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徽宗皇帝のブログ

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公安室部長曰く「北朝鮮は味方、韓国は敵」?
Iguchi Kazumotoブログ、つまり井口博士のブログから転載。
井口博士は愛国主義者で、やや右翼的なところがあり、私のような漸進的社会主義者(フェビアン主義者とでも言うのか)は多分お嫌いだろうが、こちらは博士のブログのファンである。どこかのブログのタイトルではないが、「国を守るのに右も左もない」わけだ。
右翼と名乗る(本当は「名告る」か「名宣る」で、「名乗る」は当て字)人間にも左翼を名乗る人間にも売国奴はたくさんいる。問題は右か左かではなく、誰が国のため、国民のために真剣に考え、発言しているかである。
私は資本主義がその過度の欲望によって自己破壊の段階に達していると判断しているから、国家の社会主義的機能を取り戻さないといけないと言うわけである。
どのような国家にも社会主義的機能はあるのだ。政府の役割そのものが本質的に社会主義的機能なのである。つまり個人ではできないことを社会的に実現する機能だ。あるいは、個人ではなく社会全体の利益を増進させる機能だ。
ナチスですら「国家社会主義」であったのである。その国家社会主義によってドイツは経済的苦境から救われたという事実がある。ナチスのファシズム的面と社会主義的面とは分けて考えるべきだろう。ファシズムがすなわち右翼思想であり、狂的国粋主義である。
今のように資本家が政治を壟断して国民を苦しめている世界では、新たな社会主義の建設を考えることは一つの選択肢だろう。

さて、下記記事は、国家のことを真摯に考えれば、右も左も関係なく理性的・合理的な答えが出ることの証明である。
日本のCIAとも言われる公安の部長であった人間なら北朝鮮を敵とし韓国を同盟国とする発言をするかと思われるだろうが、まさにその逆、である。日本の将来を真剣に考えている人間なら、現在の同盟国である米国すらも常にいつ離反して敵対関係になるかもしれないという想定で考えるのは当然だ。
ここが頭の悪いネット右翼連中との違いである。


(以下引用)



おまけ:
ついでに元日本のCIAこと公安調査庁第二部長だった、菅沼氏の意見も加えておこう。これぞ「護国精神」は生きている証左である。長いので、一部目についた部分のみ引用させてもらおう。


〔特集 いまこそ 日朝国交正常化を急げ!〕「日朝交渉を妨害する韓国」元公安調査庁第二部長 菅沼光弘『月刊日本』2012.2




金正恩には戦争をする「胆力」がある

菅沼  金正恩は、後継者として相応しい『胆力』を持っている、と言われている。三代目が金正恩に決定するまでの経緯はいろいろあっただろうが、その時決め手になったのは、容貌とこの『胆力』だ。金正恩の容貌は国父・金日成にそっくりで、「金日成朝鮮」の指導者としてふさわしい神話的な風格がある。そして、『胆力』があるのだが、これは「右顧左眄することなく戦争を遂行できる能力」のことだ。

4月の韓国国会議員選挙がカギ

菅沼  現在、北朝鮮は中国との連携を強め、一方、韓国はアメリカの庇護下にある。米韓FTAが推進されれば、実質的に韓国はアメリカの51番目の州になる。米中という二大国の利害が衝突する場所が朝鮮半島だ。ここで万が一、南北が統一した場合、北東アジアの中心に七千万の人口を持つ核武装国家が現出することになる。その新国家がアメリカ寄りになるのか、中国寄りになるのかで北東アジアの政治・軍事バランスは大きく変動する。わが国の安定にとっても、重大な危機が出来(しゅったい)する。

