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徽宗皇帝のブログ

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人殺し組織の人殺しエンブレムと人殺し予算
「逝きし世の面影」から転載。
まあ、有名ブログだから、全文転載するのは問題ありかもしれないが、陸上自衛隊エンブレムも自民党の18歳選挙権アピールパンフもここで初めて見たので、資料的保存である。
陸上自衛隊がどういうエンブレムを使おうが、「当人の趣味」だからかまわないが、確かに悪趣味と言えば悪趣味である。いや、私は日本刀大好き人間だが、日本刀マークを帽子や胸につけている人間には近づきたくない。それは外国の人間でもそうだろう。それで一般人を威嚇したいというなら、ヤクザのベンツ、ダークスーツ、サングラスと同じである。あるいは、昔なら刺青。
(今は素人の女の子まで刺青を嬉々としてやる時代だが、刺青がいかがわしい人間のシンボルであることに変わりはない。馬鹿発見器でもある。)
共産党は「人殺し予算」発言の議員の党内要職を解くより、堂々と「こんなエンブレムを使う組織が人殺し組織以外の何者か」で論戦すればよかったのであるwww 「海外派兵」が「人殺し」以外の何をするというのかwww


(以下引用)


「武」の本義は、戈(ほこ)を止(とど)む

2016年06月29日 | 政治
『血塗られた「軍刀」の負の記憶を呼び覚ます愚行』

『戈』(ほこ)を止(とど)むが『武』の本義であり、もともと『武』という漢字は、『二』と昔の闘争のための代表的な道具である『戈』(ほこ)と『止』という三つの文字を組み合せた会意文字で、『二つの戈を止める』(両者間の争いを止める)の意味をもっている。(江戸時代でも武士が迂闊に人前で刀を抜けば懲罰の対象になる)
今年5月から陸上自衛隊が採用した初めての公式エンブレム『桜刀』(さくらがたな)のデザインに一部には『戦国自衛隊みたいでかっこよい』との賛成意見もあるが、『抜身の刀を人前にさらすのは人殺しを連想する』と批判が殺到している。

『陸上自衛隊、初のエンブレム「桜刀」を公開』 「国土防衛の最後の砦」を表現 5月27日(金)BIGLOBEニュース

陸上自衛隊は、初となる組織を象徴する公式エンブレム「桜刀(さくらかたな)」を公開した。
陸上自衛隊エンブレム「桜刀」は、上段に日の丸、下段に陸上自衛隊を象徴するモチーフである桜星、中央に日本刀を配置したデザイン。武人の象徴とされてきた日本刀は、「刃」で強靭さを、「鞘」で平和を愛する心を表現しているという。また、奥に刃、手前に鞘、帯を配置することで、陸上自衛隊が「国土防衛の最後の砦」であること、国家危急の時に初めて戦う意思を表現した。日の丸と桜星を囲むのは、国鳥である雉(きじ)の翼で、羽の枚数は都道府県数と同じ47枚となっている。
陸上自衛隊のエンブレムは、海外での活動で他国の軍人等に日本や陸上自衛隊の歴史・伝統・文化を感じてもらうこと、国内外で活動している隊員等に日本の平和と独立を守るという強固な意志等を再認識させることを目的に作成された。陸上自衛隊は、エンブレム「桜刀」を陸上自衛隊の象徴として国内外で使用していくとしている。

『陸上自衛隊(防衛省)の公式エンブレムの説明』

我が国の平和と独立を守るという陸上自衛隊の使命を踏まえ、上段に日の丸を、下段に陸上自衛隊を象徴するモチーフとして従来から制服等に装飾している桜星を配置するとともに、古来より武人の象徴とされてきた日本刀を中央に配置して、その「刃」に強靭さ、「鞘」に平和を愛する心を表現しました。

