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徽宗皇帝のブログ

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原発の本当のコスト
「属国離脱への道」に引用されていた共同通信記事を転載する。
日本のトモダチが日本を訴えたらしい。

日本人こそが東電に対し、そして原発を推進してきた政府、当時の原発推進政治家、地元に原発を誘致した地元首長、地方議会与党議員全員に対し訴訟を起こすべきである。
そして、原発による発電費用には、これらの訴訟に対する賠償もすべて経費として計上するべきなのである。そうすれば、原発の費用は、まさに天文学的数字に上ることになる。
福島や近隣諸県だけでなく、今や日本全国に放射能汚染食品や汚染瓦礫が出回っているのだから、日本人全員が政府に対して訴訟してもいい。
下記記事は8人で94億円だから、一人約12億円として、日本人1億2000万人(くらいか?)全員が(この原発被害訴訟の被告たちを除いて)12億円を要求したらいくらになるか、家庭用電卓程度では計算できない桁になるだろう。
そして、本当は、福島原発の放射能は大気や海流によって世界全体に拡散しているのだから、世界全体から訴訟を起こされてもいいのである。
原発のコストとは本当はそういうものなのである。

で、安倍自民党はその原発を今後も後押ししていく方針らしい。



(以下引用)




「トモダチ作戦」参加の米兵ら8人、東電に94億円賠償請求
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121227-OHT1T00169.htm


 東日本大震災後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に計1億1000万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。

 乗組員らは、米軍による被災地支援の「トモダチ作戦」で急派され、搭載機が発着する飛行甲板などで作業していた。東電によると、事故収束作業をめぐり、海外の裁判所で同社が訴えられたケースはないという。

 東電は「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としている。

 訴えたのはロナルド・レーガン乗組員のリンゼイ・クーパーさん(階級不明)ら。米兵8人のほか、その家族1人が原告に加わっている可能性もあるという。

 原告側は、東電が米軍や市民に対し、事故で放出された放射性物質の危険などについて「事実と異なり、誤解を招く情報」を広めたと主張。米軍側は安全だと信じてトモダチ作戦を遂行したため、乗組員が被ばくし、がんのリスクが高まったなどとしている。

 米メディアによると、8人は実際の被害に対する金銭補償としてそれぞれ1000万ドルを請求。これとは別に、算定不能な精神的苦痛や再発防止に向けた抑止効果を狙った「懲罰的賠償」として、全員で合わせて3000万ドルを請求した。

 トモダチ作戦は震災発生2日後の昨年3月13日から開始され、空母などを投入し支援物資を輸送するなどした。在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は「こうした訴えがこれまでに起こされたという話を聞いたことはない」としている。(共同)










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