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徽宗皇帝のブログ

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組織の上になるほど丼勘定
「velvet morning」から記事の一部を転載。
私が注目するのはワクチン輸入の金額の大きさである。しかもそれは「使用されずに廃棄された分の金額」である。
自衛隊の武器購入に劣らぬ丼勘定であるが、その一方で福島や関東地方の子供たちの放射能被曝による健康被害はまったく放置されたままであり、医療関係に限らず、フクシマ原発事故の補償の多くは棚上げ状態である。


「もう、製薬会社と病院、全て国営化した方がいいかもしれない。

そうすれば、予算を10分の一に出来るかもしれない。 」


少し前までは、こういう発言は「社会主義者だ」「共産主義者だ」「アカだ」と言われたものだが、今なら賛同する人も多いだろう。
以前から何度も書いてきたことだが、「自由主義」とは誰にとっての自由かと言うと、「支配する側(大企業やそれと癒着した官僚・政治家)にとっての自由」なのである。その「支配する側の自由」は、通常は法律や憲法によって拘束されているから、その憲法や法律による拘束を最大限に緩和しようというのが小泉竹中一派や、その後継者の橋下安倍などの「新自由主義者」による「規制緩和」であり、「民営化」なのだ。
そして、その最後の大津波がTPPであることは言うまでもないだろう。

下記記事の元ネタの新聞記事は2010年のものだが、現在でも「子宮頸がんワクチン」などで厚生労働省の「ワクチン詐欺」は続いており、今年もまた、まもなくインフルエンザワクチンの「社会的強制」が始まるだろうから、今のうちに書いておくわけだ。

「組織の上になるほど丼勘定」というフレーズは前にも書いたが、その最たるものが国家である。何しろ、使うのは税金という「他人の金」だから、その使い方も豪快なものだ。(笑)税金を払う方は食うや食わずの有様で生活している人が無数にいるが。

「国家・国民に損害を与えた官僚の名を特定し、処罰できるシステム」を作らないかぎり、こうした状況は永遠に続くだろう。




(以下引用)




ちなみに、子宮頸癌ワクチン作っている会社の一つ、イギリスのグラクソスミスクライン社といえば、新型インフルエンザ騒ぎの際に莫大な利益を稼ぎ出した会社なわけです。


以下引用

政府がスイスのノバルティス社から緊急輸入した新型ワクチン1700万回分(約306億円)は、ほとんど使われないまま期限(6か月)が切れたため廃棄。英グラクソ・スミスクライン社から輸入した5000万回分(約547億円)は期限が1年半だが、今年度は国産ワクチンが十分にあるため、使われない見通し。
(2010年10月12日21時31分 読売新聞)

以上引用終わり
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101012-OYT1T00903.htm


『英グラクソ・スミスクライン社から輸入した5000万回分(約547億円)は期限が1年半だが、今年度は国産ワクチンが十分にあるため、使われない見通し。』

って、一体何??

そもそも輸入して在庫あって期限が有効なものがあるのに、国産ワクチンが充分あるから使わないって、一体全体それ何??
で、期限切れまで待って処分するってこと??

で、国内メーカーがワクチン作って儲けるってこと??


厚生労働省は、俺達を馬鹿にしてるのか??

どんだけ無駄な費用払わせようとしてるんだよ、おい。

日本の税収は35兆円。にも関わらず厚生労働省の予算は27兆円。
こんなの無理に決まってるだろ。
こういう、無茶苦茶なことして、予算が製薬会社に流れ放題なのだ。
もう、製薬会社と病院、全て国営化した方がいいかもしれない。

そうすれば、予算を10分の一に出来るかもしれない。




ちなみに、当該の会社、ノバルティス社の前身であるサンド社は、LSDを合成したことで知られている。

もっとちなみに言うと、新型インフルエンザワクチンのグラクソスミスクラインは、攻撃的な衝動が問題となったSSRI型抗鬱剤『パキシル』や、インフルエンザ治療薬『リレンザ』を製造販売している会社である。



詳しくは
新型インフルエンザワクチン214億円分破棄、でも使ったのは2500人分!!
http://ccplus.exblog.jp/13410811/を読んでね。





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