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徽宗皇帝のブログ

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再び、キ印揃いのお茶会の話
アメリカにおける共和党復活に関する資料(思考素材)として、「阿修羅」記事のコメントから2点、掲載しておく。
アメリカで起こったことは10年後に日本で起こると昔は言われていたが、IT革命でそのサイクルは短くなっている。今は、1、2年後に起こると見るべきだろう。自民党復活という、恐るべき事態もありえることである。まあ、今の民主党よりは自民党時代の方がまだまし、と国民の多くが考えても仕方がないのだが。
やはり、小沢新党の旗揚げを期待するしかないのだろうか?



(以下引用)


03. 2010年11月04日 22:11:39: XUWhJDVwi6
アメリカの茶会党といい、なんで今頃地獄の底から蘇ったような古色蒼然とした思想がもてはやされるんだ。
日本だけじゃなくどこもおかしいんじゃないのか?
http://twitter.com/sunafukin99/status/29071765543
米で起きている茶会運動を跳ね上がった右派の戯言だと思っていると痛い目にあうと思っている。
サラ・ペイリンの背後にいる連中に思いを馳せなきゃダメだ。これは自戒を込めて。
現に米では本来リベラルサイドにいる人々まで食われている。
一点突破型の民衆運動をナメたらいけない。これも自戒を込めて
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/28901417395
日本では、「日本版ティーパーティー」を目指していると公言している在特会みたいなネオナチ勢力もいるしな。
■しかし不況に対する批判票が共和党支持につながったってどういうことかさっぱりわからん。
むしろ共和党の政策だったら余計に不況がひどくなると考えないのかな。
http://twitter.com/sunafukin99/status/29549994234



04. 健奘 2010年11月04日 23:13:58: xbDm84QDmOFmc : J1wPQ9sgtc
03 さん
合衆国の伝統には、"自分のことは自分で"というのがあります。自分の町は自分たちで守る、そのために警察官をやとい、仮に警察官が犯罪者をつかまえたら判事を呼んでくる、というのが原型です。

町をつくるのは、農場をやり商業サービスをやる人たちで、その人たちが役人を雇うという気分は、今でも続いています。

私も、事業家たちの集まりに参加したことがありますが、商務省の役人を使うという意識を持っていることがよく分かりました。(日本ですと、経産省の役人がくると、平身低頭ですけどね。形だけかもしれませんが。。。)

したがって、昔から合衆国を作ってきた中核の人たちは、政府は最低限のことをやれば良いと空気のように思っています。彼らの多くは、もともと、素朴な共和党支持者ですが、そこにティーパーティーが刺激を与えたと思われます。

   ---

問題は、こうした素朴な共和党支持者が、
1)金融立国を進める人たちに、うまく利用されてしまっていることを自覚していないこと、
2)"自分のことは自分で"という気持ちと"儲けを目指す"ことが固く結びついていること、そして
3)自分たちのやり方に疑問をまったくいだかないこと
だと思っています。

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