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徽宗皇帝のブログ

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米主要マスコミが取り上げない12の出来事
chemlogというブログから転載。
福島についての海外の目も含め、今の世界、これからの世界についてのヒントになりそうな記事なので、とりあえず転載しておく。

(以下引用)

# 主流メディアが今も奇妙なまでに沈黙を続けている12の出来事
2011.06.21 Tuesday
最近、あまりにも話題が多すぎて絞り込めずにいたのですが、それらの集大成のような記事を見つけたのでご紹介します。

全体的に内容が浅いですが、これらが殆ど報道されないという事実には驚かされます。


12 Things That The Mainstream Media Is Being Strangely Quiet About Right Now

12 Things That The Mainstream Media Is Being Strangely Quiet About Right Now

主流メディアが今も奇妙なまでに沈黙を続けている12の出来事

主流メディアが、アンソニー・ウィーナー議員(Anthony Weiner)と、彼がTwitterで引き起こした奇妙な事件に拘っている間にも、全く目を向けられていないもっと重大な出来事が世界中で発生している。今日のアメリカでは、主流メディアが取り上げない事象は、現実に全く起きていないかのように扱われる。今、人類史上最悪の核災害が日本で展開しており、米国内の核施設は洪水の脅威にさらされている。米軍はイエメン(Yemen)を爆撃し、巨大なひび割れが地球全体で発生し、アリゾナでは史上最大の大規模な野火が、広範囲に及ぶ破壊を引き起こしている。しかし主流メディアは私達に、アンソニー・ウィーナー、ブリストル・パリン(Bristol Palin)、そしてミスアメリカについて伝えたいらしく、殆どのアメリカ人もそれを受け入れている。

このような時に、自分自身の考えを持つことはこれまで以上に重要だ。企業が所有する主流メディアは、私達への気配りに興味はない。それどころか、彼らはその所有者が推し進める議題に沿ったものを私達に伝えている。

これが、より多くのアメリカ人が独立系メディアを頼りにする理由だ。アメリカ人は真実に餓えている。また彼らは、主流メディアからもたらされる真実の総計が減少し続けていることを知っている。

以下は、今も主流メディアが奇妙なまでに沈黙を続けている12の出来事だ

#1 ネブラスカ州のフォート・カルフーン(Fort Calhoun)にある核施設は、国内の主流メディアでは殆ど注目されていない。

6月7日に、フォート・カルフーンで火災が発生している。公式発表によると、火災は同施設の電気スイッチギア室で発生したという。施設は使用済み燃料プールを冷却するポンプを作動させるための電力を、凡そ90分間喪失している。オマハ公営電力(Omaha Public Power District)によると、火災は直ちに消火され、放射性物質は放出はなかったという。

以下は、オマハ公営電力のウェブサイトに掲載された事象の時系列だ

・フォート・カルフーン・ステーション(FCS)の使用済み燃料プールでは、如何なる差し迫った危険も無かった。

・6月7日の朝に、FCSの電気スイッチギア室で発生した火災により、同施設は使用済み燃料プールを冷却するポンプへ送る電力を、一時的に喪失した。

・設計通り、スイッチギア室の消火システムが作動し、直ちに消火を行った。

・FCSのプラント・オペレーターは、電力が喪失してから約90分後に、使用済み燃料プールの冷却システムを、設置されている予備のポンプに切り替えている。

・冷却が中断している間、プールの温度は数度上昇したが、プールが沸騰する危険は全く無かった。

・この状況によって、FCSは6月7日午前9:40に警報を発している。

・警報は、原子力規制委員会が規定している4段階の警報区分のうち、2番目に低い度合いのものだった。

・6月7日午後1:15、FCSのオペレーターは、既に宣言された非常事態を安全に撤回するため、全ての穏当な措置を行ったと宣言している。

しかし、フォート・カルフーンの危機は終わってはいない。現在、フォート・カルフーンの核施設は、本質的に島となっている。ミズーリ川(Missouri River)から上昇し溢れ出た水が周囲を取り巻いているのだ。

当局は、施設ではさらに10フィート(3.05m)の水面の上昇に備えているため、危険はないと主張している。

ネブラスカ州ブラウンヴィルのクーパー原発(Cooper Nuclear Station)も、溢れ出た水の脅威に晒されている。その日の午前4:02にクーパー原発は「非常事態宣言」をしている。この宣言は、ミズーリ川の水位が42.5フィート(約13m)に達したため発せられた。

現在、同施設は通常運転が行われており、当局は危機を予測していない。

しかし、福島で何が起きているのかを考えると、これら出来事を主流メディアがより多く報道したなら、それは素晴らしいことだ。

#2 米国がイラク、アフガニスタンそしてリビアにおける戦闘に関係していることは、殆どのアメリカ人が知っている。しかしながら、米軍は定期的にイエメンとパキスタンの一部を爆撃しているのが事実だ。米国が特殊部隊を展開し、そこで違法な活動を行っている国を数えると、恐らく中東のそれより多くの国で「アクティブ」である。米軍地上部隊がリビアへの出撃準備を行っているという噂が絶えない。第三次世界大戦の初期段階を、スローモーションで目にしているのだろうか。

#3 福島の危機は、悪化し続けている。核関連企業の元副社長アーノルド・ガンダーセン(Arnold Gundersen)は、福島の災害に関して近頃以下の声明を発している

「福島は、人類史上最大の産業大災害だ」

ついに東京電力は、この災害がチェルノブイリ(Chernobyl)以上に、より多くの放射性物質を環境へ放出した事を認めている。この事が、いつまでも福島を最悪の核災害として位置づけており、それは終わりからはほど遠い。

