「阿修羅」から森田実の安住財務大臣批判の言葉と、それに対するコメントを一つ転載する。その理由は、コメント氏の方が真の現実を見ていると思われるからだ。
日本における政治評論家の9割は政府広報機関の一部でしかない、というのは多くの人の知るところだ。
森田実氏は小泉批判によってマスコミから弾き出された「受難者」である。そのために「真の政治評論家」であると多くの人から評価されていると思う。私も小泉時代における彼の戦いを尊敬し、評価する者だ。
だが、今回の発言は「木を見て森を見ず」だろう。コメント氏は問題の全体像を大きく眺めて、問題の本質を捉えている。
特に私ががっかりするのは、問題を安住財務相の個人的資質に帰している点だ。
こんな重大決定が安住財務相だけの判断であるはずはない。明らかに民主党首脳部、そしてそれを動かす勢力、そして財務省そのものの意思に決まっている。コメント氏の言う通りである。森田氏にそれが見えていないなら政治評論家としてのレベルが低すぎるし、見えていながらその事を言わないなら、もはや御用評論家に転向したと言える。
人間は流動的なものである。森田氏の変化(本人は変化も変節もしていないと言うだろうが)もべつに問題ではない。問題なのは、森田氏に対する評価であれ、小沢一郎に対する評価であれ、ある一時期の言行や功績によって評価が固定されることの誤りである。特に「受難者」であることへの同情が、評価のバイアスになってはいないか、ということを私は言っているのだ。
個人への評価など小さい問題だ、と言われるかもしれないが、社会的問題のすべては何をどう評価するかにかかっているのだから、注意を促してみただけである。
もう一つ言いたいのは、コメント氏のように慧眼な人物が無名の人物や素人の中にもおそらくたくさんいる、ということだ。でありながら、日本は全体としてはおそらくマスコミがB層を動かすことによって動かされていくのだろう。マスコミ対ネットの力関係を逆転させないための法案が人権救済法案であり、ACTAである。
(以下引用)
「安住淳財務相 こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。:森田実氏」 (晴耕雨読)
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/317.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 04 日 00:14:26: igsppGRN/E9PQ
「安住淳財務相 こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。:森田実氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8486.html
2012/9/4 晴耕雨読
https://twitter.com/minorumorita
8月31日の安住淳財務相の記者会見における「予算執行抑制」表明は、野田民主党政権の究極の無責任表明である。
「自分さえよければいい」民主党政権の自分勝手主義の表明である。
自分で「特例公債法案」が成立しないように仕向けておきながら責任を国民と野党に転嫁するのは許しがたい暴挙である
野田内閣と民主党は暴力的国会運営を反省して、野党側の修正要求を丸呑みし、今国会中に特例公債法案を成立させるよう努力すべきだ。
「鵜、翼を濡らさず」(『詩経』) 上記の『詩経』の言葉は、「凡庸な者が功績もないのに本来つくべきでない地位についていること」という意味である。
8月31日、安住淳財務相は、赤字国債を発行するための「特例公債法案」が今国会の会期末(9月8日)までに成立しない場合に備えて、9月上旬から各省庁への予算執行を抑制する方針を表明し、具体的な方法を盛り込んだ素案を発表した(朝日新聞8月31日夕刊参照)。
安住淳財務相は、国民の苦しみ、怒りがまったくわかっていない。
驚きである。
こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。
赤字国債を発行するための「特例公債法案」が今国会で成立しない方向へもっていっているのは野田内閣と民主党である。
「特例公債法案」を成立させたいのであれば、暴力的な国会運営を反省し、野党の修正要求を受け入れれば解決することである。
参議院で与党側が少数である現状では、それ以外の方法はない。
しかし、コドモ的政権の野田内閣は、わがままな態度を変えようとせず、参議院で成立しないことがわかっていながら、衆議院で強行採決をした。
「特例公債法案」を成立させようとしないのは、野田内閣と民主党のほうである。
その責任を野党に転嫁し国民を困らせる政治を行う野田内閣は異常すぎる。
いまからでも遅くはない。
9月8日まで会期は残っている。
野田首相は、野党に頭を下げ、暴力的な国会運営を謝罪し、衆議院解散を約束して、特例公債法案への野党の修正要求を丸呑みして、同法案の成立をはかるべきである。
やろうと思えば、やれないことはない。
04. 2012年9月04日 02:29:18 : BDDFeQHT6I
この政権は日本を潰すための政権なのだろう、それにはまず地方や弱い者が標的にする予算執行の抑制で日本の活力を殺ぐため故意に公債特例法案の成立を遅らせて、より一層の不況を惹起する。
株暴落でハゲタカの日本企業乗っ取りが本格化する、次には郵政資金など国が握っている金の強奪に向かうのだろう。
