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徽宗皇帝のブログ

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福島県政は政治的汚物
「velvet morning」ブログに興味深い記事が載っていたので、部分転載しておく。
政治通には既知の内容だろうが、反原発知事であった佐藤栄左久知事の追放劇のいきさつなど、現在では知らない人も多いだろうから、資料的意義がありそうなので転載するわけだ。
はっきり言って、県知事選で自民党候補を勝たせた福島県民など、もはやこの世から消え去れ、としか思っていないのだが、下手をすると沖縄県知事選でも自民党候補の勝利という可能性も出て来たようだ。その話はいずれまた。


(以下引用)


福島県知事選分析その2 当選した内堀 雅雄のバックには総務省の選挙システム2014/10/30 22:01

福島県知事選分析その1 なぜ共産党と新党改革が同じ候補を支援したのか?
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/30/7478352

のつづきです。

H26福島県知事選の開票結果↓
投票者数 : 733,625 投票率45.85%(前回42.42%)
内堀 雅雄 : 490,384(68.4%) 民主、自民、公明、維新、社民党支援
熊坂 義裕 : 129,455(18.0%) 共産、新党改革支援
井戸川 克隆 : 29,763(4.1%) 
金子 芳尚 : 25,516(3.6%) 
伊関 明子 : 24,669(3.4%) 
五十嵐 義隆 : 17,669(2.5%)


選挙を司る総務省出身の福島県副知事が、自民・公明・民主・社民の支援を受けて当選 と


truth テロリスト検定1級さんがリツイート
/ヒラ/ @punanny_chang · 8 時間
総務省利権である
1)選挙→総務省自治行政局→(株)ムサシ
2)宝くじ→総務省自治財政局→ハーデス・グループ
3)NHK→総務省情報流通行政局→NHK関連会社

上記3つがハコモノ・コネクションで有機的に結合されています。

というツイートがありました。



以下は当選した人

内堀 雅雄(うちぼり まさお、1964年3月26日 - )は、日本の自治官僚。会津鉄道株式会社代表取締役副社長。
大蔵省主計局法規課課長補佐、総務省自治財政局地方債課理事官、福島県庁生活環境部部長、福島県庁企画調整部部長、福島県副知事などを歴任した。


略歴
1964年 - 長野県にて誕生。
1982年 - 長野県立長野高等学校卒業。
1986年 - 東京大学経済学部卒業。
1986年 - 自治省入省。
1986年 - 自治省行政局行政課事務官。
1986年 - 佐賀県庁総務部地方課主事。
1987年 - 佐賀県庁総務部財政課主事。
1988年 - 消防庁消防課事務官。
1989年 - 自治省財政局財政課事務官。
1990年 - 自治省財政局財政課主査。
1992年 - 福井県庁県民生活部地域振興課課長。
1993年 - 福井県庁総務部財政課課長。
1996年 - 大蔵省主計局法規課課長補佐。
1998年 - 自治省行政局振興課課長補佐。
1999年 - 自治省財政局地方債課課長補佐。
2001年 - 総務省自治財政局地方債課理事官。
2001年 - 福島県庁生活環境部次長。
2002年 - 福島県庁生活環境部部長。
2004年 - 福島県庁企画調整部部長。
2006年 - 福島県副知事。
2007年 - 会津鉄道副社長。
2014年 - 福島県副知事退任

wikipedia


うわ、こりゃ、そのまんまですね。
1986年 - 自治省入省。
1986年 - 自治省行政局行政課事務官。
1996年 - 大蔵省主計局法規課課長補佐。
1998年 - 自治省行政局振興課課長補佐。
1999年 - 自治省財政局地方債課課長補佐。
2001年 - 総務省自治財政局地方債課理事官。


ムサシとハーデスのダブルタイトル


以下関連

「宝くじ業界」に君臨するみずほ銀行(旧第一勧銀)親密企業「日本ハーデス」の正体
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/30920



自民党に献金する民間企業が「国政選挙」取り仕切る怪 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/522.html



で、
。住民基本台帳法の改正に携わり、住民基本台帳ネットワークシステムの導入などに取り組んだ。住民基本台帳法や住民基本台帳ネットワークシステムについての論考を纏め、複数の論文も著している

住基ネットですね。

国民総監視システムの構築です。

これに携わっているのか。。


で、福井県に出向してますよね。

1993年 - 福井県庁総務部財政課課長。

そのときの知事



栗田 幸雄(くりた ゆきお、1930年4月6日 - )は、日本の政治家で、前福井県知事(在任4期16年)。福井県鯖江市出身。

公共事業
福井県工業技術センターの整備や、福井県立大学の創設(1992年)、サンドーム福井(1995年)、福井県立音楽堂(1997年)、福井県児童科学館(1999年)、福井県立恐竜博物館(2000年)の建設など、産業や芸術文化、学術・教育分野等において大型公共施設の整備・拡充に積極的であった。
交通政策では、福井空港拡張整備計画、舞鶴若狭自動車道舞鶴東IC―小浜西IC間の延伸開通(2003年)や中部縦貫自動車道基本計画の促進による高速道路網整備、北陸新幹線や琵琶湖若狭湾快速鉄道の新線建設計画促進、JR小浜線電化(2003年)による高速鉄道網整備、敦賀港の港湾整備などを推し進めた。
上記のような大型公共事業を次々に進めたために、県民からは典型的なハコモノ優先の知事であるとの見方もある。

