実は、この記事は昨日書いたものだが、書いた直後にまたインターネットがつながらなくなって、結局今日投稿することになった。台風もなかなか馬鹿にならない。と言うより、現代の電気文明は自然災害に対しては非常に脆弱だから、文明の利器に頼りすぎると、いざと言う時に身動きがとれなくなる、ということである。原発事故などもそうだが、我々の生活は、自分でも気づかずに危ない綱渡りをしているようなものだ。ついでながら、原発は電気を作るものだが、その原発を動かすには電気が必要だという変な存在である。停電したら、原発は冷却不可能になり、暴走する。
以下は昨日8月6日に書いた記事。
沖縄は2日以上も暴風圏内にあって、今朝はインターネットもつながらない有様だった。まあ、沖縄の人間は台風には慣れているから、この程度で騒ぎはしないし、普段からの備えがあるので、被害もたいしたことはない。要するに、台風が来ることを前提に家を作ってあるのだ。そう考えると、毎年のように本土で起こる大雨や台風の被害は、あれは天災というよりは人災ではないかと思う。つまり、自然災害に対する備えの甘さから来るものだ。もちろん、東日本大地震や大津波のようなものは特別だが。
というわけで、そういう自然災害については、そこの地方自治体の責任問題として裁判に訴えることがあってもいいと思う。まあ、最初から危険覚悟で土砂崩れの起き易い場所に家や土地などを買って住んでいる人間にまで補償することはないだろうが。
今日は、「反戦な家造り」の明月氏が民主党の「子ども手当撤回」について面白い指摘をしているので、それを転載しておく。ただ、自民党がなぜ子ども手当廃止をあれほど強硬に主張するのかの理由について「政府が国民に金を出しても、国民から戻ってくるものがないからだ」という分析をしているが、その部分は長くなるので割愛する。しかし、「政府は国民からの見返りがあるものにしか金を出さない」というのは、穿った見方である。子ども手当が「バラマキ」だという野党側の非難は、要するに、「金を出しても国民から金やら何やらの回収ができないではないか」という官僚の声の代弁であるわけだ。我々国民から見れば、できるだけ政府に「バラマキ」をしてもらったほうが幸福なのだ。それに、その方が経済活性化につながるのである。
(以下引用)
ツイッターで、
「それにしても、なんで自民党と公明党は、あんなに強硬に子ども手当を潰したいのだろう?
子どもにオカネを使うことが、そんなにイヤか? そこまで子どもが嫌いか?」
と書いたら、エライ反響で、いろいろな意見も書き込まれて、おもしろかった。
ただ、私がこのツイートで言いたかったことは、「自公がこれだけムキになると言うことは、何か本質的な違いがあるんじゃないの」ということだった。
その点に言及してくれたRTがあまりなかったのは、ちょっと残念ではあった。
財源がどうのこうのという議論は、あくまで表面的なもの。
実際は、自民党も民主党も、本当にオカネがない とは思っていない。
なにせ、ドルが暴落していくのを眺めながら、100兆円ちかい米国債をじっと持ち続けて、何十兆円という為替差損を生み出して平然としているのだから。
ドルが暴落していく原因まではっきりしている局面で、じっと暴落していくのを眺めていたのだから、この為替差損は確信犯だ。
少しでも日本の国の財布を心配しているのだったら、8月2日までの時限措置でも、米国債を金にでも待避させるなどの措置が考えられたはずだ。
日本の財布には、実はまだまだカネが入っているということを、他ならぬ自民党が一番知っているし、二言目にはザイゲンザイゲンと言い続けている民主党執行部もよくよくわかっている。
だから、自民党が子ども手当を執拗につぶしたがる、本当の理由は財源ではない。
では、選挙用に民主党のメンツをつぶしたいのか。
しかし、子どもを持つ親や、孫がいるおじいちゃんおばあちゃんは、有権者の半数くらいになる。彼らを敵に回すようなことをして、選挙対策になるのか?