安住が無能なのではない、政権全体として日本崩壊を目指しているのだ。
日本における政治評論家の9割は政府広報機関の一部でしかない、というのは多くの人の知るところだ。
森田実氏は小泉批判によってマスコミから弾き出された「受難者」である。そのために「真の政治評論家」であると多くの人から評価されていると思う。私も小泉時代における彼の戦いを尊敬し、評価する者だ。
だが、今回の発言は「木を見て森を見ず」だろう。コメント氏は問題の全体像を大きく眺めて、問題の本質を捉えている。
特に私ががっかりするのは、問題を安住財務相の個人的資質に帰している点だ。
こんな重大決定が安住財務相だけの判断であるはずはない。明らかに民主党首脳部、そしてそれを動かす勢力、そして財務省そのものの意思に決まっている。コメント氏の言う通りである。森田氏にそれが見えていないなら政治評論家としてのレベルが低すぎるし、見えていながらその事を言わないなら、もはや御用評論家に転向したと言える。
人間は流動的なものである。森田氏の変化(本人は変化も変節もしていないと言うだろうが)もべつに問題ではない。問題なのは、森田氏に対する評価であれ、小沢一郎に対する評価であれ、ある一時期の言行や功績によって評価が固定されることの誤りである。特に「受難者」であることへの同情が、評価のバイアスになってはいないか、ということを私は言っているのだ。
個人への評価など小さい問題だ、と言われるかもしれないが、社会的問題のすべては何をどう評価するかにかかっているのだから、注意を促してみただけである。
もう一つ言いたいのは、コメント氏のように慧眼な人物が無名の人物や素人の中にもおそらくたくさんいる、ということだ。でありながら、日本は全体としてはおそらくマスコミがB層を動かすことによって動かされていくのだろう。マスコミ対ネットの力関係を逆転させないための法案が人権救済法案であり、ACTAである。
(以下引用)
「安住淳財務相 こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。:森田実氏」 (晴耕雨読)
http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/317.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 04 日 00:14:26: igsppGRN/E9PQ
「安住淳財務相 こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。:森田実氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8486.html
2012/9/4 晴耕雨読
https://twitter.com/minorumorita
8月31日の安住淳財務相の記者会見における「予算執行抑制」表明は、野田民主党政権の究極の無責任表明である。
「自分さえよければいい」民主党政権の自分勝手主義の表明である。
自分で「特例公債法案」が成立しないように仕向けておきながら責任を国民と野党に転嫁するのは許しがたい暴挙である
野田内閣と民主党は暴力的国会運営を反省して、野党側の修正要求を丸呑みし、今国会中に特例公債法案を成立させるよう努力すべきだ。
「鵜、翼を濡らさず」(『詩経』) 上記の『詩経』の言葉は、「凡庸な者が功績もないのに本来つくべきでない地位についていること」という意味である。
8月31日、安住淳財務相は、赤字国債を発行するための「特例公債法案」が今国会の会期末(9月8日)までに成立しない場合に備えて、9月上旬から各省庁への予算執行を抑制する方針を表明し、具体的な方法を盛り込んだ素案を発表した(朝日新聞8月31日夕刊参照)。
安住淳財務相は、国民の苦しみ、怒りがまったくわかっていない。
驚きである。
こんなオソマツな政治家は政界から消えるべきだと思う。
赤字国債を発行するための「特例公債法案」が今国会で成立しない方向へもっていっているのは野田内閣と民主党である。
「特例公債法案」を成立させたいのであれば、暴力的な国会運営を反省し、野党の修正要求を受け入れれば解決することである。
参議院で与党側が少数である現状では、それ以外の方法はない。
しかし、コドモ的政権の野田内閣は、わがままな態度を変えようとせず、参議院で成立しないことがわかっていながら、衆議院で強行採決をした。
「特例公債法案」を成立させようとしないのは、野田内閣と民主党のほうである。
その責任を野党に転嫁し国民を困らせる政治を行う野田内閣は異常すぎる。
いまからでも遅くはない。
9月8日まで会期は残っている。
野田首相は、野党に頭を下げ、暴力的な国会運営を謝罪し、衆議院解散を約束して、特例公債法案への野党の修正要求を丸呑みして、同法案の成立をはかるべきである。
やろうと思えば、やれないことはない。
04. 2012年9月04日 02:29:18 : BDDFeQHT6I
この政権は日本を潰すための政権なのだろう、それにはまず地方や弱い者が標的にする予算執行の抑制で日本の活力を殺ぐため故意に公債特例法案の成立を遅らせて、より一層の不況を惹起する。
株暴落でハゲタカの日本企業乗っ取りが本格化する、次には郵政資金など国が握っている金の強奪に向かうのだろう。
安住が無能なのではない、政権全体として日本崩壊を目指しているのだ。
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