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徽宗皇帝のブログ

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無辜の民を殺すのは誰か
別に先見の明を誇るわけではないが、3月14日の段階で私は被災者の移住(エクソダス計画)を提案している。この寒空と輸送難のために避難場所での生活が困難なものになることは容易に予想できたからである。被災者の状況を思いやるほんの少しの想像力があれば、誰でもそう考えただろう。政府の判断はあまりに遅い。そのために避難場所ではすでに何人もの死亡者が出ている。もちろん、その中には高齢や持病のため、避難することそのものに無理があった者もいるはずだが、避難場所の厳しい生活状況のために病死した者も多いだろう。やろうと思えば、政府には何でもできるのである。やらないのはできないのではなく、ただやる意志が無いだけなのだ。法律の規制が邪魔なら、たとえば戒厳令によって法律の一時停止をすることさえできる。金が無い、予算が無い、前例が無い、などと主張する官僚などに任せていると被災地の人間はどんどん死んでいくだろう。

ついでに暴言を吐かせてもらおう。東電社長は今すぐ福島原発に行き、原発停止の末端の作業を他の作業員と共にやれ。それがせめてもの責任の取り方である。60、70の老人だろうが何だろうがかまわない。それができないなら、今すぐに切腹しろ。ついでに経団連や経済同友会の強欲老人どもも皆、原発現場に行け! そうすれば日本の大掃除もついでにできる。お前たちの死体は原発と一緒にコンクリートの棺桶で埋めてやる。
危険な原発をそのまま稼働させていたのも、すべて金のためである。強欲資本主義の結果がこれなのだ。今回原発事故で死んだ者、これから放射線被害に遭う者は日本社会を支配する拝金思想の悪魔どもの犠牲になったのである。
今回の大災害が「天罰」ならば、石原都知事も含めてこの強欲老人どもに落ちるべきだったのだ。



(以下、「グーグルニュース」から引用)


政府、避難所ごと被災者移転検討 仮設住宅の供給困難で


 石巻赤十字病院のロビーで横たわる認知症や寝たきりの高齢者=15日、宮城県石巻市
 政府は18日、東日本大震災で東北地方の避難所にいる被災者を避難所ごと他の地域に移転させる方向で検討に入った。現在、避難所生活を強いられている被災者は2176カ所、38万人に上っており、全員への仮設住宅供給や被災地での生活再建自体が困難との判断からだ。ただ、大量な受け入れ先が必要となるため、調整に時間がかかりそうだ。

 枝野幸男官房長官は18日の記者会見で、被災者の移転について「被災者の移転は有力な手段だ。検討、調整している」と述べた。松本龍防災担当相が中心となって政府内の調整に入っていることも明らかにした。

 これに関連し、宮城県の村井嘉浩知事は18日、早期の仮設住宅供給が困難として、県外に疎開するよう呼び掛ける意向を表明した。県庁で記者団に語った。

 村井氏は避難所の劣悪な現状を踏まえ「県外へ疎開する方が生活環境は改善される」と強調。「強制力はない。被災した皆さんに協力をお願いしたい」と話した。

 仮設住宅の建設は半年から1年かかる見通しで、それまでの間の疎開を促す方針。18日午後にも県庁内に対策チームを立ち上げる。

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