これもどうもオカシイ。
ツイッターのRTの中には、在日外国人に給付しないため というような意見も恥ずかしげもなく書き込まれていた。
在日外国人からも税金を取っている以上、給付もするのは当然のこと。
レイシストというのは、自分が差別されると大騒ぎするのに、他人のことは全く理解できない連中のようだ。
所得制限をせずに金持ちの子どもに給付するのはバラマキだ という意見もある。
これは、それなりに説得力がある。
自民党が本気でこんなことを考えるはずはないが、自民党支持者でない人のほうが、このように考えるのではないだろうか。
以下は昨日8月6日に書いた記事。
沖縄は2日以上も暴風圏内にあって、今朝はインターネットもつながらない有様だった。まあ、沖縄の人間は台風には慣れているから、この程度で騒ぎはしないし、普段からの備えがあるので、被害もたいしたことはない。要するに、台風が来ることを前提に家を作ってあるのだ。そう考えると、毎年のように本土で起こる大雨や台風の被害は、あれは天災というよりは人災ではないかと思う。つまり、自然災害に対する備えの甘さから来るものだ。もちろん、東日本大地震や大津波のようなものは特別だが。
というわけで、そういう自然災害については、そこの地方自治体の責任問題として裁判に訴えることがあってもいいと思う。まあ、最初から危険覚悟で土砂崩れの起き易い場所に家や土地などを買って住んでいる人間にまで補償することはないだろうが。
今日は、「反戦な家造り」の明月氏が民主党の「子ども手当撤回」について面白い指摘をしているので、それを転載しておく。ただ、自民党がなぜ子ども手当廃止をあれほど強硬に主張するのかの理由について「政府が国民に金を出しても、国民から戻ってくるものがないからだ」という分析をしているが、その部分は長くなるので割愛する。しかし、「政府は国民からの見返りがあるものにしか金を出さない」というのは、穿った見方である。子ども手当が「バラマキ」だという野党側の非難は、要するに、「金を出しても国民から金やら何やらの回収ができないではないか」という官僚の声の代弁であるわけだ。我々国民から見れば、できるだけ政府に「バラマキ」をしてもらったほうが幸福なのだ。それに、その方が経済活性化につながるのである。
(以下引用)
ツイッターで、
「それにしても、なんで自民党と公明党は、あんなに強硬に子ども手当を潰したいのだろう?
子どもにオカネを使うことが、そんなにイヤか? そこまで子どもが嫌いか?」
と書いたら、エライ反響で、いろいろな意見も書き込まれて、おもしろかった。
ただ、私がこのツイートで言いたかったことは、「自公がこれだけムキになると言うことは、何か本質的な違いがあるんじゃないの」ということだった。
その点に言及してくれたRTがあまりなかったのは、ちょっと残念ではあった。
財源がどうのこうのという議論は、あくまで表面的なもの。
実際は、自民党も民主党も、本当にオカネがない とは思っていない。
なにせ、ドルが暴落していくのを眺めながら、100兆円ちかい米国債をじっと持ち続けて、何十兆円という為替差損を生み出して平然としているのだから。
ドルが暴落していく原因まではっきりしている局面で、じっと暴落していくのを眺めていたのだから、この為替差損は確信犯だ。
少しでも日本の国の財布を心配しているのだったら、8月2日までの時限措置でも、米国債を金にでも待避させるなどの措置が考えられたはずだ。
日本の財布には、実はまだまだカネが入っているということを、他ならぬ自民党が一番知っているし、二言目にはザイゲンザイゲンと言い続けている民主党執行部もよくよくわかっている。
だから、自民党が子ども手当を執拗につぶしたがる、本当の理由は財源ではない。
では、選挙用に民主党のメンツをつぶしたいのか。
しかし、子どもを持つ親や、孫がいるおじいちゃんおばあちゃんは、有権者の半数くらいになる。彼らを敵に回すようなことをして、選挙対策になるのか?
これもどうもオカシイ。
ツイッターのRTの中には、在日外国人に給付しないため というような意見も恥ずかしげもなく書き込まれていた。
在日外国人からも税金を取っている以上、給付もするのは当然のこと。
レイシストというのは、自分が差別されると大騒ぎするのに、他人のことは全く理解できない連中のようだ。
所得制限をせずに金持ちの子どもに給付するのはバラマキだ という意見もある。
これは、それなりに説得力がある。
自民党が本気でこんなことを考えるはずはないが、自民党支持者でない人のほうが、このように考えるのではないだろうか。
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コメント
1. 無題
将来このままいけば国家破産する可能性が高いのと
民主党の政策の失敗を批判してるだけでしょう。
その失敗は年内予算が増えすぎたことで、
思うように無駄の削減が進まなこと
2. 無題
将来このままいけば国家破産する可能性が高いのと
民主党の政策の失敗を批判してるだけでしょう。
その失敗は年内予算が増えすぎたことで、
思うように無駄の削減が進まなこと