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徽宗皇帝のブログ

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英米支配体制の終焉は近いか?
イランからの石油禁輸措置は逆に欧米に経済的ダメージを与え、世界経済はそのために新しい段階へ進んでいく可能性が出てきたようだ。
下記記事は「Rockway express」最新記事の後半である。
ロシア、中国だけではなくインドやトルコもイランからの石油禁輸には反対しているようであり、つまりこのイラン包囲網は穴だらけだということだ。これがかつてのABCD包囲網との違いである。
欧米、とくにヨーロッパ各国は自国の産業と経済を守るためにイランの石油を闇で買うことになる。つまり、中間マージンを取られた馬鹿高い石油を買うことになるわけだ。当然、これに対する不満は、そう仕向けた英米両国への不満となり、20世紀を支配したこの両国への服従を欧米各国が拒否する可能性も大きいと私は思っている。
ヨーロッパの内部分裂は、当然、非白人国家にとっての福音である。


(以下引用)


これをユーラシア全体の行動と比較して見ると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、「一方的制裁は効果がない」と述べていたのがわかる。中国の外相は如才なさを発揮しながらも、過ちを犯すことはない;「イランに対し盲目的に圧力をかけることと制裁を課すことは建設的なやり方ではない」。

 トルコのアハメト・ダブトグル外相は、「我々はイランと非常に友好的な関係を持っている。そしてイランと5か国プラス1との会議を再開するよう努力しているところだ。トルコはこの問題の平和的解決を目指すだろう」と語った。

 BRICSメンバーのインドは、ロシアと中国と共に、制裁を却下した。インドはイラン原油を買い続けるだろうし、支払いをルピーか金(ゴールド)で行うだろう。韓国と日本はオバマ政権から例外事例を引き出すだろう。 

 ユーラシア全体を通しての貿易はアメリカ・ドルから急速に離脱しつつある。アジア・ドル排除圏は、アジアがゆっくりと欧米銀行から離脱しつつあることを意味する。

 この動きは恐らく中国が引っ張っているが、これは不可逆的に国際的なものである。再度、資金の動きを見てみよう。BRICSメンバーの中国とブラジルは2007年にドルを使用しないで取引し始めた。ロシアと中国は同じことを2010年に始めている。日本と中国は、アジアでトップの両国だが、先月同じことをし始めた。

 先週、サウジアラビアと中国は紅海で巨大製油所プロジェクトを始動させた。インドはインドの石油の支払いを現在の媒介者であるトルコ銀行を通さずに、金(ゴールド)で行うことを秘密裡に決定しようとしている。

 アジアは新しい国際的なシステムを欲している-そしてそのために動いている。その必然的な長期的な結果として、アメリカ・ドルは、これは決定的にペトロダラーであるが、ゆっくりと切り離されていく。「大きすぎて破綻させられない」ということは絶対的なことではなくなり、墓碑銘になることだろう。

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