであり、「世界を手のひらの上で転がしている人々」にとっては、国家や政府など、道具にすぎないわけだ。別の言い方をすれば、経済は政治よりはるかに上位に来る、あるいは金がすべてに(何億の人命より)優先する、というのが近代世界の歴史の真実だ、と言えるのではないだろうか。(まあ、これは当たり前のことを大真面目に言ったみたいで少々恥ずかしいが。)
もちろん、経済は人命に優先する、というのは日本でも同じであり、それはフクシマや東電に対する政府の態度を見れば一目瞭然である。




(以下引用)


4 コメント
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お子様言葉のさる高貴なお方 (JUNSKY)
2014-03-24 17:36:30
誰のことかと思っていたら
『お子様言葉のさる高貴なお方』 とは、
キャロライン・ケネディ さまでございますか? (笑)

【関連記事】のタイトルで解りましたぁ~ー!
何が何でも早期の幕引き (宗純)
2014-03-25 15:49:51
JUNSKYさん、コメント有難う御座います。

マレーシア政府ですが、だらだらと2週間も時間稼ぎをしていたと思ったら、唐突に世界で一番誰もいない南インド洋の浮遊物に飛びついて、マレーシア機の行方不明機の話を打ち切りたいらしいのです。
お子様言葉のさる高貴なお方の『ディエゴ・ガルシアに決まってるじゃない!』が、相当効いているのでしょうね。
もう話が無茶苦茶で、5300キロも現場が離れすぎている事実は、『赤道から南に風が吹いていて1000キロほど流された』として墜落現場はもっと北側だったと言っているのです。
2週間で1000キロもの潮流を創り出すとは、言葉もありません。何としてでもディエゴ・ガルシアを隠したいのです。
我らが森喜郎にもいえることですが、ロシアのジリノフスキイとかアメリカのキャロライン・ケネディとか、時々は誰も言わない(常識ある大人なら誰も言えない)ことでも、怖いもの知らずで平気で口にするのですから愉快ですね。
大人は最初から全員が良く知っているのだが誰も口にしないで黙っているが、子供だけは約束事を知らないので平気で喋ってしまうのです。丸っきりイソップの寓話『裸の王さま』とそっくりですね。
キエフが真のルーシだった説 (ネプギアソリッド)
2014-03-25 20:48:54
口の軽い麻生太郎が珍しく良いことを言った?
(麻生や石破は機密を漏らしてくれる貴重な存在)
「ウクライナのキエフからロシアが誕生した。天孫光臨が有った九州みたいなもの。」と、ウクライナとロシアの歴史的な繋がりを指摘しました。
(国民国家の概念が出来るまで、国境とは曖昧だった。)

事実は小説より奇なりと言う言葉がありますが、「お金」「暴力団」「宗教右派」という概念で考えると、実は複雑に見える出来事も簡単に見えると思います。
毎日新聞の布施専門編集委員の指摘 (宗純)
2014-03-26 17:37:56
ネプギアソリッドさんコメント有難う御座います。

ウクライナですが昔は小ルーシと呼ばれていた。ウクライナはロシアそのものであり、ロシア語のウクライナの意味は辺境のクライナ(ロシア)ですね。
今日の毎日新聞コラムで布施編集委員が高校野球に例えて、プーチンがオバマ投手の隙を付いて本塁に盗塁して1点を取り、0対1で勝利したと表現していますが、なるほどですね。
布施編集委員は、プーチンは1塁から直接本塁に盗塁したのでルール違反だ(2塁3塁を踏んでいない)としているが、これは間違い。
プーチンは、目にも留まらぬ俊足だっただけなのです。欧米も同じことを行っているが何年もかけて既成事実を積み上げる方法だったがプーチンは数週間どころか1週間の超高速。
ただ、幾らプーチンでも本来は無理ですよ。
今回ですが、マスコミに知られていない裏事情があったと考えるべきでしょう。
マレーシア機が機長にハイジャックされた可能性があるとマレーシア政府が遠まわしに認めたのが、行くえが不明になってから1週間後の15日です。
翌日の16日には住民投票でロシア編入が決まっています。
全く無関係に見える、この二つの事件ですが、関連性がある可能性があるのですね。
マスコミの報道ですが全員で大きく『何かを報じる』とは、
逆に一般市民対して不都合な『何かを報じない』最良の手段だったのです。
今日の毎日紙面ですが、マレーシア機の報道が無い。全部がウクライナ問題に置き換えられているのですから驚きだ。マレーシア機ですが、とんでもない不都合が発生した可能性があるのです。
少しも珍しくない有り触れた高校野球の盗塁ではなくて、もっと珍しい『隠しだま』の可能性がありますね。

何か新しいニュースがないかとグーグルで『ウクライナ』を検索したら、何と上位に出て来たのが全部美しすぎる検事総長だった。
今回のウクライナの騒動ですが。丸ごと何かの猫騙し。不真面目すぎるのです。

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