『陸上自衛隊の新エンブレムに刀 こわもてイメージに』2016年6月3日 東京新聞

陸上自衛隊は初めて公式エンブレムを採用し、ホームページなどで使い始めた。日の丸を中央に配し、これを日本刀で守るこわもてのデザイン。題して「桜刀(さくらかたな)」。
海外での武力行使を認めた安全保障関連法の施行に合わせたのか-。
これまでは「守りたい人がいる陸上自衛隊」のキャッチフレーズとともに人に見立てた日本列島を手のひらで包むシンボルマークを使ってきた。
人と国土を守るメッセージが込められていたが、エンブレムからは人が消え、日の丸に象徴される国家を守る印象を強めている。「手のひら」から「日本刀」への変化も象徴的だ。
陸自のシンボル桜星を下段中央に置き、「陸自が前進する姿を国鳥であるキジの翼でイメージ化」(陸自ホームページ)したという。
陸上幕僚監部広報室は「これまで陸上自衛隊には儀礼上、海外の軍人と交換するメダルなどエンブレム入りの贈答品がなかった。今後は陸自のシンボルとして国内外で活用していきたい」と説明する。
一方、シンボルマークは、自衛官募集などに使い続けるため、ソフトなイメージにあこがれて採用された新隊員は入隊後、こわもてのエンブレムと向き合うことになる。 (編集委員・半田滋)


『名は体を表す』(名はそのものの実体を言い表している。名と実体は相応じる)との言葉があるがロゴマークも同じ。USアーミー(米陸軍)のエンブレムには大砲と砲弾が描かれているが建国以来現在まで変わることなく何世紀にもわたり延々と強引な砲艦外交を続けているアメリカには相応しいかも知れない。

(インターネットで沸き起こった反対意見)
これ、ひたすら醜いです。
抜き身を安易に人前でさらすものではない、というのが本来の侍の美学であったはずだが、そんなことも忘れている陸自のエンブレムは完全にアウト。軍国主義の醜悪さがプンプンです。撤回してほしい。

陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます!
陸自が、これまでの「国土防衛マーク」を捨てて、日本刀の「抜き身」をエンブレムに登場させました。「帝国陸軍軍人」が帯刀していたこと、それが飾り物ではなく実際に殺戮のために振るわれたことを記憶しているアジアの国々では戦前の「亡霊」が現れたと受け止めるでしょう。
鞘を抜き払った日本刀が描かれたエンブレムは陸自が人殺しの道具をあがめている集団と表明していることも同然です。
「問答無用」での武力行使をしてきた旧日本軍の血に塗られた軍刀の記憶を呼び覚ます このエンブレムは、国内のみならず海外でも大きな反発を引き起こすことは必至です。

「平和への活動」と言いつつ、刀を崇拝しているデザインは、国民としても、大変恥ずかしく、海外に出すわけにはいきません。陸自に新エンブレム撤回の英断を求めます。

こんな外交上何のメリットもないエンブレムしか用意できない者が何の大義もない戦場で隊員の命を危険にさらす
日本が本当の平和国家だったことなど一度も無いが それでも自衛隊が誰も殺傷せずに 武器をちらつかせずにここまで歩んで来た それは誇れることだし その事実こそ重要な外交カードなのに



バッテンつけられたみたい
遠目でみてこのエンブレムは不採用って意味でバツ❌が付いてるのかと思ったら、刀と鞘だったのね。

え、刀!?
なぜ刀? っつーか、遠目に見ると、ペケポン、ペケポン、なんだが twitter.com/SatoMasahisa/s…

血なまぐさい
陸上自衛隊の新エンブレム、ワルい冗談かと思った。
今回この血生臭さい意匠が公式に採用されたことは、歴史的に見て日本人のメンタリティの変化を現す象徴的な事件だと思う

自衛隊のエンブレム―抜刀した日本刀とかヤバすぎだろもうちょっと穏当なのに変えなきゃマズイ… mod.go.jp/gsdf/about/emb…

今の政治を牛耳っている人たちが考えそう
東京五輪のエンブレムやらこの陸上自衛隊エンブレムとか見てると、日本のデザイン界って世界から見て激しく劣化してると思われるぞ。まあ、政治を牛耳ってる連中を考えると「こいつららしいな」とも思う。バツばっかり。

