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小林節の新党旗揚げのこと

新党の設立に賛同するのではないが、新党設立記念として転載保存しておく。
私がこの新党にあまり関心を持てない(むしろやや批判的か)のは、幾つか理由があるが、特に、下の質疑にもあるように、新党設立は野党統合ではなく、野党分断にしかならないと思うからだ。
とりあえず「不正選挙問題」だけでも強くアピールしてくれたら、私は(それがどの政党でもいいのだが)評価を変えるだろう。


それ以外の低評価の理由

1)小林節という人間への評価が未定。「戦争法案」反対で活躍したが、もともと改憲派で保守系の人物だったと思うし、顔もあまり好みではない。人間として信頼できる人物かどうか分からない。
2)新党名がダサイ。そういうセンスの人間が党首では党勢が大きく伸びると思わない。
3)下記記事を読んでも、見切り発車感が強い。こういう調子では空中分解する可能性が高い。

評価できる点も書いておく。
政策にはほぼ賛同する。

言論の自由の回復。
辺野古新基地建設の中止。
TPP中止。
原発再稼動の中止。
憲法改悪の阻止。

の5つは、現在の最重要問題をほぼ尽くしている。だが、アピール力という面で問題がある。
最大の難点は、経済政策の欠如だ。「何か国民の具体的な(物質的な)利益になること」が欠如していては、民意を得ることは難しいだろう。大衆は「義」でなく「利」で動くものである。

もっと大きく言おう。最近の私の「マイブーム」である言葉を使えば、「これからの日本のグランドデザイン」(幸福な未来像)を「現実性をもたせて」描かないと大衆は付いてこないはずである。
インチキのアベノミクスでも大衆の支持はある程度得たはずだ。そこに学ぶべきである。

旗が不鮮明だ、という問題もある。
ここは米国のサンダースブームを見習うべきだろう。世は脱資本主義に向かっていることをはっきりと認知し、1%(あるいは上級国民)対99%(あるいは大衆)の戦いを鮮明にしないと国民の「怒りの声」は、誰の何(誰)に対するどういう怒りなのかも分からないのである。もっと国民の感情に訴える「怒り」の表現が必要だ。
それに、どういうメンバーが「同志」なのか明確にしていないのも頼りない。最低でも「生活の党」や「共産党」と組まないと、新党としての意味はないだろう。
そもそも、上にあげた5つの政策は共産党の訴えとまったく同じなのだから、別政党を作る意味はない。ただ「共産党嫌いの人間が多いだろうから、共産党からは出馬せず、同じ政策の新党を作ってみました」というだけだ。まあ、逃げ腰のままリングに上がった、という感じである。

大衆心理を理解していたからこそヒトラーもあそこまで怪物化したのである。ナチス(ヒトラー)を見習うべきは自民党よりも他の政党ではないか。


(以下「晴耕雨読」から引用)



「「新自由主義から共生社会を目指す。」小林節氏による記者会見:IWJ 実況ch4」  憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/IWJ_ch4

5月9日(月)14時より、慶應義塾大学名誉教授・小林節氏による記者会見の模様を実況します。

小林氏は夏の参院選への出馬を表明するものと見られています。Ch4→https://t.co/hVXJMgIk6c

小林氏「政治団体『国民怒りの声』を設立します。宣言文を読み上げます。政治の使命は国家権力を用いて主権者国民の幸福を増進することにつきる。立憲主義の危機である。許されることではない」http://bit.ly/1gNf5hT 



小林氏「アベノミクスは失敗している。戦争法の制定による防衛法の突出はわが国の富を失わせている。安倍内閣には一日も早く退陣してもらわなければならない。参議院1人区では野党統一候補が着実に誕生している」http://bit.ly/1gNf5hT

小林氏「基本政策は以下のとおり。言論の自由の回復。辺野古新基地建設の中止。TPP中止。原発再稼動の中止。憲法改悪の阻止。以上です。それでは、質問を受付ます」

バズフィードジャパン記者「小林先生の専攻は憲法学だが、憲法以外の政策も述べている。ブレーンは誰か」

小林氏「自由と平和に奉仕するという観点から言えば、政策はおのずと出てくる。ブレーンとしては、友達がたくさんいます」

記者「SEALDsら市民の応援は入るのか」

小林氏「方針はまだ決まっていない。このまま言ったら、安倍総理の暴走は止まらない。ねじれ国会を再び起こすことが重要。すべての人に『気があったら』くらいで呼び掛ける」

