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徽宗皇帝のブログ

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空軍頼りのイスラエルの命運はいかに
私は新聞は読まないし、テレビも見ない(見られない)ので、こうした情報は「櫻井ジャーナル」や「田中宇の国際ニュース解説」などで知る程度である。後者は記事筆者特有の「諜報界」とか何とかいう意味不明の感想や意見(持論)が邪魔だが、時々鋭い分析も見せる。前者は、記事内容は一番優れているが、画面が見づらいので、下の記事のように「阿修羅」に転載されると助かる。お布施に頼るブログは商業CMで画面が実に見苦しくなる。
イスラエル軍が陸上戦を「まともな軍隊」相手にできる能力が無いことは確かなようだ。だから民間人虐殺や特定ターゲットを的にした暗殺的空襲や空爆を延々と続けている。当たり前の話で、国としての人口が少ないのだから、地上戦用の兵士を確保できるはずがない。空襲空爆なら、操縦士ひとりで一個大隊くらいの被害を相手に与えることができる。つまり、飛行機基地を破壊されたらイスラエルの軍事力は半減するわけだ。後はミサイルを射つくらいか。

(以下引用)

イランがミサイルでイスラエルの軍事基地を攻撃した後、報復に出ないイスラエル(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/762.html
投稿者 赤かぶ 日時 2024 年 10 月 06 日 02:15:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

イランがミサイルでイスラエルの軍事基地を攻撃した後、報復に出ないイスラエル
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410060000/
2024.10.06 櫻井ジャーナル


 イランは10月1日に数百機の弾道ミサイルをイスラエルの軍事基地などに向けて発射、イスラエル政府は数日以内に大規模な報復を開始すると主張していたが、レバノンの住民を虐殺しているものの、イランに対する報復は今のところない。


 10月1日の攻撃では、F-35戦闘機を配備するネバティム基地、ハッサン・ナスララをはじめとするヒズボラの指導者を殺害したネツァリム基地、弾道ミサイルのあるテル・ノフ基地、モサドの本部などがターゲットだという。イスラエルは防空システム「アイアン・ドーム」で防御に成功したと宣伝しているが、インターネットで伝えられている映像(例えば​ココ​)を見ると、イランが主張するように大半は命中したようだ。


 イスラエルがイランに対して報復攻撃を実行した場合、イランはイスラエルの基地だけでなく重要なインフラを破壊する可能性が高く、それだけでなく中東全域のアメリカ軍基地やアメリカの影響下にある国の石油施設を攻撃するとも言われている。イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)やイラクやシリアの反シオニスト勢力もアメリカ軍基地を攻撃すると推測されている。


 イスラエルによるパレスチナ人虐殺はアメリカ政府の承認なしには実行できないはずで、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はジョー・バイデン政権のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官やトニー・ブリンケン国務長官らと連携しているはずだ。


 アメリカ側のグループはウクライナでロシアに戦争を仕掛け、苦境に陥っているが、中東でも厳しい状況になっている。このままイランを攻撃すれば世界は中東の石油を絶たれることになりかねず、抵抗は強くなるだろう。その抵抗を抑えこねなければ、イスラエル政府のカルト集団は攻撃できない。


 形勢を逆転させるため、アメリカの好戦派はウラジミル・プーチン露大統領の暗殺を何度か目論んだようだが、失敗している。最近の例としては、ロシアがサンクトペテルブルクで海軍記念日のパレードを開催した7月28日、要人が揃ったところで暗殺しようと計画したとセルゲイ・リャブコフ外務次官は語っている。


 アメリカ/NATOが残り少なくなったウクライナ軍に外人部隊を合流させてロシアのクルスクへ軍事侵攻したのはその9日後。この攻撃はロシア軍の反撃で壊滅的な状況になった。作戦が無謀だったからだが、これを計画したのは軍人でなく、マイケル・マクフォール元駐露アメリカ大使を含むネオコン一派だと言われている。


 ウクライナで2013年11月から14年2月にかけてバラク・オバマ政権はネオ・ナチを使ったクーデターを仕掛けたが、その直前、12年1月には大使としてモスクワに赴任、その3日後に​ロシアの反プーチン派NGOの幹部を大使館へ招き入れ、2月に予定されていたロシアの大統領選挙に対する工作を指示した​と見られている。


 この対プーチン工作は失敗に終わったが、その工作で反プーチン派の人形として使おうとしたのがアレクセイ・ナワリヌイ。この人物はアメリカのエール大学で奨学生として学んでいるが、その手配をしたのはマクフォールにほかならない。


 ムスリム同胞団を使い、中東から北アフリカにかけての地域でアメリカ支配層にとって目障りな体制を転覆させようと目論んでいたオバマ大統領は2010年8月にPSD-11を承認した。その計画を作成したチームのひとりがマクフォールだ。


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