「オコジョのブログ」から転載。
下記の記述が事実だとしたら由々しき問題である。などと偉そうな言い方をしてしまうが、実際、大問題だろう。これは一票の格差などというレベルの問題ではない。それこそ、選挙そのものが完全に無効になるはずの問題だ。
まあ、電子投票(もちろん、電子読み取りでも同じ)システムが導入されれば、公正な選挙はもはやありえない、と私は十年以上も前から書いている(ブログを始めるずっと前からだ。)から、この程度のことは騒ぐことでもないとも言えるかもしれない。
そして、不正選挙は昨年の衆院選で完全に現実となり、今年の参院選で日本における民主主義は終わったわけだが、なぜ日弁連あたりがこうした問題にもっと声を上げないのか、私には不思議である。「一票の格差」で騒ぐのは、ただのガス抜きであり、日弁連も日本の権力構造の一部でしかない、という気もする。ま、日弁連などに不正選挙追及を期待する方が馬鹿か。そもそも、金を貰えば犯罪者の弁護をするような連中の互助組織だし。
なお、「本人確認」が行われようが、投票された紙の確認が事後にできない以上、いくらでも不正はやり放題なのである。希望する団体や個人があれば、実際に投票された用紙の確認をさせるようにするのが、不正選挙を防ぐ最良の手段だろう。紙にペンで書くという、原始的手段こそが、一番安全な投票方法なのであり、書かれた紙は証拠として確実に残るのである。投票された紙の選挙後の確認を選挙管理委員会が許可しないならば、許可しないこと自体が不正選挙が行われていることの証明だと言える。(実際、それは許可されないようだ。)
(以下引用)
2013年8月15日 (木)
インチキそのものの“期日前投票”
市長選の期日前投票に行ってきました。これは「きじつぜん・とうひょう」と読むのが正解のようですね。重箱読みにならないし。
ニュースやなにやらも含めて「きじつまえ」と言っていたような気がするのですけど、誤解でしょうか。例の犬HK――早急を必ず「さっきゅう」と発音する――がどうだったか、最近はニュースも観ないので、考え始めると自信がなくなってきます。
まあ、それは別に重要なことではありません。
確かに、期日前投票は利用しやすい便利な制度になったようです。私自身、生まれて初めての利用をしたのも、簡単に利用できそうだったからだし、実際そうでした。
ただ、今のやり方は大いに問題があります。
利用しやすく変えたのはいいのですが、ここまでユルくする必要はないと私は思います。
実に、住所と名前を記載するだけで投票できてしまうのです。本人確認の書類も何も、まったく必要ありません。これでは、「なりすまし」を防ぐことなどできないではないか、と思うのが当たり前の考え方です。
会場で受付けのおじさんに、聞いてみました。
「自己申告だけで、他になんにもいらないんですね。これじゃあ“なりすまし”が簡単に出来ちゃいますよ。防ぎようがないでしょう」
ところが、このおじさん曰く、
「大丈夫です。ちゃんと確認していますから」
だって。
後ろの席には、コンピュータを使って「確認」した女性がいる訳ですが、機械が何を「確認」できるというのでしょう。
ここにも、一人いたというわけです。
あんた、自分の頭を使って考えるということをしないの? と私は言いたい。
実際には、こう言っただけですけど。
「確認って言ったって、それは私が申告した人間が実在することが確認できただけで、私がその本人かどうかなんて、ゼンゼン確認できてないでしょ」
投票日に投票所に行くときには、いつも郵送された紙を持って行っていたけど、あれは絶対に必要という訳じゃないのか?
