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徽宗皇帝のブログ

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日本も韓国も属国仲間

「ネットゲリラ」記事と、それに対するコメントの一部を転載する。
コメント中の儒教論議がなかなか面白い。
私自身は儒教は嫌いではないが、その「忠」と「孝」の思想が支配層による体制擁護・現状固定の支柱となってきたこともまた確かだと思っている。しかし、それは仏教の因果論が「現世での自分の不幸は前世での自分の悪行の報いだから仕方がない。現世の貴族や富裕者は前世での善行の結果だから、それを敵視するべきではない」という現状肯定思想につながるのと同様で、さらに言えば、キリスト教もまた「カエサルの物はカエサルに返せ」と言って、体制からの攻撃を避けているのである。これが「宗教は(民衆を眠らせる)阿片である」とされるところだろう。
もちろん、民衆には阿片が必要だ、という思想もまた一面での妥当性はある。



(以下引用)


発展終了国

野次馬 (2013年3月31日 01:59) | コメント(29)


ネトウヨは韓国を笑うばかりでなく、なんであの国が、稼いでも稼いでも国民が豊かにならず、財閥だけが儲ける国になってしまったのか、そして財閥が儲けたカネがどこに消えてしまうのか、よく考えた方がいいよ。TPPに食い散らかされた日本の行く末だから。



(徽宗注:以下の段落はある本の紹介文)

TPPとは、逃げ道なき過酷な"経済戦争"である。
もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・シンガポール)が2006年に締結した自由貿易条約であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマン・ショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めることにターゲットを絞ったのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない! 民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。いま気づかなければ、日本は亡くなるのだ。
まだ間に合う。戦争に賛成する国会議員を落選させよ!





韓国 パク大統領 「経済非常事態宣言」発令 7ヶ月連続ゼロ成長で顔面キムチレッド

1 セルカークレックス(埼玉県) 2013/03/29(金) 16:57:12.67 ID:b6r2c1upP

朴槿恵(パク・クネ)政権が就任初年度から「経済非常事態」を宣布した。今年の成長率予測値を2.3%に大幅下方修正し、政策手段を総動員して景気浮揚に取り組むことにした。経済民主化より経済回復が急がれるという判断からだ。
政府もこの日出した経済政策方向を通じて、"経済再生"に総力を傾けることにした。政府は消費と投資・輸出がすべて後退しているほか、雇用事情も悪化し、民生経済の沈滞が続いていると診断した。昨年12月には3%だった今年の成長率予測値を2.3%に下方修正した。
これは国内外の政府・民間機関の予測値のうち最も低い。韓国経済は7カ月連続で0%台成長にとどまっている。



コメント(29)

のら太| 2013年3月31日 06:26 | 返信

せっかく戦勝国になったのに、IMFに占領されたからね。
あれで生活規範道徳である
孝を中心とした儒教が崩壊したことが、
いまある諸々の悪しき現象の根本だと、
韓国人の友人が安宿で語ってました。

戦艦トマト改めウッカリカサゴ+ | 2013年3月31日 06:36 | 返信

gaitifujiyama

『安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で「その他の非関税措置」が具体的に何を指すのかについて、「私自身も何と何がとは完全に掌握していない」と述べた』…笑うしかないな【「その他非関税措置」掌握せず 米国の要求うのみ? 安倍首相 http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=20075
magosaki_ukeru 北方領土:困るじゃないかと厳しく米国に物申せる政治家、安倍首相含めどれだけいるだろう。ネトウヨさんも米国大統領に手紙出して講義したらどうでしょう。29日時事「国後島の泊で、米系企業が風力発電所の建設事業に着手したことが29日分かった。2013年秋の稼働開始を目指す」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000199-jij-int
 ↑
日本の存在自体がドタバタ喜劇になってきた……。それがもたらすのは福島のような悲劇なのだが。

nanasi | 2013年3月31日 08:28 | 返信

>>サムスンに非ずは人に非ず
サムスンが倒れれば、韓国も倒れる
 いや、サムスンは自分が危なくなったら韓国にすべての負債を
押しつけ、金目のモノは根こそぎ持って逃げるでしょ。
 韓国が潰れてもサムスンは潰れない、次の場所に寄生して
生きながらえるよ。

アフリカの星からのら太への返信 | 2013年3月31日 08:54 | 返信
あの、戦勝国って韓国の事ですか?
あの、その、すみません、韓国は第二次世界大戦の戦勝国ではないです。
どんな基準でも。
例え「イタリアは第二次世界大戦の戦勝国だ」って基準でも韓国は違います。
勉強し直して下さい。

馬の耳に念仏| 2013年3月31日 09:29 | 返信

修正
ネトゲリラは韓国を笑うばかりでなく、なんで我が国が、稼いでも稼いでも国民が豊かにならず、外部勢力とコウムインだけが儲ける国になってしまったのか、そして企業が儲けたカネがどこに消えてしまうのか、よく考えた方がいいよ。

