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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

自らの業を自ら得る
「読売オンライン」から転載。
予測通りの結果で驚くには当たらないが、微弱放射能の長期的影響については研究がないようなので、これが今後どういう事態をもたらすのかはまだ分からない。しかし、多くの人が言っているように、数年後に癌などになる可能性は高いと見るべきだろう。だが、ではどうすればいいのか。今さら他の土地に行って、まったく新しい生活を始める勇気のある家族は多くはないだろう。それも手遅れかもしれない。だから、ほとんどの人は、子供が病気になりませんようにと祈りながら、そのまま福島で生きていくはずである。それが庶民生活の実相である。
我々は政治という大きな怪物の上で暮らす、哀れな小人にすぎない。政治(国家・政府)というリヴァイアサンを無知のままに信じてきた結果こうなったのであり、恨むなら自分たちを騙した連中より、信じた自分たち、政治を変える努力をしなかった自分たちを恨むしかない。


(以下引用)


未成年者の尿検査、全員から放射性物質…福島



. 福島原発
 福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(中手聖一代表)などは30日、東京電力福島第一原発事故の影響調査で、福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。最大値は、放射性セシウム134が8歳女児の尿1リットル当たり1・13ベクレル、同137は7歳男児の同1・30ベクレル。


 中手代表は「通常、子どもの尿に放射性物質は含まれておらず、原発事故の影響は間違いない」としている。尿は5月下旬に採取し、フランスの放射線測定機関が検査した。

(2011年7月1日01時15分 読売新聞)

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