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徽宗皇帝のブログ

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安倍政権は「共産主義」か(笑)
「阿**」からNHK党首討論会についてのカレイドスコープ氏の感想の一部を転載。この前に書かれた、他党(偽野党)党首たちの醜態については、読むまでもないだろう。
また、この後にはカレイドスコープ氏の、共産主義についての独自の論が書かれているが、私は、「グローバリズムは共産主義だ」という理屈が分からないし、カレイドスコープ氏も、その理屈の説明をしたことがあるのかどうか、私は読んだことがない。なぜ、大富豪や大企業の利益を最大の目標とするグローバリズムが、財産の均等化を理想とする共産主義と同じなのか、まるで、月はスッポンと同じだ、という理屈にしか見えない。「1986」の「戦争は平和である」のような理屈ではないか。
まあ、引用していない部分についてあれこれ言うのも馬鹿馬鹿しいが、案外と「自民党は左翼政権である」みたいに、「悪いことはみな左翼」「悪いことはみな共産主義」という、理屈にもならない理屈が世間に浸透しないでもないから、社会改革を目指す「左翼」陣営は気をつける必要がある。それでも、下の記事は、「日本共産党」については、まだ公平な見方をしている部類だろう。特に、「共産党は党名を変えたらどうか」という意見は私も前まえから言っている。もっとも、「消費税は必要ない」というのが「資本主義の正しいありかただ」というのは説明が必要だとは思うが、要するに、「消費税によって消費が冷え込むことになり、それは資本主義の生命線を失うことだ」というくらいの理屈は少し考えれば自分でも分かるが、説明をしないと、共産党こそが資本主義政党だ、という奇妙な印象にしかならないだろう。もちろんカレイドスコープ氏はまさしくそれに近い主張をしており、だからこそ「党名を変えろ」と言っているのだと思う。
安倍政権がやっていることは、「邪悪に変形された共産主義」と言えないこともない。つまり、「一握りの上級国民以外は、みな『平等』に貧しい」という、特殊な形での財産の平準化は生じているわけだ。だが、それが本来の意味での共産主義とは似ても似つかぬものであることは言うまでもないだろう。

前説の内容が、最初に予定した引用部分の内容をはみ出したので、引用範囲を広げることにする。



(以下引用)青字部分は徽宗が色をつけたが、これは不同意の意味で色つきにしたもの。あまりに「共産主義」の意味を捻じ曲げた言い方だろう。

「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎には、いつも驚かされる。彼は、わずか数秒で議論を組み立てるのだ。
彼は、安保と貧困化について、必要最小限の数字を挙げて、要領よく説明した。


「取れるところから税金を取る」という大原則を言うと、アルツハイマーが進行している中山虎之助と、隠れ安倍応援団の荒井広幸がちゃちゃを入れる、そんな役割なんだろうね。この二人は。


自民党の参院選対策のための“絵に描いた餅”である「主な社会保障の充実策」の内訳は、年金最低支給額6万円に必要な財源5600億円、そして、年金受給資格を25年から10年に短縮するための新たな財源300億円、低所得高齢者の介護保険料軽減に必要な財源1200億円の計7100億円は、「約束できない」と安倍晋三は言う。


いったい何のための“絵に描いた餅”なのか。絵に描いたごちそうであっても、夢ぐらい見させてくれるというものだ。


「社民党」党首の吉田忠智は体調が悪かったのか、声が小さくて若干聴き取りにくかったが、社会保障の財源の7100億円程度など、法人税をわずか2%引き上げればすぐに確保できるず。大企業の内部留保は366.7兆円もある、と主張。
山本太郎の主張と重なる。


「なぜ、生活苦にあえいでいる貧困家庭から、さらに搾り取るようなことばかりやろうとするのか理解できない」と「社民党」の吉田忠智。


だから、安倍晋三は、日本の首相ではなく、真にウォール街の代理人であり、ロックフェラーのエージェントなのだ。
安倍は、日本の多国籍企業(経団連企業の大半がそう)に投資している世界の「1%の中の1%」の株主のために働いているのだ。


これでも分からない有権者は、もう救いようがない。ご自由に寿命を縮めなさいな。


日本共産党に対する誤謬と英国の有権者


「共産党」の志位和夫は、消費税は必要ないというのが持論だ。
これが実は、資本主義の正しいあり方なのである。


消費税など、つい数十年前までは、どの国にもなかったということを国民は忘れている。すっかり飼いならされているのだ。
要するに、北欧型の社会保障充実型の社会主義路線で行くか、それとも獰猛なアメリカ型の弱肉強食型の資本主義で行くかの違いである。


日本は、安倍晋三が政権を取ってから、後者に切り替えたのである。市場が死んでいくのは説明する必要がない。


安倍官邸の工作員たちは、レッドパージの時代に戻ってしまったかのように共産党脅威論をふりかざして国民を騙している。


共産党は、旧ソ連の崩壊以後、その存在意義を喪失している。


事実、安倍政権になってから、自衛隊(軍)の存在を認めているし、資本主義も認めているのだ。いったい、日本共産党の何が共産主義なのだ。その点では、共産党も国民によく説明していない。党名を変えるべきだ。


自民党はどうか。


一握りの富裕層のための政策を取り続けて、貧困化を進めている。安倍晋三は、自民党こそが共産主義政党であることが理解できないのだ。


かつての自民党以上に自民党らしいのが、現在の共産党だ。まったく逆転現象が起きているのである。


第一、この国の国民は、共産主義が何か理解していない。
共産主義とは、自民党が推進しているグローバリズムそのもののことなのだ。


そもそも、自民党と共産党のルーツは同根なのであるが、この国の人々の洗脳がきつすぎて、どうやっても理解できないのだ。

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