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徽宗皇帝のブログ

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最高裁にとって在日米軍保護は日本国憲法に優先していた
「春と修羅☆」から転載。



日本の法律には、




(1)一般的な法体系

(2)米軍を正当化するためだけに存在する「安保法体系」


が存在する。



もちろん、「安保法体系」が「憲法体系」より優先する。



というのは、多くの人(特に米軍基地所在地の人々)が薄々感じていたことを、実に明確端的に喝破した言葉である。今後は、この視座から日本の政治のすべてを見ることが日本人にとっての常識となるのではないか。それはもちろん、日本が米国の属国である、ということを明示化することになるわけだ。単に日本が米国の属国だというだけなら、多くの人が述べてきたことであるが、最高裁が、在日米軍に関するすべての案件について米国から指図を受けていた、という事実は今回、初めて示されたものだと思う。この暴露は、画期的な仕事である。
まさに『法治国家崩壊』のタイトル通りである。




(以下引用)


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日本の法律には、




(1)一般的な法体系

(2)米軍を正当化するためだけに存在する「安保法体系」


が存在する。



もちろん、「安保法体系」が「憲法体系」より優先する。


【2】日本の最高裁判所のスネオぶりが半端ない。判決前に情報はアメリカに


筒抜けだった


叫び日本の最高裁判所長官は、超重要な最高裁の審議について、事前に、



アメリカの駐日大使に相談するスネオぶりを発揮していた。

漏らしちゃダメって法律で決まってるのにね。告げ口するわけだ。

この2人の間を取り持つために、ロックフェラー財団が3000冊以上の法律
の本
を送ったりね。
財界も乗り出して、最高裁判所長官を完全にコントロール
してたんだよね

陰謀論好きにもこの辺りはわくわくするよね。ってか、陰謀論ではなく
「リアル陰謀」だからねこれは。
その後、

田中最高裁長官は、アメリカの口利きで、国際司法裁判所の裁判官に
出世するという。

全く見事なスネオぶりだぜ。。。


【3】最高裁判所長官とアメリカのハネムーン由来の異常な


「米軍は合憲」判決


そんな感じで、一度出た「米軍違憲判決」を、最高裁でひっくり返したんだよね。


誰がやったのか。
日本人の田中最高裁判所長官がやったわけだ。色んな圧力やご褒美に屈して、

日本人が米軍が合憲だという「判例」を作ったんだよね。


重要な事なんだけど、先例となる判決を「判例」と呼ぶわけ。で、同じような裁判は



「判例」にそって裁かれていくわけだ。

だから、最初の米軍違憲訴訟を最高裁が「米軍は合憲」と言っちゃったら、

もう、次からは、それに前へ習いなんだよね。

だからこそ、最初の最高裁の審議はアメリカにとっても日本にとっても重要だったわけ。

この最高裁の判決によって、日本のスネオ化が決まったわけだ。

注意まとめ。これは過去の話ではない。
ざっと書いたけど。細かいことはメルマガ で書くね。

砂川事件とか伊達判決とかのディテールはもちろんのこと、一つ一つの事件や

判決について、アメリカの大使館が本国に逐一、極秘公電を送って判断を仰いだり、


日本側とアメリカ駐日大使が帝国ホテルで極秘会談をおこなったりなど


本格的な「陰謀」を味わえるのもこの本の醍醐味だ。

米国で開示された極秘公電を丹念に調べた著者たちのお陰で。本当に素晴らしい

仕事をしてくれて頭が下がります。

これは過去の話でも何でもない。



いまでも外交公電は送られてるだろうし。ここ最近の集団的自衛権の問題


に関しても、
同様に水面下で秘密交渉は行われているだろう。

それが「日米外交」だ。

かならず、集団的自衛権の問題について、官邸と米国政府はうまくやろうと取り組んでいる。

11月には、沖縄県知事選挙がある。
これは、日米関係に強い影響をもたらす最重要選挙になるだろう。

今の世論をどのようにコントロールするのか、必ずなにかやってくる。

そういうことをリアルに感じられる一冊だ。

こういった法体系による支配は、なにも「米軍」に限ったことではない。

原発もそうだ。「日米原子力協定」も「日米地位協定」のように、

 


日本の原発をコントロールすることを最後に書いておきたい。





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