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徽宗皇帝のブログ

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宗教の政治利用
「阿修羅」の記事から転載。記事中の「内部文書」も同記事中にあるが、コピーできなかったので、興味を持たれた方は該当記事に当ってもらいたい。
ここに書かれた統一教会も、創作宗教(あるいは既成宗教の勝手な改変)を利用して信者を集め、次にその信者を使って政治に食い込んでいくというのは創価学会と同様である。
一向一揆や天草のキリシタン一揆の例を見るまでもなく、宗教の信者は信仰のためには自分や自分の家族の命も捨てる人間が多いのだから、いわば究極の人間兵器である。それを利用して自分たちの欲望を実現しようとする上層部の醜さにはヘドが出るが、操られる信者たちは可哀想だ。しかし、信者の方も、そのような「政治的奴隷行動=宗教的献身」に生きがいを感じているという場合がほとんどだから、厄介である。そういった信者は、だいたいは、貧乏人が多いというのもまた不思議である。与えられた運命があまりに悲惨なので、宗教に救いを求めるのだろうが、そこでもまた他人に利用され、使い捨てられるわけだ。だが、それでも「主観的幸福」は得ているのかもしれないから、この問題は本当に解決が難しい。
福永法源、大川隆法、麻原彰晃(字はこうだったか?)、文鮮明など、顔を見ただけでいかがわしさが一目瞭然の連中だのに、それを信じる人々がこれほど多いのは驚くほどである。世の人々は、顔で人間を判断するということをしないのだろうか?
なお、引用記事は、注釈部分の方が、統一教会や勝共連合についての基礎知識として有益である。



(以下引用)



統一教会=勝共連合(注1)が「有田対策」「有田退治」の方針を出した。内部文書を公開する(クリックすれば拡大)。関連組織である勝共連合の青津和代(注2)本部長が、自民党の山谷えり子参院議員を支援するよう指示、その末尾にこう書かれている。
「有田対策ですが、くれぐれも宜しくお願いします。相対的に有田退治になります 全国足並み統一行動を取ってください」。

 山谷えり子参院議員は統一教会とは密接な関係で、選挙時の応援を受けている。この文書でもっとも注目すべきは、「山谷先生、安倍先生なくして私たちのみ旨は成就できません」とのくだりだ。ここからは山谷えり子参院議員、安倍晋三元首相が統一教会の目的を理解していることが読み取れる。ちなみに「み旨」とは文鮮明教祖の思いを実現させることで、具体的には伝道、霊感商法、文教祖の入国実現(注3)などを意味している。

 もうひとつ注目すべきは「青津さんも自民党の先生方を集めた全国教育問題協議会の事務をしている関係上名前を変えています。勝共の青津は使っていません」という部分だ。統一教会=勝共連合の謀略(マヌーバー)体質がここにも現れている。

 「食口」(しっく)とは統一教会信者のこと。信者ひとりが5票を集めること、教区長が名簿作りをすることが指示されているように、比例区に出馬する山谷えり子参院議員が統一教会推薦候補であることが明らかとなった。

(注1)国際勝共連合は共産主義に勝利することを目的に1968年に結成された組織。統一教会の文鮮明教祖が笹川良一氏(初代名誉会長)らと話し合って設立された。冷戦終了後も信者が勝共連合メンバーとして政治家などに接触している。かつては100人を超える「勝共推進議員」がいた。
(注2)青津和代氏は1975年に行われた合同結婚式に参加。相手は韓国人。江利川安栄統一教会会長(第7代)の側近。現在は社団法人全国教育問題協議会で事務の仕事をしている。
(注3)文鮮明教祖はアメリカで脱税のために収監されたことがある。そのため入管法の規定(第5条4項「日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者」)により日本入国が認められない。統一教会は国会議員に働きかけ、超法規的に教祖入国を実現させようとしてきた。

以上、有田芳生BLOGより
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/05/post_d0a0.html


正直マスコミの民主党攻撃は凄まじい。
巷の声を聞くと、民主党ダメだ、と洗脳されている人が多すぎる。
政治に対する希望を壊し、投票率を下げ、
宗教団体による自民、公明などの一部政治家の生き残りと、
民主党が過半数を取れないことによる政治混乱はマスマスすすみ、
マスゴミらの有効性から延命がなされてしまうのか?  

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