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徽宗皇帝のブログ

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偽善はやめて、安楽死を考えよう
老人介護業とは別問題になるかもしれないが、老人医療に関して提言が一つある。それは、「老人を安らかに死に赴かせる医療」の必要性である。「ホスピス」という気取った言葉があるが、私の考えを有り体に言えば、治る見込みのない病気の老人、あるいは自ら死を希望する重病患者が、自分の意思で安らかに死ねるように法律を整備するべきだ、という考えである。もっと言えば、医療の一部門として「安楽死部門」を作るべきだということだ。
これは私だけではないと思うが、現在の私の収入は、高額医療の必要な病気にかかった場合、それが支払える可能性は無い。つまり、自分の治療のために家族にまで迷惑をかけることになる。それよりは、自分という存在がこの世からいなくなったほうがいい、と私は思う。野生動物は、自分の力で餌を獲ることができなくなった時が死ぬ時だ。人間もそれでいいのではないか?
もちろん、これは本人の希望で行うことであって、判断はそれぞれの自由だが、しかし、そういう選択肢があってもいい、ということだ。そうすれば、国の老人医療費も相当に削減できて万歳ではないか? これは冗談でも何でもない。まあ、国にそれほどの親切心がなければ勝手に自殺するだけだが、自殺は家族に与えるショックが大きいから、国家制度として安楽死制度を作るのが望ましいということだ。

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