独断と偏見の人「東海アマ」氏のブログ旧記事の一部だが、珍しく、正論しか書いていない。
ひと言で言えば「バブルとバブル崩壊(恐慌)は資本主義のシステム的必然」である。
(以下引用)
資本主義というのは必ず破綻せざるをえないこと。その最大の理由は、資本主義がネズミ講のように拡大再生産を前提にしなければ生き延びてゆけないからだ。
この地球は有限であって、無制限の利益など生まれるはずもない。ところが、資本主義企業は、金儲けだけを目的にし、金儲けができなくなった瞬間に倒産するように仕組まれている。
例えば、余剰利益が出ると、分け前をよこせと①経営者 ②株主 ③国家・自治体 ④労働者 が寄ってたかって要求する仕組みであり、だから企業には、ほとんど余剰利益を蓄積することができない。基本的に銀行からカネを借りて借金体質で運営すれば、黒字を少なくできるから、税金も給与も配当も少なくすむわけだから、内部留保は必要最小限しか作らないというのが企業なのである。
そして利益を出せなければ、株主から熾烈な追求が起きて、経営者は退陣しなければならない。だから企業は、金儲けのために死ぬまで走り続けねばならないのである。
すべては金儲けのために・・・・・ 賃金はできるだけ少なくし、労働はできるだけ苛酷にし、徹底した合理化とリストラを行い、金儲け体質を作らねばならない。
ところが、このことで労働者の待遇は救いようのないほど悪化し、賃金は極限にまで減らされ、ほとんどカネを使う余裕もなくなる。そうなればモノも売れず、経営そのものが成り立たなくなる。
資本主義は、無限の資源と、無限の奴隷労働と、無限の買い手がなければ成立しないのである。だが、金儲けを求めるほどに、資源は尽きて、奴隷はモノを買えなくなり、買い手も消えて経営が崩壊する仕組みなのである。
資本主義は、合理化と奴隷労働によって、ごく一部の特権者にカネを集中させる。そこでは使い道のないカネが溢れかえっていて、その所有者は、哀れな奴隷労働者にカネを還元することなど絶対に考えず、さらなるカネの増殖に夢中になるのである。
こうして本来、労働者が受け取るべき余剰利益は、すべて資本家が自己増殖だけに使うようになり、カネの亡者となって、資本家どうしで、どれほど儲けたか自慢しあうサロンが成立することになる。これが投機市場である。
ひと言で言えば「バブルとバブル崩壊(恐慌)は資本主義のシステム的必然」である。
(以下引用)
資本主義というのは必ず破綻せざるをえないこと。その最大の理由は、資本主義がネズミ講のように拡大再生産を前提にしなければ生き延びてゆけないからだ。
この地球は有限であって、無制限の利益など生まれるはずもない。ところが、資本主義企業は、金儲けだけを目的にし、金儲けができなくなった瞬間に倒産するように仕組まれている。
例えば、余剰利益が出ると、分け前をよこせと①経営者 ②株主 ③国家・自治体 ④労働者 が寄ってたかって要求する仕組みであり、だから企業には、ほとんど余剰利益を蓄積することができない。基本的に銀行からカネを借りて借金体質で運営すれば、黒字を少なくできるから、税金も給与も配当も少なくすむわけだから、内部留保は必要最小限しか作らないというのが企業なのである。
そして利益を出せなければ、株主から熾烈な追求が起きて、経営者は退陣しなければならない。だから企業は、金儲けのために死ぬまで走り続けねばならないのである。
すべては金儲けのために・・・・・ 賃金はできるだけ少なくし、労働はできるだけ苛酷にし、徹底した合理化とリストラを行い、金儲け体質を作らねばならない。
ところが、このことで労働者の待遇は救いようのないほど悪化し、賃金は極限にまで減らされ、ほとんどカネを使う余裕もなくなる。そうなればモノも売れず、経営そのものが成り立たなくなる。
資本主義は、無限の資源と、無限の奴隷労働と、無限の買い手がなければ成立しないのである。だが、金儲けを求めるほどに、資源は尽きて、奴隷はモノを買えなくなり、買い手も消えて経営が崩壊する仕組みなのである。
資本主義は、合理化と奴隷労働によって、ごく一部の特権者にカネを集中させる。そこでは使い道のないカネが溢れかえっていて、その所有者は、哀れな奴隷労働者にカネを還元することなど絶対に考えず、さらなるカネの増殖に夢中になるのである。
こうして本来、労働者が受け取るべき余剰利益は、すべて資本家が自己増殖だけに使うようになり、カネの亡者となって、資本家どうしで、どれほど儲けたか自慢しあうサロンが成立することになる。これが投機市場である。
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