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徽宗皇帝のブログ

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国会議員定数の問題
  1. 国会議員定数の問題についての問題提起として挙げておくが、私自身は下の意見にまったく反対である。国の人口が2倍になったら国会議員数も2倍にすべきだという理屈がまったく分からない。それよりは、議員が少人数だと買収が容易になる、という理屈のほうがまだ納得できるが、それにしても、全員を買収する必要は無く、与党議員を買収すればいいだけだろう。
  2. 私としては、現在のように巨大な議員数では「顔の見える議員」がほとんどおらず、ただ与党の頭数として存在するだけの陣笠議員が大半になるとしか思っていない。しかし、さほど深く考えてはいないので、備忘的に下の記事を保存した。
  3. なお、東京や大阪など大都市は人口に応じて議員数が異常に多いが、なぜ人口比にする必要があるのか、そこを問題にした人を私は知らない。まるで、人口比にするのはアプリオリな正解みたいな扱いで、これも多くの人が騙されていることではないかと思う。人口比にすれば確かに大都市の意思が優先的にされるだろうが、これはたとえばトヨタなどの社員は町工場の社員の2倍の人権を持っている、というに等しいのではないか。




                さんがリツイート
  1. 返信先: さん
  2. かなり不合理だと思います。選挙制度はともかく、圧倒的に議員の数が少ない上に、行政機関も肥大化しています。副大臣・大臣政務官も数多く、入れなければ、巨大省庁は到底、もたないですよね。あとはなかなか立候補できませんからね。まずは立候補のしやすさも求めるべきだと思います。
  1. 先のご意見にはまったく同意します。天皇の協賛しかできなかった(ことになっている)帝国議会と、「国権の最高機関」たる今日の国会の重みの違いを考えても、人数が同じということは、不合理ですね。
  1. 私もそう考えています。800人くらいいてもおかしくはありません。現在の行政や国会を見ても、人手不足です。
  1. そういや、大日本帝国も将来的には、朝鮮や台湾の代表を加えるつもりはあったといえるでしょうが、その際に人口比で本土と同じくらい朝鮮や台湾から議員を選出したら、衆院だけで700人ぐらいになって、議事堂に入りきらなくなるんじゃ・・・?
  1. 今の国会議事堂ができたのが1936年ですが、当時と今で衆議院の人数が変わらないというのは、考えてみれば妙な話です。議事堂のサイズに合わせて定員決めてるんじゃないんですから。
  1. 承前)それに、貴族院が公選の参議院になったからといって、衆議院と性格が違うのですから、やはり衆議院だけで800人いてもおかしくないはずです。せめて衆院700、参院300の千人ぐらいはいてもいいんじゃないでしょうか。
  1. ちょうど80年前、1937年の衆議院議員選挙の衆議院定数は466で、今回の選挙より1「多い」のです。当時の日本の人口は7000万人くらいですから、人口比で言えば今の議員は800人ぐらいいるべきなのです。貴族院が参議院になったからといっても、なお足りないのです。




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