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徽宗皇帝のブログ

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米国のアジアハンドリングの近況
「阿修羅」投稿記事より転載。
何度も言うが、「阿修羅」に投稿される記事は膨大であり、右も左も入り混じって玉石混交なので、その中から有意義な記事を探すのも容易ではない。「拍手ランキング」にしても、多分、操作が可能だろうから、一概には信じられない。そこで、私が紹介の労をとっているわけである。私も、頭の程度はどうであれ、長年生きてきた人間なので、多少の判別力や鑑識眼はあるつもりだ。いわば、ここで紹介するのは私・徽宗皇帝が「拍手」をした記事である。そういう記事は、私と似た考えの記事になることは避けがたいのだから、ここで批判された記事以外は、それを私の考えとほぼ同じだと見なしてよいわけである。


(以下引用)


★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK86 > 651.html  
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クリントン国務長官は、24・25日に北京で何を話す積りか? 韓国艦と米原潜の沈没を前提として(真相は衛星から丸見えだが)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/651.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 5 月 20 日 00:05:44: uj2zhYZWUUp16


韓国艦「天安」の沈没について北朝鮮からの魚雷攻撃説が韓国側から盛んに上がってきた。
しかし、米原潜の沈没については沈黙のままだ。

真相は偵察衛星から丸見えであるはずだ。海上だからなおさらだ。沈んでいる原潜を引き上げざるを得ないだろう。
その有様も丸見えとなる。

にも拘らず、何故隠すのか?

先日の金正日訪中により北朝鮮のこの事件への不関与は明らかである。

何故ならば、対米関係において常日頃から神経を大いに尖らせているチャイナが北朝鮮の関与が少しでも疑いえる点があれば金正日訪中は断ったであろうからだ。

事件を知っていつつ、チャイナは訪中を受け入れた。これは不関与について自信があったからであろう。

何故、韓国と米国は米原潜の沈没を隠しつつ、北朝鮮潜水艦による魚雷攻撃説を盛んに宣伝するのか?

これは、やはり米国の「新冷戦戦略」の発動であろう。

六カ国協議の再開はぶち壊す積りなのであろう。

クリントン米国務長官はチャイナ首脳を相手に、24・25日に韓国艦沈没を上げて突っ張ってくる積りなのであろうか?

しかし、真相は偵察衛星から丸見えだ。

では、適当に「この線で宜しく。本格的な緊張関係にしませんので。」とでも言ってくるのか?

タイ国での雇われ暴動もタイ軍の鎮圧により指導者?はその実”降服宣言”の「終了宣言」。
しかし、工作員のゲリラ的破壊活動は継続するかもしれない。しかし一応は下火。
それで、極東で緊張劇場を宣伝と言う事かもしれない。

普天間基地移転問題で日本に少しでも譲歩をしたくない思惑も絡んでいるのではないのか?
となれば、鳩山政権は米国側から譲歩を引出すのは難しくなるかもしれない。その危険性はあるのではないか。

多くの庶民や軍人を犠牲者としての『劇場』とは見せてもらいたくもない。

しかし、近い将来において朝鮮半島での軍事的指揮権を韓国に返上する米国が何故いまこんなに緊張を創り出そうとするのか?

それにオバマ大統領閣下も参加していらっしゃる。彼もヒラリーと共犯関係であろう。

◎イラクでもあった。…撤退計画の前の追加派兵と攻勢。

米国の一連の国際的緊張拡大政策は米国経済の破綻的危機の進行と矛盾する。
タイ国、韓国、ギリシャ、イランその他、未だにアフガニスタン、イラクは勿論の事であるが。

これ等の動きは、米国の債務不履行政策選択が意外にも近い事を表わしてはいないか?

国際的大事件のこれからの拡大が考え得るのではないか。

ニクソンショック以上の衝撃を緩和する役割を国際紛争が担わされるのではないか。

北朝鮮もチャイナも「北朝鮮魚雷攻撃が架空のウソ話」であると前もって知っていれば、彼らは痛くも痒くもない。

「勝手にホラを吹いてろ」と相手にしなければそれで済んでゆく。

米国の危機回避に協力すれば報酬もあるかもしれない。

韓国はどうなのか? 最も損な役割が韓国であるように見えるが、指導者達はそうではないのか?


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000792-reu-int

クリントン米国務長官、21日に来日
5月19日10時2分配信 ロイター


[ワシントン 18日 ロイター] 米国務省は、クリントン長官が米中戦略・経済対話に合わせて、日本と韓国を訪問する、と発表した。
 発表によると、クリントン長官は20日に米国を出発、21日に日本を訪問する。普天間基地の移設問題などについて協議するとみられる。
 クリントン長官はその後、上海万博を訪れ、24日と25日に北京で開催される米中戦略・経済対話に出席する。26日に韓国を訪問する。

【関連記事】
・ 中国、イラン核問題協議で役割果たしている=米国務長官
・ 米国務長官とイスラエル首相、和平問題について協議
・ メキシコ麻薬犯罪、米国務長官らが閣僚級会議で対策協議
・ 緊縮措置によるギリシャ経済立て直しを支援=米国務長官
・ 北朝鮮核問題めぐる6カ国協議、再開へ進展の兆候=米国務長官

最終更新:5月19日10時2分


参考↓

韓国軍艦「天安」沈没の深層(田中宇の国際ニュース解説)
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/379.html
投稿者 近藤勇 日時 2010 年 5 月 08 日 00:00:20: 4YWyPg6pohsqI


[海外ニュース] 韓国哨戒艦沈没事件~本当は米原潜と衝突か? 日刊ゲンダイ (ゲンダイ的考察日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/334.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 5 月 13 日 22:24:08: GqNtjW4//076U


http://www.chosunonline.com/news/20100517000032
哨戒艦沈没:韓米日VS中国


http://www.chosunonline.com/news/20100519000018
哨戒艦沈没:韓米首脳が電話会談


[新世紀人の補足]

田中宇氏の評論は労作であり、問題点を網羅している。
日刊ゲンダイの衝突論は大いにありえる見解である。
これらに私が加えたい見解があるが、詳しく書いている余裕が無い。
少しだけ触れておけば、「実弾演習」を行う場合には厳格に注意を怠る事を排除しなければ同士討ち的事故はおき得る。
しかし、であればこそ、意図的に同士討ちに仕向ける謀略は意外にも容易になし得るのではないか。
不祥事である。
これが先において不祥事である事が明らかになった時、その時に不利益を受ける者達は誰であるのか?
その様な先を見越しての謀略であった可能性はあるだろう。
それは田中氏の考える陰謀ではない。更にその奥にある可能性のものだ。
ネオコンを使って戦争を拡大させ、米国の避けようのない破綻を意図的にコントロールした戦略を考えて欲しい。
経済破綻の米国はいずれ軍備縮小に踏み込む事になるだろう。
職業軍人達と軍需産業はこれを受け入れがたいが、受け入れざるを得なくなる。
先の不祥事が後になって暴露される事態もあり得るだろう。


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