日本人は朝鮮を知らなさすぎる

菅沼  根本的な問題として、現政権のみならず日本人は一般に、朝鮮および朝鮮人というものに対する正しい理解が欠けている。朝鮮人とは何ものかも知らずして適切な外交方針を立てることはできない。日本は朝鮮半島との長い交流の歴史があり、また彼らが言うところの『日帝36年』という、日韓併合時代もあったのだが、戦後、その知的・経験的遺産が完全に断絶してしまった。朝鮮半島のどこにどのような資源があるかは軌鮮総督府の資料に網羅されている。また、日本の技術で朝鮮半島を一気に近代化させたため、現在に至るまで、朝鮮半島の基本インフラは日本の魔術に負っている。たとえば、韓国では金泳三大統領がフランスの新幹線(TGV)を導入して近年開通したが、事故が続いている。これは日本製のインフラの上に、原理が全く異なるフランスのインフラを導入したことが根幹にある。
 朝鮮人についても、彼らが歴史的に有する事大主義について、日本人はよく知っていたはずだ。彼らは国家の生存のため、常に強大な国家の権威・権力を笠に着る。今、韓国は日本に対して竹島問題、従軍慰安婦問題で攻勢を強めているが、これは日本が強大な国家ではないからだ。
 さらに韓国について言えば、その内在的論理を考えれば、韓国は国家の統一を維持するためには敵のイメージが必要なのだ。実は韓国は思想的に非常に脆弱な国家で、韓国人に愛国心は希薄だ。それは、大韓民国の正統性が明確ではないからだ。

たとえば戦争において、韓国の若者は「李明博大統領の命令に従って死ね」と言われた時、命を捨てるだろうか。北朝鮮人民なら喜んで金正恩の命令に従って戦地へ赴くだろう。だが韓国人ならば、急いでアメリカなどへ逃げ出すだろう。政権の求心力が失われると、北朝鮮は別として、アメリカや中国を敵とすることはできないから、一番手頃な敵として、日本が標的となる。これが韓国の竹島問題、従軍慰安婦問題の真髄だ。
 脱北者という言葉はよく使われるが、実は韓国建国以来、「脱南者」は300万人にものぼる。皆、迫害を逃れ、経済的利益を求めてアメリカへ逃げ出したのだ。
韓国では英語教育が盛んだが、英語の堪能な人々は国難となればすぐにアメリカへ逃げ出す準備ができているというわけだ。これが事大主義というものだ。

日朝交渉を妨害しているのは韓国だ

菅沼 確かに日本と北朝鮮の間には拉致問題がある。拉致問題は、金正日が認め、責任者を処分し、謝罪し、拉致被害者を日本に帰すことで解決した、というのが北朝鮮の見解だ。金正日が「解決した」と述べた、すなわち、この言葉は遺訓となり、「神の言葉」となったのだ。「神の言葉」を変更できるのは神しかいない。従って、日本側の主張する拉致問題の解決はもう不可能になった。拉致問題の解決を真剣に考えるのならば、金正日の健康状態こそが日本外交にとって最大の関心事だったはずだ。
だが、いかなる兆候も察知できないうちに金正日は死んでしまった。
 日本政府がぼんやりしていたためにこのチャンスを見過ごしたと言うよりも、日本政府には拉致問題を解決する意志がないというのが正確だろう。日本としては、拉致問題を入り口にしている限り、決して北朝鮮との外交折衝が進展することはない。だから本気で事態の打開を図るのならば、拉致問題を入り口にするのではなく、出口とすることが大事だった。すなわち、まず交渉を始め、日朝平和条約を結んで戦後処理を行い、その中で拉致問題についても交渉を進めるという方法だ。これ以外に現実的打開策はなかった。
 だが、日朝国交正常化を極度に嫌がる国家がある。韓国だ。韓国は日朝接近を妨害するため、さまざまな手段を講じている。実際、内閣官房や拉致被害者の会にも韓国の意向を受けた人間が多数入り込んでいるし、その中には韓国国情院からカネを受け取っている人間もいるだろう。拉致問題を入り口に掲げて、制裁を叫んでいる人間は、実際には拉致問題の解決を遠のかせているというわけだ。こうした国賊とも言うべき人物が政府中央に巣食っている限り、日朝外交の進展は望むべくもない。
 だが、朝鮮半島こそわが日本の生命線であることは昔も今も変わらない。朝鮮半島に対するわが国の影響力が皆無になれば、わが国は滅びざるを得ない。それが地政学的結論だ。
 わが国存亡の危機は目前に迫っているのだ。

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