台湾の政治の具体的な内容は知らないが、アジアの平和のためには大いに歓迎すべき結果だろう。欧米による中台離反の計に西側マスコミの煽動もあって、台湾で反中国政党の民進党が与党となってきたのだろうが、台湾の民衆も政治の実相を熟知するようになってきたのだと思う。
(以下引用)
蔡英文総統は与党党首辞任を表明 台湾・統一地方選で与党・民進党惨敗、中国に近い野党・国民党の勢い増すのは必至
TBS NEWS DIG Powered by JNN
台湾各地の知事や市長などを選ぶ統一地方選挙の投開票が行われ、与党は惨敗し、蔡英文総統は党の主席を辞任すると発表しました。 4年に1度の台湾の統一地方選挙は、中心都市・台北を含む22の県や市の知事や市長、地方議員らを選出するもので、再来年の総統選の前哨戦に位置付けられています。 開票の結果、蔡英文総統が率いる与党・民進党は、中心都市の台北市長選で敗れるなど現有する7つの首長ポストを5に減らし惨敗。 蔡総統は会見を行い、党のトップである主席を辞任すると発表しました。 「選挙結果は予想したものには及ばず、投票結果や台湾の人たちの民意を受け入れたいと思います」 一方、中国に近い野党・国民党の勢いが増すことは必至で、再来年の総統選や今後の台中関係にも影響しそうです。 台湾の選挙結果を受けて、中国国務院台湾事務弁公室の報道官は26日夜、「今回の結果は、平和と安定とよりよい生活を求めたい民意の反映だ」とする談話を発表しました。 そのうえで、「我々は台湾同胞と団結し、中国と台湾の関係の平和的発展と統合を推進する」としています。民進党政権に強い警戒感を抱く習近平政権は、今回の選挙結果を歓迎しているものとみられ、今後の中国と台湾の関係に変化をもたらす可能性もあります。
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