原子力政策
在任期間中、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ火災事故(1995年)の発生をはじめとして、美浜原発2号機の伝熱管破断事故(1991年)、高浜原発3号機用のMOX燃料データ改ざんの発覚(1999年)など、県内の原子力発電に影響する数々の重大な出来事があった。そのような状況の中、前述の空港拡張計画や北陸新幹線建設促進に関する国に対しての要望にも絡め、国の計画によるプルサーマル実施の事前了解(1999年)を出したり、もんじゅの運転再開に向けた国の安全審査入りへの了解を出し(2001年たり、敦賀原発3・4号機の増設に同意し(2002年)たりなど、福井県での原子力発電に対して肯定的な立場をとった。

経歴
1930年(昭和5年):福井県鯖江市生まれ。旧制第四高等学校を経て東京大学法学部を卒業。
1955年(昭和30年)4月:自治庁入庁。
1986年(昭和61年)12月:福井県副知事を辞任。
1987年(昭和62年)4月:福井県知事選挙(統一地方選挙)に出馬し、初当選。以後、4期連続当選。
1991年(平成3年)4月:米価審議会委員。(~平成11年6月)
1994年(平成6年)4月:政府税制調査会委員。(~平成12年7月)
2002年(平成14年)10月:次期知事選への不出馬を表明。
2003年(平成15年)4月:福井県知事を退任。
2003年(平成15年)5月:財団法人福井県国際交流協会会長。
2003年(平成15年)7月:福井県立大学名誉客員教授。
2010年(平成22年)4月:国際ロータリー第2650地区2010-2011年度ガバナーに就任。

wikipedia

最初の高速増殖炉『もんじゅ』稼働した時の福井県知事ですよね。

で、松本サリン事件に地下鉄サリン事件に117阪神淡路大震災で、神戸医療特区でしたね。


はい、こちらも選挙を司る自治省出身


で、福島です。

さて、福島県知事といえば、佐藤 栄佐久知事を国策捜査で逮捕し、佐藤 雄平知事を据え、内堀 雅雄副知事体制でプルサーマル計画を進めた結果、311で原発爆発してこういう事態になったわけです。


佐藤 雄平(さとう ゆうへい、1947年(昭和22年)12月13日 - )は、日本の政治家。福島県知事(第62・63代)、復興庁復興推進委員会委員、会津鉄道株式会社取締役会長。
参議院議員(2期)、参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長などを歴任した。

生い立ち
福島県南会津郡下郷町生まれ[1]。福島県立田島高等学校、神奈川大学経済学部卒業[1]。大学卒業後、叔父にあたる渡部恒三衆議院議員(のち衆議院副議長)の秘書を長く務める。
国政にて
1998年、第18回参議院議員通常選挙に無所属(民主党・社会民主党・公明党推薦)で福島県選挙区から出馬し、初当選を果たした。2004年の第20回参議院議員通常選挙で再選。参議院では、決算委員会理事、沖縄及び北方問題に関する特別委員長、国土交通委員会理事、予算委員会筆頭理事などを務めた[2]。

ご覧のように、国土交通委員会理事 国土交通省利権、笹川利権ですよね。


で、これ人災ですよね。

この責任は取らなくて良いんですかね。

それ、自民と公明と民主と社民が支持しちゃうんですかね。



佐藤 栄佐久(さとう えいさく、1939年(昭和14年)6月24日 - )は、日本の政治家。
参議院議員(1期)、福島県知事(5期)、全国過疎地域自立促進連盟会長を務めた。
元外務大臣の玄葉光一郎は娘婿。


