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徽宗皇帝のブログ

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馬鹿国民帝国の首都にふさわしい都知事は誰か(笑)
「カレイドスコープ」から抜粋転載。
同記事の他の部分では私と考えを異にするところもあるが、この抜粋した部分に関しては、私もほぼ同意見である。
もっとも、ムサシの票読み機などによる不正選挙をしなくても、枡添か細川の勝利は確定的だろう、と私は悲観的に見ている。過去の都知事選で不正選挙が無かったとすれば、東京都民というのは金の亡者と権力追随の事大主義者、あるいは善良ではあるが既成概念(またはマスコミ情報)でしか物事を考えきれない愚物が大半を占めているということになるからだ。
まあ、橋下を府知事にし、市長にした大阪府民や大阪市民も似たようなものだが。
それとも、下記記事の言うように田母神都知事という悪夢のような事態が現出するのだろうか。まあ、安部とはいいコンビになりそうではある。
さて、社会人の大半がB層であるという、この馬鹿国民帝国は滅亡するしかないのだろうか。
いやいや、私は絶望してはいない。
時間はかかるが、日本国民の覚醒の時はそのうちやってくると信じている。ただ、この都知事選では、細川出馬ですべてが終わった、と判断しただけである。
でも、まあ、世の中、何が起こるか分からないのだから、選挙権のある人は、ぜひ選挙会場に行って、自分の信ずる候補者に1票を投じるのがよい。その人が当選した後に、その行動によって裏切られたら、一つ学習し、一つ賢くなるのだから。
私の勘では、細川さんが新自由主義路線を走り出す可能性が非常に高いのだが、その路線がお好きなら、彼に投票するのもいいだろう。庶民生活の向上や福祉の向上を望むのなら、それを明確に公約にしている宇都宮さんに入れるのが当然だと思うが、共産党アレルギーの方に無理にお勧めはしない。もっとも、私には世間の論者の共産党アレルギーがまったく理解できないのだが。そもそも、今の共産党は共産主義ですらない、と私は思っている。共産主義が実現不可能なファンタジーであることは、彼らもよく分かっているはずだ。今の共産党は漸進的社会主義の政党だろうと私は見ている。ただ、「共産党」という古い看板を降ろす勇気がないだけではないだろうか。


(以下引用)


自民党とこれらのプロパガンダ紙(徽宗注:読売、産経のこと)は、「脱原発」という政治争点から、「株価」、「雇用」、「経済対策」という生活争点に東京都民を引き込もうとしています。

名護市長選で辺野古移設に反対する姿勢を貫いている稲嶺氏が再選されたことで、500億円の振興基金構想をニンジンにして、名護市の有権者を懐柔しようとした自民党執行部は真っ青。金に屈服しなかった沖縄県民は称賛に値します。

東京都知事選でも、これをやられたらたまらんとばかり、石破茂はさっそく名護市を恫喝。

振興基金500億円見直し 石破氏、名護市長選うけ沖縄県名護市長選で選挙期間中、500億円の振興基金構想を表明した自民党の石破茂幹事長は20日、米軍普天間飛行場の同市辺野古への移設反対を訴える稲嶺進氏(68)の再選を受けて、「稲嶺進市長から言及がない以上、どうするか申し上げることは適切ではない。市長から伺い、しかるべく対応をする」と述べ、ゼロベースで見直す考えを示した。
(朝日新聞デジタル 1月20日(月)13時44分配信 )
言うことを聞かないと「しかるべく対応する」と言う。

またまたプラモデル石破のKY独裁者ゴッコに付き合わされる沖縄県民はつくづく気の毒です。
石破は、どす黒いメディアの支援がなければ、とっくに終わっている政治家でしょう。つまり安倍政権の本性、「金で頬を叩く」は健在です。

だから、なんとしてでも、自民党と読売、産経は、国民と東京都民の関心を原発問題から引きはがして、生活に関すること--つまり国民の関心を「金」に集中させなければならないのです。

