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徽宗皇帝のブログ

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見上げたもんだよ、みやね屋のスポンサー
「晴耕雨読」から転載。
私は「ミヤネ屋」云々という番組の偏向ぶりについては前々から聞いていたので、見たことも無いし、その番組で山本太郎がひどい扱いを受けたと聞いても、成るべくしてなったとしか思わなかった。しかし、山本太郎へのその扱い(番組の原発反対派抑え込み姿勢)が放映されただけでも大きな進展ではあるな、と思っていたが、そのスポンサーへの視聴者からの苦情がスポンサーを動かす、というのは、思いがけない展開である。これまでのテレビ番組スポンサーには見られない姿勢だ。
あるいは、この出来事は「テレビ・スポンサー・消費者」の関係を大きく変えていく、重大な転回点になるのではないか。テレビはスポンサーの意向には弱いし、スポンサーは消費者の意向を無視できない(これまでは無視し続けであったが)、そして消費者はテレビの洗脳(影響力)に弱い、という三すくみ状態が健全な形で機能すれば、資本主義はよりまともなものになるはずである。
さて、次は全国紙不買運動、あるいは新自由主義企業や経団連傘下企業への不買運動だ。(笑)ただし、その行動をする人々が、なぜ買わないのか、という理由を常にはっきり言わないと、この運動の効果は無いだろう。
などと言いながら、私のジーンズは新自由主義企業の代表であるユニクロ製であることが情けない。女房が買ってきてしまったので、仕方なく着続けている。(涙)


今回のブログ記事タイトルは「フーテンの寅」の決め台詞の一つをアレンジしたもので、元のセリフは、少し下品だが、「見上げたもんだよ、屋根屋の褌」である。まあ、屋根屋という仕事があるのかどうかはしらないし、屋根屋の褌など見たくもないが、このスポンサーは見上げたもんだ。




(以下引用)



「再春館製薬所が、山本太郎出演のミヤネ屋放送内容に関しテレビ局に公平な番組作りを申し入れ:kabumasa氏」  その他

https://twitter.com/onsenkabumasa

山本太郎出演のミヤネ屋放送内容で提供の再春館製薬所が視聴者苦情に「今回の番組内での発言や進め方については、私どもも違和感を覚えたのも事実」とテレビ局に公平な番組作りを申し入れたと文書 http://p.tl/bQzz 。

なかなか誠実な企業。

CM企業への苦情効果満点ドモホルンリンクルで知られる再春館製薬所が、山本太郎出演のミヤネ屋放送内容で自社に視聴者から苦情来たのに対応して、テレビ局に公平な番組作りをと申し入れた素晴しい対応。

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問題となった番組はこちら。


CMでも誠実な製品作りを謳っている企業らしい真面目な対応で、こんな企業の製品なら買いたくなるよね。

頑張って再春館。

> 再春館製薬は賢明だった。普通の企業ならこういう対応にはならなかった。一歩間違えれば不買運動に発展していたかも。スポンサー企業に圧力をかけてマスコミを動かす、という手はありですね。

> 再春館製薬のような企業は、他にもあるはず。どんどんやろう!

>ドモホルンリンクル by 再春館製薬所 月22日のミヤネ屋の放送内容について、いくつかのお声をいただいております。
・・・ http://t.co/uDlvr15HqH

再春館のミヤネヤ文書は誰かのリツイートで知ったのだが、同社のツイッターアカウントがあったんだ。

素晴しい対応です。

鈴木寛のクソ応援団のことなどいろいろと26日のツイート。

再春館製薬所が、山本太郎出演のミヤネ屋放送内容に関しテレビ局に公平な番組作りを申し入れの素晴しき対応 http://bit.ly/14evyk8

> スポンサー(金提供)し続けますよ 文書

 こういう視点でしか見られない奴もいるんだな。

通販主体の企業にとってテレビは命綱だろう、しかも同社のターゲットからはミヤネ屋の時間帯など最高のはず。

それでも視聴者の声に少しでも応えようとする姿勢を評価なんだよ。

ミヤネ屋の山本太郎出演時の件で視聴者からの苦情にCM提供の再春館が局に公平な作りを申し入れたんだが、それでも同じような番組作り続くようならどう対応するかだよね、同社の真価が問われるのは。

対象、時間帯など効果的だろう番組だろうから、降りるのも大変だろう、その意味での頑張って欲しい。

> ヤネ屋…原発問題を追及する山本氏に対する嫌がら…この放送にスポンサーである再春館製薬所が声明…宮根誠司よ思い知ったかhttp://p.tl/bQzz ”

> 真面に相手する気ない局にクレーム電話より直にスポンサーにSNSかFAXで理性的クレームが吉

再春館のミヤネ屋文書だが、テレビ局に公平な番組作りを申し入れただけじゃなく、その中で「年々段階的に増設を重ね、やっと今年度内には会社で使う電力の100%を自分たちでまかなうことができそうなところまできました」と、太陽光発電100%で電力を賄える状況になるっていうのが凄い企業だ。

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http://www.saishunkan.co.jp/news/20130726/

「ミヤネ屋」の放送内容について、お声を寄せていただいた皆様へ

7月22日の「ミヤネ屋」における放送内容について、番組をご覧になった皆さまより、様々なお声をいただいております。お声をいただきましたこと、御礼申し上げます。

全てのお声に返信できておらず大変申し訳ございません。この場で、現在の状況についてご報告いたします。

7月23日にお声をいただき、放送内容を確認させていただきました。
テレビ番組は、総務省管轄のもと、放送倫理に従いテレビ局の責任下で制作されており、番組に提供はさせていただいておりますが、私どもが事前に番組の内容を把握したり、指示を出したりすることは、残念ながらできないのが実状です。
ですが、事実を知りたい、公平に生活者に有益な情報をという思いは私どもも同じです。
今回の番組内での発言や進め方については、私どもも違和感を覚えたのも事実です。
その旨も含めて、本日改めてテレビ局に対して公平な番組作りを行なっていただけるよう申し入れを行いました。

またエネルギー問題に対する弊社の立場についてのご質問が数名の方よりございましたが、弊社としては、エネルギー問題にしましても、政治や経済にしましても生活にまつわることすべてにおいて、なによりも生活者の安心・安全が第一だと考えております。
かねてより、自分たちで使う電力を自然エネルギーでまかなう取組みとして、太陽光発電を導入しておりました。
導入した12年前、当時はまだ一部にすぎませんでしたが、年々段階的に増設を重ね、やっと今年度内には会社で使う電力の100%を自分たちでまかなうことができそうなところまできました。
商いをしていくうえでも、次世代の幸せな社会のために自分たちにできることを少しずつ還していきたいと思っております。
取り組みの詳細については、下記よりご確認いただければと思います。

http://www.saishunkan.co.jp/csr/

私どもは通信販売の会社でございます。これから先も、商品を知っていただく貴重な場として、より多くの方が視聴しておられる番組への提供は欠かすことができません。
それだけに、これから先も、皆さまの思いを受け止めて、末永くお客様に愛される会社・商品となれるように、日々努力してまいります。

2013年7月26日
株式会社 再春館製薬所
社長室 室長 安部好男





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