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徽宗皇帝のブログ

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学習と記憶と理解(3)
入試必勝法の具体的内容の前に、「精神的健康法」の問題から書いておこう。
入試で一番マズイのは、精神的圧迫感に押し潰されることである。親からも教師からも毎日のように「勉強しろ」と言われるから、勉強しないと自分がまるで「罪人」であるかのような気分になる。親や教師にはそういう気はなくとも、そうなるのである。まあ、あまりに子供が勉強しないとそう言いたくなる気持ちは分かるが、言葉は人を殺す凶器にもなる、と受験生周辺の人は理解する必要がある。身も蓋も無い言い方だが、勉強しない子供はそもそも勉強に向いていないのだし、無理に勉強させること自体が間違いなのである。
さて、どうしても勉強しなければならない、という境遇の受験生なら(まあ、そういう人が大半だろう)何よりもまず気分を楽にすることである。「気を出そうと思えば気は出るものだ」と、合気道の達人とされる或る人が言っていたが、「気分を楽にしよう」と思うことが気分を楽にする方法だろう。「たかが受験じゃないか。たかが入試の勉強じゃないか。失敗したところで死ぬわけじゃない。その失敗で自分(私)を否定する人間は、そちらが馬鹿なんだ」と思えばいい。実際、受験の不合格には様々な原因があり、その人の人間性まで否定されるべきものではない。で、気持ちを楽にし、さらに勉強自体を楽しめる境地になれれば最高である。(そこまで行けば、受験は楽勝だろう。それが無理でも、そういう境地を目指すだけでもいい。)
次に時間の使い方だが、勉強時間は目指す学校のレベルと現在の自分のレベルで決まるのはもちろんだ。私のお勧めは、「無駄な時間を有意義な時間に変える」というものだ。無駄な時間というのは、「学校の授業の時間すべて」であるwww そもそも、受験学年なら、入試に必要な知識は中二、あるは高二までに終わっているだろう。そうでない学校に通っているなら、そこは「入試を支援しない学校」である。通常は、第三学年は入試のために使えるものだ。でなければ浪人と対等に戦えるはずがない。で、学校の授業では、授業を受けているふりをして、自分の勉強(受験勉強)に使えばいい。もっとも、高三一学期の成績までは内申書に関係したかもしれないから、そこは調べた上での話だ。受験に無関係な教科の授業は堂々と内職したらいい。それで文句を言う教師がいたら、「あなたは私の人生に責任を持てるのか」と言えばいい。受験教科でも、つまらない授業では内職したらいい。
で、塾や予備校や学校の補習(受験対策)などは受けるな、というのが私の提言である。
これは、塾や予備校や学校などの「集団授業」は、あなたの受ける大学や高校の入試とはほとんど無関係だからである。それらは集団の最大公約数に基づく内容の授業であり、結果的にあなたは授業の大半で無駄な時間を過ごすことになる。
あ、私も塾や予備校で勤めていたので、私のいたところは例外ということにしときますwww 独力ではまったく勉強ができない、というレベルの子なら、塾や予備校も大いに意義はある。補習塾つまり「学校成績向上のための予備校・塾」には意義はあるが、入試だけを考えるなら、もっと最短の道、もっと効率的な道があるだろう、と私は思っているわけだ。


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