冷却のための大量の水が、使用済み核燃料プールへ注入されている。これによって、どこかに流さなければならない「何十万トンもの高い放射線の海水」を作り出している。必然的に、その多くが地中や海へと流れていく。

アーノルド・ガンダーセンによると、この問題が及ぼす範囲は想像を絶するという。

「東電は、メルトスルーが発生したと報告している。メルトダウンは、原子炉の底に燃料が流れ落ちた時に発生し、メルトスルーとは幾つかの層を溶かして通過する事を意味している。その塊は、信じられないほどの放射性を有しており、その上に水が貯まっているのだ。その水は、莫大な量の放射線を拾い上げているので、さらに水を注入が必要となり、結果として数十万トンもの高い放射線の水を作り出すことになる」。

最近、主流メディアは福島に関してあまり注目していないが、それがメジャーリーグの悪夢を意味していないのではない。

放射線量の上昇は、日本の東部の至る所に住むブロガー等によって報告されている。同地域の至る所で、病気の子供の報告がある。日本政府のあるアドバイザーによると、マンハッタンの凡そ17倍の地域が、恐らく居住不能となるだろうという。

当然、主流メディアは、福島の状況をあまり心配する必要な何もなく、日本にいる専門家が全てをコントロールしていると、ずっと報道し続けている。

主流メディアが、真実を報道しないのに、どのように彼らは信頼性の確保を続けるのだろうか?

#4 国会議員は、キリスト教徒が国の安全保障の脅威であると繰り返し言及している。例えば、最近の議会公聴会で、シーラ・ジャクソン・リー代議士(U.S. Representative Sheila Jackson Lee)は、「キリスト教過激派」が「国を破壊」しようとする可能性があるため、そのようなグループへの調査が必要だと警告している。

#5 中国東部の浙江省(Zhejiang)は、55年来で最悪の洪水を経験している。既に200万人が避難を余儀なくされている。既に中国は、過去数年に渡って作物に関する大問題を抱えており、これはさらに悪化する一方なのだ。

#6 ドッド・フランク法(Dodd-Frank Act)によって、金及び銀のカウンタートレードが7月15日から違法となる。或いは少なくとも、幾つかの会社は明らかにそれを信じている。以下は、Forex.comが顧客に送信したEメールの抜粋だ。

重要な口座に関する通知:貴金属売買

FOREX.comにおける製品提供の来るべき変更について、皆さまにお知らせします。ドッド・フランク法が米国議会で成立した事を受けて、金及び銀を含む貴金属に対する取引による、米国住民への新たな禁止規定が、2011年7月15日金曜日に実施されます。

新たな規定と関連して、FOREX.comは米国住民の皆さまに対する金属取引を、2011年7月15日金曜日の東部時間午後5時の取引終了後に中止しなければなりません。

これら製品に関する取引活動を、新法に先行して今後1ヶ月程度で段階的に縮小して頂けますよう奨励します。2011年7月15日東部時間午後5時以前に開いているXAU、或いはXAGの口座については、自動的に精算される予定です。

米国の新たな規定を遵守することにより、皆さまに不都合をおかけし、誠に恐縮しております。ご質問等ございましたら、私どものカスタマーサービスチームにご遠慮なくお問い合わせ下さい。

敬具
FOREX.comチーム

ドッド・フランク法の742項(a)は、「適格契約参加者、或いは適格商業主体でない者との契約の締結、或いは契約締結の申し出、商品の取引」を明らかに禁止している。

金及び銀市場への影響はどれ程のものなのか?

完全に確信できる者は誰も居ない。

#7 世界中で、認知できない理由によって巨大なひび割れが出現している。例えば、凡そ3Kmに渡る巨大なひび割れが、最近ペルー南部に現れている。また、長さ500フィート(約153m)のひび割れが、ミシガン州で突然出現している。世界中で開いた巨大な落ち込み穴を拾い上げれば、地球が非常に不安定になっていると結論付けるのは容易い。

#8 米国森林業務当局者によると、アリゾナ州始まって以来最大の野火は、50万エーカー以上を飲み込んでいる。しかし、主流メディアによって与えられる報道範囲では、大した出来事ではないと感じるだろう。

#9 北朝鮮が、米国の殆どの電力網をたった1発で消し去る能力があると言われる、「スーパーEMP兵器」の実験を行うという報告がある。明らかに北朝鮮は、さらなる核実験を実施しようとしており、その事をオバマ政権のある当局者達は非常に懸念している。

#10 米国全土で、「活発な射撃訓練」が公立学校で実施されている。これらの訓練が擬似的なものであることを殆どの生徒が知らされていない。代わって生徒は、人質となった、或いは乱射が本当に起こっていると考えるため、しばしば恐怖に満ちた時間を過ごしている。

#11 NASAは、「際立った」準備への発議をNASAの全職員に発している。以下が、NASAのウェブサイトに掲載された計画の抜粋だ。

NASAの全ファミリー/職員への際立った準備発議が掲載されています。NASAファミリー/職員準備プログラムは、緊急事態に対する準備への認識、手段及びNASAファミリー(事務官及び技官)のためのツールを提供するために設計されています。NASAのミッションが成功裏に完遂するための、最も重要な項目は職員とその家族なのです。私達は作業員に準備の手段を講じていますが、緊急時にあなた自身と家族が備えるのは、あなたの個人的責任でもあるのです。

#12 ここ1週間で、40以上の一時的な「飛行禁止区域」が連邦航空局によって宣言されている。これはただごとではない。これが何故起こるのか誰もその理由を知らないようだ。

では、これらは一体何を意味しているのか?

主流メディアが、これら重要な問題点の幾つかを綿密に検証し、それらを正直に報道したなら素晴らしいことだ。

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