カチガラス| 2013年3月31日 10:13 | 返信

すべて儒教で国を治めていたのが李氏朝鮮でした。
支配者の意向は絶対で、庶民の生産したものは勝手に取られてしまいました。
水戸黄門で悪代官が村々にいるイメージですね。
まじめに働く人などいなくなりますから、商工業はもちろん農業すら衰退し、
袁世凱をして「チャイナのどの地方よりも貧しい」 と言わしめました。
”現代社会は儒教精神がすたれてしまった” と嘆くのは勝手ですが、
いまさらそんな社会に誰も(支配者階級すら)住みたくないでしょう。
でも、そんな国がまだ日本の近くにあったりして。

neco | 2013年3月31日 11:21 | 返信

>よく、儒教を重んじているとか言うし、
韓国人の言う「儒教の精神」とは上位にある者にとって
都合よく解釈しただけの単なる身勝手・傲慢でしょ。
本当に「儒教の精神」を重んじていたら「整形大国」になんか
なる筈が無い。
「身体髪膚、父母より受く。あえて毀傷せざるは孝の第一歩なり」
と、孔子は教えている。
●世界有数の見え張り
●生産活動・労働蔑視
●モラルの低さ
左翼的スタンスの者でも向うの人の、こういった点には嫌気が
さす。

じろう| 2013年3月31日 11:59 | 返信

>孝を中心とした儒教が崩壊したことが、
いまある諸々の悪しき現象の根本だと
儒教が崩壊していない専制君主主義国家が北朝鮮じゃないですか。
むしろ失敗を他人や他国のせいにする精神構造が問題なのでは。
>IMFに占領されたからね。
IMFも批判すべき対象ですが、財閥、国家、金融機関三者の癒着がIMF介入を招いた原因でしょう。相変わらず自己反省がありません。グローバリズムといえば聞こえはいいが利権の一部を外資に売り渡して、国家、サムスン、外資の三位一体制度に変質しただけのことです。日本はほんとにこの間、韓国にあくどいことはしていないのに、完全に悪人にされています。実効支配している竹島の集団狂気運動、慰安婦(ファンタジー)、日章旗(単なる因縁付け)など二世代前、仏像不返還など数百年前のことまで持ちだされて。

北斎| 2013年3月31日 12:16 | 返信

TPPに関しては、もっといろいろと議論があっていいと思います。
その中で何より気になるのは、情報の圧倒的少なさです。
 先日TVで、「〇〇ゾンは、日本に税金を払ってない」という話がありました。「倉庫は恒久的建造物ではない」って、詭弁でしかないです。
「商品の売主は日本法人ではなく、米国ワシントン州にある法人であり、同社は日本国内に支店等を有しないという理由で、同社は日本で稼得した利益に対して、日本の法人税を支払っていなかった。しかし、2009年7月に東京国税局は同社の流通センター内に米国法人の機能の一部が置かれており、これが法人税法および日米租税条約に規定する恒久的施設であるとして、2003年から2005年について140億円の追徴課税を行った。これに対して同社は1億2000万ドルを銀行に供託した。その後日米当局間で協議が行われていたが、2010年6月に暫定的合意に達し、2010年9月に最終合意に至った。日本の国税庁の主張は退けられ、国税庁は銀行供託金の大部分を解放した。
何がいいたいかというと、国内無敵の国税当局が負けるのに、TPPでちゃんと政府は、アメリカと交渉できるのか?ということです。

伊井暇幻| 2013年3月31日 15:21 | 返信

此処で語られている「儒教」の内包は、仲々に興味深い。そもそも儒学を「儒教」と呼ぶ時点で特定の立場を想定し得るが、其れは措き、儒学を何かといえば、やはり孔孟の学だと思うのだけれども、だとすれば、民にとって善い君主{都合の良い君主?}は強力にサポートされるけれども、収奪者としての其れは盗人呼ばわりして放伐される。革命を容認している。臣下は君主が道を誤らないよう諫めることを以て、忠{見ての如く中心すなわち真心であって服従心ではない}とする。
革命論は陰陽五行説と結び付き、「いや前の王朝は火気だったから天命を喪ったとき現在の水気の王朝によって替わられたのだ」とか不思議な説明を付けられたり。日本でも、国史に於ける壬申の乱記述は、金気の大友皇子を火気の大海人皇子が討ち滅ぼしたが如くだったり、大海人皇子は即位後の晩年、年号に火気関連の語彙を用い自らの運命を盛んにしようと願われた疑いもあったり。閑話休題。
孔孟の学そのものは、親子関係を基本に各種人間関係を整理、人間社会の{当時に於ける}理想型を提示した。権力者に対して厳しい自律を課した。踏み誤れば、権力基盤となる民の信任を失う。民の信任を失うことは、天命を喪うこととして表現され、革命が発生する。
中国では実際に王朝が交替しまくったから、其の事実を否定することは出来ない。新王朝は、いつも交替の理由として、前王朝の失政を挙げる。「天命が喪われたのだ」。でも自分は交替したくない。勝ち逃げをしたい。だから、自分たちの時点では、君臣関係を固定したがる。本来ならば革命を容認している「儒学{一部の方にとっては「儒教」?}」の範疇で、革命を否定したがるムキが、涌いてしまう。即ち、くそ甘えた馬鹿餓鬼どもさえ、「儒」を名乗る。正統なる正当性を纏いたがる。実のところ正統でも正当でもなく、単に自らを否定されない為にこそ、「儒」の鎧を纏おうとする。曲学阿政{ママ}に過ぎない。過ぎないが結果として、儒学もしくは「儒教」には、互いに否定し合う論理を含んでしまっている。
と、そんな事を、ふと思ったり。



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