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徽宗皇帝のブログ

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戦争推進の策謀と戦争回避への努力
「酔生夢人のブログ」の方に、安倍総理はジャパンハンドラーズに踊らされて日中戦争推進の方向で動いていたが、それは米国現政権の意図に反するものであった、つまりハンドラーズはただの政治ゴロツキどもであって、米政権とは指示系統的には無関係であるのにその言い分を全面的に信用してしまったのが日本政府(官僚と安倍内閣)の愚かさである、という趣旨のことを書いたのだが、似たようなことを飯山一郎老人が私より説得力のある文章内容で書いているので、引用させて貰う。
私は、公明党は宗教を政治に利用した危険な政党だと思っているが、(かつてはオウム真理教がその真似をしようとしたわけである)今回の山口代表の「日中正常化親善大使」としての行動は、大いに評価する。その前の鳩山由紀夫の地均しがあって、中国政府は日本の中の好戦的連中は、政界や官僚の一部(中枢)だけである、と判断したのだろう。そして、日中戦争はお互いにとって何の利益にもならないということから和平の道を選ぼうとしているわけだ。
それでもなお日本の中に戦争推進の方向に進めようという人間がいたら、それこそ即座に「大量殺人計画犯」として逮捕し、死刑にするべきである。
「2ちゃんねる」などの「戦争煽り屋」や「他国ヘイト発言者」もそれに準じてよい。まあ、私もしばしば他者憎悪発言を繰り返しているから似たようなものだが、戦争となると、被害の規模や民衆の不幸の次元がまったく違う。
誰かの言葉ではないが、「一億総『火垂るの墓』状態」になるのが戦争であり、馬鹿なネット右翼の想像とは違って、本物の戦場では飢餓と寒さと病気と糞便の匂いだけ、というのが現実だ。(実戦での戦場にはトイレなど無いのである。)まあ、無人戦闘機や無人爆撃機の操作で地上の「ゴミ」のような民衆を殺すという戦争もあるが。(言うまでもなく、これはハリー・ライム的、あるいはムスカ的視点で言ったのである。)
と言うわけで、日本政府中枢が発狂しないかぎり、日中戦争回避の方向に事態は進みそうだが、まだまだ安心はできない。何しろ、日本の政治的狂人はまさに「多士済々」と言うか、マスコミが全面的にバックアップしている連中ばかりだから、今度は誰が「火付け役」になるのか、予断を許さないのである。

「生活の党」の綱領案に含まれた現今の政治状況への皮肉については、わざわざ書くほどでもないと思うので、やめにする。一例だけ挙げれば、自分たちは「選挙で正当に選ばれた」政治家として政治を担う、というあたり、(正確には「我々には「正当に選挙された国会における代表者」として 政治を主導する権限と責任がある」というところ。引用文内のカギカッコは何を強調しているのか。w)今回の選挙が不正選挙だったのではないか、という皮肉が隠れていると私は思うのだが、まあ、それは単に私が面白がってそう読んだだけだ。




(以下引用)




◆2013/01/28(月)2 アメリカから追い出された戦争屋軍団

ニューヨーク株式市場は連騰に次ぐ連騰で史上最高値まで
270ドル足らずである。いったんは押し目をつくって、その後
アメリカの株式バブルは1万8千ドルの高みにまで高騰する。
そうして世界中から投機資金を集めた後に、バブルは爆裂!
ということになるが、その前にオバマは「財政の崖」を何とし
ても回避しなければならない。
それには先ず軍事予算のカットである。
そのためにオバマは、米国戦争屋勢力(軍産体制)のトップ
に君臨していたヒラリーを巧妙に斬り捨てた。
これでオバマは米国ネオコン戦争屋軍団に完全勝利した!
鼠ワケだが、この流れが今の米国の政治を理解するイロハ。
財政の崖回避のために軍事予算が削られることは分かって
いたから、米国の戦争屋軍団はアジアに緊張をつくり、戦争
ビジネスを展開しようと画策し、謀略を開始していた。
その第一弾が、前原をつかった「中国漁船衝突!の演出劇」。
第二弾が、石原死ん太と野ブ田をつかった「尖閣国有化劇場」。
鼠コトだった。
ま、よーするに、米国内に居場所がなくなった米国戦争屋ども
がビジネスの重点地域をアジアに移した 鼠ワケだ。
このぐらいの流れが分かっていれば、オスプレイの配備強行も、
強引な尖閣の国有化も、強引な不正選挙で日本の戦争屋たち
に政権を取らせたことも、一目瞭然、ミエミエだろう。
見えないシトには、もう一度言うが、いまアジアの政治は、全て
アメリカの戦争屋軍団とその手羽先が掻き回している!鼠コト。
このことを頭においてもらえば、明日から鷲の話も面白く聞ける
ので、そこんとこ宜しく!
   あと、恒例の『シャープ株を一目均衡表で分析する』を更新しました。


◆2013/01/28(月) 一応の「和解」は危うい鴨…

中国共産党の習近平総書記(右)に安倍晋三首相の親書を手渡す
公明党の山口那津男代表=25日午前、中国・北京の人民大会堂
________________________________________
『日本は日中戦争に向けて走りだした!』と鷲は書いた。
少しだけ訂正させていただく。
というのは、公明党の山口那津男と習近平総書記との間で
一応の「和解」が成立したからである。
最初、山口那津男は習近平総書記と面会できず、安倍首相
の親書を手渡せなかった。
一方、後から北京に来た韓国の朴槿恵次期大統領の特使
は、23日、習近平総書記と面会して親書を手渡した。
25日。
やっとのことで山口那津男は習近平に面会ができ「親書」を
手渡すことができた。
なぜ? こんなにも時間がかかったのか?
それはこういうことである。
山口那津男は訪中に先立って「尖閣棚上げ」に言及、香港
のフェニックステレビにも明言していた…。
この「本気度」を北京政府が確認するために時間がかかった
のである。22、23、24日と三日近くもかかったのだ
ともかく、山口那津男は北京政府に「尖閣棚上げ」が「持論」
であることを明言した。
だから習近平との面会が「許された」わけである。
中国政府はしたたかである。
このしたたかさは、しかし、日中関係を修復するための戦術
であり戦略である。
米国の戦争屋の煽動にのってアジアを戦場にしてしまうこと
を避ける! (そうしないと中国も戦場になり、分割される!)
これが中国の外交戦略の基本中の基本である。
アジアを戦場にしない!
そのために先ずは、尖閣問題を棚上げにする!この一点に
おいて、山口那津男と習近平は一致したのである。
「そうは問屋がおろさない!」
今、戦争屋陣営は次の作戦、あらたな謀略を練っている…。





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