とりあえずダサい
うん、てか、単純にダサい #陸上自衛隊公式エンブレム

普通にダサいんだけど。 #陸上自衛隊公式エンブレム

色合いと言いデザインと言い素でかっちょわるいな……と思ってしまったのだがどういう経緯でこんなのになってしまったんだろう>自衛隊エンブレム。ポン刀がどうとか言う以前に全体的にすっごくいけてないのですが。フォントもださいよね。ホームページビルダーで作ったホームページみたいだ。

自衛隊員募集のポスターの絵柄(デッサンが狂ってる)を彷彿とさせるなー。刀安っぽくて、翼も変。Sinceってのが笑わせる。とにかく誉めるとこひとつもない。 #陸上自衛隊公式エンブレム

デザイナー(うちの事務所)が集まって言うてたけど「素人が作った感すごい」と。そう思います。仕上げはもちろんやってると思いますが。

陸上自衛隊公式エンブレム イケてないというかマジで古くさいし、日本を守る自衛隊員に失礼なヤツやね。 #陸上自衛隊公式エンブレムは軍国主義

前のエンブレムの方がセンスある

(JGSDFとは陸上自衛隊の英語表記のJapan Ground Self- Defense Forceの略称)

前の意匠には暴力装置への抑止が象徴されていた
たとえばコレなんかね。切り口が的を射ている。確かに前の意匠には暴力装置への抑止が象徴されていた。変更されたエムブレムは「剣呑」としか言いようがなく、醜悪きわまりないデザインです。

せめて鞘に収まっていればまだ言い訳もできそうだが、これはダメだろ
戦前回帰したいんだなという事がよくわかった。

戦後レジームからの脱却じゃー!
祖先以来の日本刀が 切って捨てよと叫ぶのだ 迫る鬼畜の米英を 太平洋に叩きこめ

100人斬り競争とかいう「東京日日新聞」?に載っていたという、よけらない縛られた捕虜(多分兵隊ですらないかもしれない)の首を斬って喜んでいたという、狂気の日本陸軍の亡霊再びみたいで怖いからやめて欲しい。

実際に自衛官は軍刀など帯びてないはず。それを象徴的に描くということは、「散華」や「玉砕」といった美化された精神論が、いまだ深く根付いている(もしくは根付かそうとしている)表れだと思う。時代錯誤甚だしい。

大和魂よりも確実に軍国主義を連想させると思う。(ツッコミ待ち?)

こうしたほうが「自衛隊」っぽいよ
どうしても武具モチーフにこだわるんだったら、刀じゃなくて兜にしたらよかったのに。 “Army”じゃなくて“Self-Defense Forces”なんだから。 #陸上自衛隊公式エンブレム



『自民党18歳選挙の漫画パンフ「国に届け」が「パクリ、男尊女卑」と炎上中』

5月17日、自民党は若年層に投票を呼びかける漫画のパンフレット『国に届け』を6万部作成し配布する予定だがネット上で『女子は恋しか考えてないかのようなマンガ』、『若い人を、女の子を、バカにしてるのか』、『パクりに男尊女卑。おじいさん達が考えることはこの程度』、『設定が最低だよね。いつまでたっても女の子はバカでいて欲しいっていう妄想炸裂だな』、とさんざんな評価。
大不評の原因としては、学園モノ、ドジッ子女子、オレ様男子と、一見少女漫画の王道を押さえているかのように見えるこの漫画ですが、根本的にはき違えている。
極めつけは、主人公の女子が思いを寄せるイケメン生徒会長の浅倉くん(18歳)が真面目な顔で『このまま人口が減っていくと経済にも影響が・・』と少子化を心配し、友人男子が『僕たちも何かしなきゃね』(この流れなら『子作りしよう!』と言っていることになる)と、中高年の政府自民党のオッサンの心配を若者向けの漫画にしたら下ネタになったという恥ずかしいオチ。
しかも、内容以前に、自民党作成のこの漫画パンフは縦書きなのに左開きになっているなど伝統や文化、歴史や知性などに対する無知無理解、不勉強など基本的に無茶苦茶な構成になっていた。『手抜き』というよりも反知性主義というか、あまりにも不真面目すぎるのである。
同じ今年5月に発表した抜身の日本刀をバッテン印に配した陸上自衛隊の公式エンブレムと発想というか願望というか、安倍自民党の中身が透けて見える構造になっている。


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