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徽宗皇帝のブログ

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日本共産党と共産主義の乖離
私は、共産主義は馬鹿思想だと思っているが、共産党員、特に日本共産党支持者のほとんどは人格的に尊敬している、と前から書いている。
下の「はてな匿名ダイアリー」コメントは、全部が本当かどうかは別としても、私の認識とかなり一致している。
なお、福祉政策はすべて「社会主義」だと私は思っている。だから、世界のすべての政府は、その政策の中の社会主義的部分によって、人々の生活、特に下級国民の生活を維持しているわけだ。

一番の間違いは、社会主義を、「社会のために個人生活を犠牲にする全体主義だ」という誤解である。それはファシズムである。その好例が、戦前戦中の「大政翼賛会」であり、あれは「資本主義ファシズム」だったのである。

社会主義を理解するには、今の労働基本法の精神(労働者を守ること)が社会主義そのものだ、と理解することである。だから労働者を搾取したい富裕層には嫌われる。そして底辺労働者が社会主義を嫌悪することほど愚劣なものはない。

言うまでもないが、上の説明の要点は、共産主義は社会主義でも何でもない、幻想、あるいはキチガイの寝言だ、ということである。最近の社会科の先生は、その区別も教えないらしい。

下の記事の、「共産党のここがすごい」は、日本共産党が「共産主義」ではなく、「社会主義」を実践し、労働者を守っている、ということであり、それは「共産主義」ではないから、私は何度も、日本共産党は名前を変えろ、と書いているのである。
純粋共産主義では、「私有財産」も否定されるから、「産(財産)」を「共」にする「共産主義」なのである。それが現実にはまったく不可能であるのは言うまでもないだろう。だから、馬鹿思想だ、と言っているのである。ちなみにアナーキズムも共産主義の変種と言っていい。それを「自由の実現」だと思っているキチガイたちも歴史の上にはたくさんいたのである。

(以下引用)

 

共産党のここがスゴい5選

1.ぶれない反戦平和主義

共産党といえば徹底した平和主義戦前から一貫して反戦反核を掲げてるし、戦争を繰り返さないための活動に熱心。与党や他の野党立場を変えても、戦争反対の姿勢だけはブレずに貫いてるところがすごい。

2.長い歴史伝統

なんと日本共産党1922年創立で、戦前からずっと続いている政党戦時中弾圧を受けながら活動を続けた歴史があり、筋金入りの反権力。100年以上の歴史を持つ政党が、今も現役で国会議席を持っているのは世界的にも珍しい!

3.しっかりした綱領政策一貫性

共産党政策綱領一貫性があり、時代に合わせつつも基盤の考え方は変わらない。格差是正福祉の充実、労働者権利を守る政策など、どれも「社会全体を良くするためにはどうすべきか」に重きを置いている。

4.草の根活動現場力の強さ

共産党地域に根ざした草の根活動に力を入れていて、党員や支持者のつながりが強い。市民相談労働問題支援など、現場での活動がしっかりしてるからこそ、地元密着型の政治ができている。地方議会でも存在感が大きいのはそのため。

5.自己資金運営される政治活動

他の政党企業や団から献金に頼る一方で、共産党企業団体から献金を一切受けず、党員や支持者から寄付で成り立っている。経済的にも完全に独立した政治運営をしているから、特定の利害団体に左右されにくい。

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