自民党の「B層戦略」は、今ではさらに巧妙になってきて、表面的に見ただけでは分からなくなってきています。
東京都知事選に向けての「B層戦略」は、二つあります。

ひとつは、虚構の経済再生・アベノミクス(の燃え殻)を絞りつくして、脱原発より「明日の飯」の重要性を訴える。

もうひとつは、中国の脅威を焚き付け、韓国の反日感情に対する「応酬」に、いわゆる「ネット右翼」をし向けながら「国防」に関心を集中させる。

そこで、自民党とプロパガンダ・メディアは、もんじゅの広告塔を務め、核武装推進を唱えてきた原子力ムラの代理人、舛添要一の支援に回ったのです。
つまり、「明日の飯」や「国防」によって、ぎちぎちにつまっていた「脱原発」の間にすき間を作って、そこにねじ込んでしまおう、ということです。

しかし、ここで思わぬ誤算が生じてしまったのです。

第一次安倍内閣で「政策も軽いし、オツムも軽い」と安倍晋三に対して暴言を吐いた“見返りに”厚労大臣に就任。
次の麻生内閣では、「バカにつける薬はない! バカと一緒にいたくない!」 と、麻生の愚鈍ぶりをメディアに向けて批判した後、これまた”厚労大臣に就任した舛添要一。
そして、とうとう除名。

小泉進次郎には、「舛添氏を応援する大義は無い。自民を除名された人への支援、理解出来ない」 と一蹴されてしまったのです。

さらに墓穴を掘ってしまったのが、KYの最上級、The KYest安倍晋三。
過去に舛添要一と婚姻関係にあった片山さつきに、「ぜひ、片山さんに応援してほしい、すごい話題になる」と要請してしまったのです。

これに対して片山さつきは、「舛添氏は障害を持つ婚外子に対する慰謝料や扶養が不十分だ。解決されていない」と述べ、現状では難しいことを示したという。「すごい話題になる」から応援しろと。安倍晋三の無教養は破滅的です。

これで舛添は一歩後退。

田母神俊雄がアンケートで第一位の不可解

さて残るは元航空幕僚長の戦争屋、田母神俊雄。
つまり、「脱原発」の争点ずらしを決めたのか、日中戦争の脅威を焚き付けてくれる人間を支援しようと決めたのです。

彼の持論は、「核武装して中国をやっつける。もう一度米国と戦争をして東京裁判を否定する」です。
田母神俊雄のツイッターは、おもわず椅子から転げ落ちるほどデタラメばかりなのですが、それでも多くのフォロワー(大部分は、B層ネット右翼と安倍晋三シンパでしょうけれど)がついています。
よほど戦争をしたい人々が、この日本にいる、ということです。

ラジオNIKKEIのニュース番組「マーケットプレス」のホームページで15日から、主な立候補予定者の名前を挙げて、「東京都知事にふさわしいのは誰?」というアンケートを実施したところ、なんと、田母神俊雄氏が、8割以上の票を集める1位となったということです。

結果は、以下のとおり。

【ラジオNIKKEI『マーケットプレス』アンケート】

 (1) 田母神俊雄 83.15%(6835票)

 (2) 舛添 要一 6.33%(520票)

 (3) 細川 護煕 4.12%(339票)

 (4) 宇都宮健児 2.57%(211票)

 (5) ドクター・中松 1.01%(83票) ※総投票数8220票、18日午前8時時点
ラジオNIKKEIの聴取者には、個人投資家が多いので、サンプル自体が偏っていますから、これが大勢と判断してはならないのですが、片山さつきの舛添の恥部をえぐるような発言と併せると、あることが見えてきます。

安倍晋三は、ペンタゴンの戦争屋によって動かされているということです。
もちろん、安倍にはそれを解読する能力はありません。

安倍晋三の靖国参拝、従軍慰安婦問題と、安倍政権の歴史認識には世界中から批判が集まっています。ワシントンは、すで安倍政権を見限っているどころか、危険視さえしているのです。

「まさか田母神俊雄が東京都知事に?」。
残念ながら、その可能性はあるのです。

もしそうなった場合、東京都民は、再び防空壕を造らなければならないなどという冗談のような話が話題となるでしょう。
自民党政権時代に、せっせとこしらえた1000兆円の借金をチャラにする、もっともよい方法だからです。

その場合、再びムサシによる不正選挙が行われる可能性があるでしょう。
東京の有権者は、よほど注意しなければならない。





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