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徽宗皇帝のブログ

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人権の守り手としての共産党
労働者の駆け込み寺としての共産党、というのはいい事である。現在のように非正社員が4割を越し、やがては正社員の方が珍しい存在になるのもほぼ確実な状況では、労働者を守ってくれる存在が絶対に必要だ。
ブラックバイトだけに限らず、貧困学生(貧困家庭)の支援とかいった地道な人権擁護活動をしていけば、潮が浜辺を浸していくように、共産党アレルギーの社会風潮もだんだんと変わっていくだろう。

ところで、「播州武侯祠遍照院」の記事の中に、「団塊世代の特徴」というのがあったが、その政治姿勢に関する部分が、私の知っている人々とぴたりと一致している。それは私の職場の同僚たちで、はっきり言って、最低賃金で雇われているような、社会の底辺の人間(ただし、前職ではそうでもないのかもしれない)と言えるはずなのだが、それがまさに

その言論の特徴は、特に悪口が、学歴コンプレックスから「サヨク呼ばわり」や反中、反ソ連、反共産党、アジア蔑視で成立している。そして異常に金儲けに固執している。


なのである。これは何なのだろう、といつも思う。政治姿勢以外は、ごく善良な人々なのだが、政治的には「反左翼、反中、反ソ、反共産党、アジア蔑視」であるのはだいたい共通している。そういう人々が、長い間の自民党政権や、今の安倍政権の屋台骨を作ってきたのだろう。
つまり、彼らにとっては「自民党=自分」なのだろう。自民党を否定することは、「自民党の作った社会の中で生きてきた(あるいは成功してきた)自分」を否定することと同じだと無意識に思っているのではないか。これは、ほとんどカルト宗教の信者である。宗教だから、理屈ではなく感情で動き、それに屁理屈を後でつけるだけである。(団塊世代が「異常に金儲けに固執している」、というのは政治と無関係に見えるが、実は「共産主義=金儲けの否定」だと彼らには思われているのだろうから、実はここに彼らの、あるいは大衆一般の最大の「反左翼」心理の原因があるのではないか。社会の底辺の人間や貧困層が反共産主義なのは奇妙な話なのだが、彼らも金は欲しいから、金儲け否定の思想は大嫌いなのだろう。)
彼らが「安倍総理は頑張っているなあ」などと発言をするのを聞いているこちらは、どういう顔をすればいいのか、困ってしまう。私は紳士(と言うより、争い事の大嫌いな、ジェントルな軟弱者・弱虫)だから、反論などしないが、こういう「空気を読んだ沈黙」が、彼らのような「大勢に従う、声の大きい人びと」の声をなおさら大きくしていくのだろうな、と思う。まあ、黙って選挙の時には野党(本物の野党)に票を入れるしかない。


(以下引用)

ブラック企業認定おめでとうございます

| コメント(1)

またしてもブラック飲食、という話なんだが、大学生が4ヶ月も休みなしで働かされたり、20万円もの自腹購入を強いられたというんだが、世間知らずだと見くびられて、こういう事をされるわけです。プロのアルバイターはすぐに共産党に駆け込むので、ブラックでも警戒するw おいらも大学時代、一ヶ月間、一日も休みを貰えず、頭に来てやめようとしたら給料踏み倒されそうになったw まぁ、そういう時は共産党だw

「しゃぶしゃぶ温野菜」加盟社が「団体交渉」を拒否、ユニオンが都労委に救済申し立て
飲食店チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ加盟店を運営する会社と団体交渉をしていたところ、会社側から一方的に交渉を打ち切られたとして、労働組合「ブラックバイトユニオン」が11月5日、東京都労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。ユニオンが同日、東京都内で記者会見を開いて、明らかにした。
ユニオンは、首都圏にある「しゃぶしゃぶ温野菜」の店舗でアルバイトとして働いていた大学生が、4カ月間も休みなしで働かされたうえ、約20万円の自腹購入を強いられたなどとして、9月下旬から、その店舗を運営する「DWE JAPAN」(千葉県成田市/DJ社)と団体交渉をおこなっていた。
ユニオンの青木耕太郎氏は、10月19日におこなわれた3回目の団体交渉で、DJ社側が「団体交渉の内容をブログにアップするなら、これ以上交渉することはできない」として、一方的に交渉を打ち切ったと説明している。

会社の経営者って、驚くほど法律を知らないからw 特に労働関係。罰則が軽かったり、ほとんどなかったりするので、無視です。悪人ほど法律を守る、というのはおいらの信条だが、悪人未満のアホが多いw ちゃんと勉強して、早く一人前の悪人になって下さいw


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