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徽宗皇帝のブログ

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東アジア共同体は実現するか
私は「戦う老人」飯山一郎さんのファンなのだが、彼のあのエネルギーにはまったく感心する。私など、足の両膝が悪いだけで、「自分で歩けなくなった動物は死ぬしかない」と自分の寿命を後5年程度と見積もっているくらい悲観的な人間なので、飯山老人のように日本と中国を股にかけて日夜奔走している人間が羨ましい。その間にはブログを毎日更新し、本を出し、世界政治の深層を推理し、経済動向を考え、日本史を書き換える企てをし、などなど、あきれるほどのエネルギーだ。
やはり彼の玄米食と乳酸菌にそのエネルギーの秘密があるのだろうか? 正直言って、そこまで玄米食や乳酸菌を信じてはいないのだが、飯山老人のあのスーパーマンぶりを見たら、信じる気にもなる。
さて、その飯山老人の出した本には横田めぐみさんが実は生きていて、しかもそれが金正恩の母親だという驚愕の推理が書いてあるようなのだが、それが本当かどうかは別として、今日の飯山ブログに書いてあった下記の文章は面白いので転載する。
中国が近隣3カ国と同盟関係を結ぶとなれば、これはかつての「大東亜共栄圏」が中国主体で実現されるということだ。
世界の近代史が西欧国家による世界侵略と支配の歴史であったことを考えれば、「大東亜共栄圏」は必ずしも日本のアジア侵略のための言い訳だけではなく、一つの政治的目標として価値のある思想である。
その主体が日本ではないのがケシカランなどと右翼的文句は言わないで、アジア全体の共存共栄をこれからは考えていく時代が来たのではないだろうか。それにはまず白人国家と断然、縁を切ることである。彼らの掠奪的精神(西欧文明の精神)がある限り、彼らと共存はできないからだ。それは現在の中東やアフリカの状態を見れば一目瞭然だろう。それが見えない人間は盲目であるとしか言えない。


(以下引用)


『胡錦濤の最終目標』とは、簡介すると、中・朝・日・韓による『東アジア共同体』
である。
『東アジア共同体(EAU、ドン・ア・コン)』実現の最難関は、2つしかない。
 1.アメリカが東アジア圏から撤退すること。(美国撤収)
 2.日本がアメリカの属国・属領体制からの離脱すること。(脱米入亜)
以上の「二大難関」を乗り越えれば、『東アジア共同体』構想は実現に近づく。
こう、胡錦濤は本気で考えている。「米帝」が去ってくれれば…、
中国の国家的安全が完全に保証されるからである。

そう考えれば、“金正恩の金王朝”への異常な「思い入れと入れ込み」も納得
できるだろう。

で、最初の難関は、米国属領=日本の「開放」である。
そのためには、日本人の「植民地根性」を、“ショック療法”を使って治療する
必要がある。
この“ショック療法”のなかで最も効果的な臨床技術が《横田めぐみカード》
なのである。

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