国民の義務だか権利だか知りません。けっこう重要なことであるはずの投票が、銀行を利用するよりも安易にできてしまうのは、摩訶不思議・荒唐無稽・言語道断です。
この制度の変更は、ほんとうに国民の利便のために行なわれたのでしょうか。
利便性は単なる口実に過ぎなくて、ドサクサにまぎれた、大量で組織的な選挙違反を行えるようにするのが、ほんとうの目的だったのではないか――そう思いたくなります。
現に、この前の選挙でも「なりすまし」が“発見”されていましたね。
たまたまそういうコトが起きてしまったのではなく、また、そういうコトを可能にする欠陥を持っている制度なのではなく、まさにそのインイチ自体を目的としてなされた制度変更だったのではないでしょうか。
いろんな言い回しがありますね。「建国記念日」と「建国記念の日」は違うんだとか。ただの「買収」を「ロビイング」と言ったりとか……。
「違憲」と「違憲状態」のどこがどう違うかを子供たちにどう教えたらいいのか、文科省は“指針”を出すべきだろう。
違憲をそのまま放置する国会議員たちに、「期日前投票」の不備を是正などとうてい期待できないとしたら、私たちはどう行動したらいいのか。
嘘つきの議員は、何がなんでも絶対に落選させること、これ以外にありません。それがインチキ制度のために出来ないのでは、いったいどうしたらいいのか。
とにかく、このインチキを大騒ぎで触れ回ろうではありませんか。
下記の記述が事実だとしたら由々しき問題である。などと偉そうな言い方をしてしまうが、実際、大問題だろう。これは一票の格差などというレベルの問題ではない。それこそ、選挙そのものが完全に無効になるはずの問題だ。
まあ、電子投票(もちろん、電子読み取りでも同じ)システムが導入されれば、公正な選挙はもはやありえない、と私は十年以上も前から書いている(ブログを始めるずっと前からだ。)から、この程度のことは騒ぐことでもないとも言えるかもしれない。
そして、不正選挙は昨年の衆院選で完全に現実となり、今年の参院選で日本における民主主義は終わったわけだが、なぜ日弁連あたりがこうした問題にもっと声を上げないのか、私には不思議である。「一票の格差」で騒ぐのは、ただのガス抜きであり、日弁連も日本の権力構造の一部でしかない、という気もする。ま、日弁連などに不正選挙追及を期待する方が馬鹿か。そもそも、金を貰えば犯罪者の弁護をするような連中の互助組織だし。
なお、「本人確認」が行われようが、投票された紙の確認が事後にできない以上、いくらでも不正はやり放題なのである。希望する団体や個人があれば、実際に投票された用紙の確認をさせるようにするのが、不正選挙を防ぐ最良の手段だろう。紙にペンで書くという、原始的手段こそが、一番安全な投票方法なのであり、書かれた紙は証拠として確実に残るのである。投票された紙の選挙後の確認を選挙管理委員会が許可しないならば、許可しないこと自体が不正選挙が行われていることの証明だと言える。(実際、それは許可されないようだ。)
(以下引用)
2013年8月15日 (木)
インチキそのものの“期日前投票”
市長選の期日前投票に行ってきました。これは「きじつぜん・とうひょう」と読むのが正解のようですね。重箱読みにならないし。
ニュースやなにやらも含めて「きじつまえ」と言っていたような気がするのですけど、誤解でしょうか。例の犬HK――早急を必ず「さっきゅう」と発音する――がどうだったか、最近はニュースも観ないので、考え始めると自信がなくなってきます。
まあ、それは別に重要なことではありません。
確かに、期日前投票は利用しやすい便利な制度になったようです。私自身、生まれて初めての利用をしたのも、簡単に利用できそうだったからだし、実際そうでした。
ただ、今のやり方は大いに問題があります。
利用しやすく変えたのはいいのですが、ここまでユルくする必要はないと私は思います。
実に、住所と名前を記載するだけで投票できてしまうのです。本人確認の書類も何も、まったく必要ありません。これでは、「なりすまし」を防ぐことなどできないではないか、と思うのが当たり前の考え方です。
会場で受付けのおじさんに、聞いてみました。
「自己申告だけで、他になんにもいらないんですね。これじゃあ“なりすまし”が簡単に出来ちゃいますよ。防ぎようがないでしょう」
ところが、このおじさん曰く、
「大丈夫です。ちゃんと確認していますから」
だって。
後ろの席には、コンピュータを使って「確認」した女性がいる訳ですが、機械が何を「確認」できるというのでしょう。
ここにも、一人いたというわけです。
あんた、自分の頭を使って考えるということをしないの? と私は言いたい。
実際には、こう言っただけですけど。
「確認って言ったって、それは私が申告した人間が実在することが確認できただけで、私がその本人かどうかなんて、ゼンゼン確認できてないでしょ」
投票日に投票所に行くときには、いつも郵送された紙を持って行っていたけど、あれは絶対に必要という訳じゃないのか?
国民の義務だか権利だか知りません。けっこう重要なことであるはずの投票が、銀行を利用するよりも安易にできてしまうのは、摩訶不思議・荒唐無稽・言語道断です。
この制度の変更は、ほんとうに国民の利便のために行なわれたのでしょうか。
利便性は単なる口実に過ぎなくて、ドサクサにまぎれた、大量で組織的な選挙違反を行えるようにするのが、ほんとうの目的だったのではないか――そう思いたくなります。
現に、この前の選挙でも「なりすまし」が“発見”されていましたね。
たまたまそういうコトが起きてしまったのではなく、また、そういうコトを可能にする欠陥を持っている制度なのではなく、まさにそのインイチ自体を目的としてなされた制度変更だったのではないでしょうか。
いろんな言い回しがありますね。「建国記念日」と「建国記念の日」は違うんだとか。ただの「買収」を「ロビイング」と言ったりとか……。
「違憲」と「違憲状態」のどこがどう違うかを子供たちにどう教えたらいいのか、文科省は“指針”を出すべきだろう。
違憲をそのまま放置する国会議員たちに、「期日前投票」の不備を是正などとうてい期待できないとしたら、私たちはどう行動したらいいのか。
嘘つきの議員は、何がなんでも絶対に落選させること、これ以外にありません。それがインチキ制度のために出来ないのでは、いったいどうしたらいいのか。
とにかく、このインチキを大騒ぎで触れ回ろうではありませんか。
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