来歴
福島県郡山市生まれ。幼少期に本宮市に転居したが、中学生からは再び郡山市で育った。福島県立安積高等学校、東京大学法学部卒業。
日本青年会議所副会頭[注釈 1]等の役職を歴任した後、1983年の第13回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で福島県選挙区から出馬し、初当選を果たした。
1988年、松平勇雄の引退に伴う福島県知事選挙に伊東正義や斎藤邦吉の支援を受け、参議院議員を辞職して出馬し、当選を果たした。以降4回当選するが、2006年9月に実弟が関与した汚職事件の追及を受け、5期目の任期途中での辞職を表明。9月28日、福島県議会の同意を得て知事を辞職した。後日、自身も収賄の容疑で逮捕される。
福島県知事時代
地方自治
自治体合併(市町村合併、県合併)にはかねてから批判的であり、「地方主権」を掲げる姿勢が強い。また分配主義を標榜しており、思想的には国民新党や新党日本に共通する部分が多い。
東京一極集中に対しては一貫して異議を唱え続けてきた。1990年代前半の首都機能移転の議論の際は福島県の中通り南部への首都機能の誘致を栃木・茨城・福島3県で推進したが、首都機能移転の議論そのものが下火になったため、中通り南部への誘致も構想段階に終わった。
東京一極集中を強めた小泉内閣にも批判的であり、「地方の痛み」を訴え、小泉純一郎首相が推進した郵政民営化やプルサーマル計画導入にも反対した。
2001年、「合併しない宣言」を出した福島県矢祭町に感銘を受け、福島県は市町村合併を強制せず、合併する・しないにかかわらず市町村に対しては支援を行っていく考えを表明。なお佐藤栄佐久以外に、「合併しない市町村も支援する」立場を明言した知事には、田中康夫がいる。しかし田中の落選、佐藤の辞職により、合併しない市町村も支援する立場を明確に掲げる知事はいなくなった。
公立学校における家庭科の必修化に伴い、県立高校の共学化を推進し、2003年に全校の共学化を完了した。
道州制
道州制を否定しており、「道州制によって、大都市一極集中を招いてはならない」と主張してきた[1]。なお佐藤の他、兵庫県知事の井戸敏三や福井県知事の西川一誠も道州制の導入には反対している。
原子力発電
首都圏の電力需要を地方が賄うという意味合いの強い県内の原子力発電所(東京電力所管の福島第一原子力発電所(双葉町・大熊町)、福島第二原子力発電所(富岡町・楢葉町))建設に関して、建設当初の1998年にはプルサーマル計画を了承したが、その後東京電力によるトラブル隠しが発覚した後、了承を撤回し[2]、以降は建設される当の自治体以外に誘致するメリットがほとんどないことなどを理由に、一貫して反対の立場を明らかにしている[注釈 2][注釈 3]。2011年3月11日に発生した大地震による原子力事故では、「事故は人災だった」と断定し、歴代政府と原子力安全委員会を批判している[3][4]。

知事辞職、そして逮捕
2006年7月に、水谷建設・レインボーブリッヂが関与した一連の不正事件で、実弟が営む縫製会社が、不正な土地取引の疑いで検察の取調べを受け、9月25日には実弟が競売入札妨害の疑いで逮捕された。これを動機として、佐藤の辞職を求める動きが、県議会を初めとして内外から高まり、9月27日に道義的責任を取る形で辞職を表明するに至った(9月28日に県議会で辞職が許可)。報道によると、辞職後も「影響力」を示す行動をとったものの、10月23日に東京地検により収賄の容疑で逮捕される。検察聴取により全面的に自身の関与を認めたとされるが、本人は後に否認している[注釈 4]。
なお、同年11月15日に和歌山県知事だった木村良樹が、12月8日には宮崎県知事だった安藤忠恕が、同じく官製談合事件で逮捕起訴された。3ヶ月間に3人の知事が、同じような事件で刑事責任を追及される事となり、大きな波紋を起こした。
2008年8月に一審の東京地裁の判決で懲役3年・執行猶予5年となり、2009年10月に二審の東京高裁の判決では懲役2年・執行猶予4年となった。佐藤は判決後の記者会見で「検察が作り上げた事件で、有罪は納得できない。上告を検討する」と述べた。なお主任弁護人は元特捜検事の宗像紀夫である。
2012年10月16日、最高裁判所第一小法廷は、弁護側、検察側双方の上告を棄却、懲役2年、執行猶予4年とした高裁判決が確定した[5]。 第一小法廷には審理には加わらなかったとされるものの、検察官当時に次長検事として当該事件に関わった横田尤孝が判事として所属 [6]している。
著作
「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件」(2009年9月、平凡社、ISBN 4582824544)
「福島原発の真実」(2011年6月、平凡社、ISBN 4582855946)

wikipedia


以上のように、福島県の事をきちんと考えた、極めてまっとうな知事でしたよね。
だから、作られた談合疑惑で逮捕されたわけですが。

これが、水谷建設絡みだったのは、前にもやりました。

以下引用

福島の原発というのは、プルトニウム入り使用済み核燃料を使ったプルサーマル計画に対する危険意識から、原発反対派の佐藤栄佐久知事が選挙で当選し、福島の原発を停止させようとしたという事実がある。

これは、福島県の有権者の民意で出来たことだった。

この選挙結果の通り、福島県の原発が危険なので停止していたとしたら、今回のような放射能漏れ事故は起きなかったはずである。

そして、福島原発が復活したのは、原発に反対した佐藤栄佐久知事が、水谷建設に絡む収賄罪で東京地検特捜部に逮捕されたためである。

この逮捕は明らかに意図的である。

そして、この佐藤栄佐久知事を逮捕し立件した東京地検特捜部の検事こそが、郵政不正事件で証拠をでっちあげ、逮捕された大久保弘道被告なのだ。

この放射能漏れ事故は、人為的な理由によって起きている。 つまり、この災害は、100%の自然災害では無い。

ある部分は間違いなく人災なのだ。

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