小林氏「新自由主義から共生社会を目指す。これと意見が違う人がいたら、一緒に闘ってくれなくて結構です」http://bit.ly/1gNf5hT

朝日新聞記者「既存政党に対する野党票が割れるのでは」

小林氏「割れるという意味がわからないのだが」

記者「食い合う、という意味です」

小林氏「勝つためには、まず裾野を広げなければいけないと思う」

フリー・田中龍作記者「参院選で1人区に候補者を立てるか」

小林氏「立てるつもりはない。推薦を求めてきたら、喜んで推薦する」

田中「選挙資金は」

小林氏「クラウドファンディングを考えている。サンダースの影響が大きい」

田中「党名の由来は」

小林氏「制服向上委員会の歌を聞いたんです。我々には時間がない。インターネットですぐキャッチアップできると思う。いずれ、『怒り』をとって『国民の声』にしたいとも思う」

ファクタ・宮嶋記者「民進党への怒りがあるのか」

小林氏「本当に野党共闘が実現したら、私は引っ込んで応援団に戻りたいと思う。しかし、私を道具として利用しようとする政治家が多すぎる」http://bit.ly/1gNf5hT

小林氏「野党でも縄張り争いが起きている。そうこうしているうちに時が迫ってきた。『世の中の役に立って、はじめて学問である』とハーバードで学んだ。私には女房以外失うものはなにもない」

時事通信記者「既にメドの立っている候補者は」

小林氏「空に向かって公募する。講演で回って分かったが、全国に能力があって志のある人がたくさんいる。既存の政治家にも志を持っている人がたくさんいる」

東京新聞記者「32の一人区で野党統一候補ができた。民進党の候補者に推薦するか。政治団体の届け出はいつか」

小林氏「政策に共鳴し、向こうから言ってくれれば、推薦は出します」

沖縄タイムス記者「辺野古新基地建設を政策にあえて入れた理由は」

小林氏「辺野古なんて、なぜあんなナンセンスなことが続いているのか。自治体が嫌だと言っていることを国策だとして押しつけるのは、デモクラシーに反している」

小林氏「日本の政治家はジャパンハンドラーとしか交渉していない。鳩山さんが言った『少なくとも県外』は常識です。私にやらせてもらえれば、再交渉はできます」

中国新華社通信記者「安倍政権の政策で一番怒りを感じるのは安保法か」

小林氏「怒り心頭です。中国とは経済的に依存しています。米国が1軍で英国が2軍、だから日本が3軍になる、というのは間違っています。政策として愚かだと思います」

月刊正論「自衛隊の存在は合憲か」

小林氏「私は自衛隊合憲説です。専守防衛に徹する第2警察としての自衛隊は合憲です。米国の都合で世界の喧嘩に介入する気はありません」

東京新聞記者「参院選の目標は。それから衆参同日選になったらどうするか」

小林氏「野党全体として、自公+おおさか維新に3分の2を取らせないこと。同日選になったらてんやわんや。参議院に向けてしか能力も資格もないと思う」

フリー上田記者「北海道5区補選では野党が敗れた。投票に行かない人にどうパフォーマンスするか」

小林氏「パフォーマンスはしない。我々が立ったこと自体がサプライズ。これで、選挙に行く楽しみができた、という方もいます」

東京新聞記者「若い世代への呼びかけをお願いします」

小林氏「とにかく、選挙に行くことですね。2年前に大学を辞めた時、無関心層に本当にうんざりしていました。でもSEALDsなどのような若者が出てきた」

フリー・田中龍作記者「政策が近い社民党や生活の党と近いと思うが、一緒になることはないか」

小林氏「そういうことは考えていない。政治を目的とする方とは一緒になるつもりはない」

NHK 記者「参院選まで間もないが、どう臨んでいくのか」

小林氏「私はガラケーだけで生活しているが、10人の仲間にはITに詳しい人がいる。インターネットを活用して政策を訴えていくつもりです」

フリー畠山記者「10人のお仲間を教えてください」

小林氏「それは無理だと思います。ビジネスをやっている方もいますので。友人をここにさらすわけにはいきません」

畠山記者「クラウドファンディングの目標額は」

小林氏「私はよく分からないんです。。サンダースのやり方がいいな、というだけで。供託金、交通費、ポスターが必要だということぐらいしか分からないんです。申し訳ない」

朝日新聞記者「10人のお仲間の中に、これまで市民運動をやってこられた方もいますか」

小林氏「いますね。でも、名前は言えません」

共同通信記者「候補者擁立のメドは何人でしょうか」

小林氏「現時点では私ひとりです。空に向かってオープンに募集します。こちらから誘うと、『誘われて来てやってる』になってしまいますから」

読売新聞記者「候補者が集まらなかった場合、小林先生が単独で東京選挙区から出る、ということはありますか」

小林氏「それはありません」

東京新聞記者「政策が既存の野党と重なっている部分が多いと思います。政策はもう少しブラッシュアップするのか」

辻恵事務局長「今週の金曜日に報告集会をします。ブレーンと詰めて、5月いっぱいにはブラッシュアップしたものを出していきます」

以上で記者会見終了。中継・実況も終了します。ご視聴いただきましてありがとうございました。動画アーカイブは、準備が整い次第、IWJのホームページにアップいたします。http://iwj.co.jp
 



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