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徽宗皇帝のブログ

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2004年時点の「予言的記事」
「阿修羅」の過去記事だが、この投稿時点から20年近く経った現在、ここに書かれたことの多くが現実化している。

(以下引用)

この記事は世界支配層の今後の戦略文書として読むと面白い
http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/440.html
投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 01 日 05:43:21:oQGUNb5q8hjD.
 


(回答先: 2020年までに地球温暖化の影響で数百万人の人々が死亡する。(米国防総省報告書) 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2004 年 2 月 25 日 21:23:24)




この記事は世界支配層の今後の戦略文書として読むと面白い
【Pentagon Tells Bush: Climate
Change Will Destroy Us】


Secret report warns of rioting and nuclear war
・Britain will be 'Siberian' in less than 20 years
・Threat to the world is greater than terrorism
By Mark Townsend and Paul Harris in New York
The Observer - UK
2-22-4


http://www.rense.com/general49/climate.htm


----550万人が16年で死ぬとすると、2020年までには年平均で34万人強の死者になるが、
この数字は「風邪」で死ぬ人数よりも低いのではないだろうか。
この記事は、世界支配層の今後の戦略文書として読むと面白かった。主な登場人物は以下のようになる。


ラムズフェルドの黒幕のペンタゴン高官、CIAコンサルタントでシェルのインサイダー、ブレアのお付きの科学者、世界銀行内部の科学者、水素エネルギー推進の科学者、グリーンピース関係者、ジョン・ケリー・・・。


これは、なんとなくビルダーバーガーやCFRといったネオコン・ブッシュ連合の上部組織の臭いがする。


スーパー珍米小泉純一郎さんの解説に補足するという形で書いていくと、イギリスが「シベリア」になるという表現のあとに、
Nuclear conflict, mega-droughts, famine and widespread rioting will erupt across the world. とあり、
---- この一文は、干ばつ、飢饉という「自然災害」一緒に、「核を使う紛争」「世界中で発生する暴動」が混在している。


そして、
要塞化した国々は、自国の食料などを守るために核武装し、このような連鎖が地球規模の無政府状態を招く。
この気候変動はテロリズムの脅威に成り代わる地球規模の脅威なのだ。このことは、結局人間の人生には戦争が付きまとうことになるということだ。


----という趣旨が展開するが、要するに【テロリズムの脅威に代わって、より長続きする脅威を持ち出しながら戦争商売を盛り上げよう】
ということのようだ。


He was the man behind a sweeping recent review aimed at transforming the American military under Defence Secretary Donald Rumsfeld.
この報告書を指揮した、アンドリュー・マーシャルはラムズフェルドの黒幕で、この記事の終わりのほうでは、「ミサイル防衛システム」の黒幕でもあり、ジョン・ケリーの大統領選出馬にも関わっているようだ。


ピーター・シュワルツは、元ロイヤル・ダッチ・シェルの政策決定責任者で現在はCIAのコンサルタントだが、気象問題はアメリカの安全を脅かすものなので「即座に考慮しなければならず」、
As early as next year widespread flooding by a rise in sea levels will create major upheaval for millions.
「来年早々には海面上昇による洪水が世界各地で起こり、数百万人も混乱をもたらすだろう。」と述べている。


----なぜ、洪水の原因と時期を正確に予測できるのか。これは人為的に起こすというつもりなのだろうか。また、ロイヤル・ダッチ・シェルとブリティッシュ・ペトロリアムは現在「水素エネルギーへの転換」の先鋒である。


英国の科学者たちが、この問題に関してホワイトハウスを訪問したときは、アメリカの担当官たちは、Sources have told The Observer that American officials appeared extremely sensitive about the issue when faced with complaints that America's public stance appeared increasingly out of touch. つまりは、非常に「センシティブ」に反応し、この問題の公開に関して「触れられたくない」という態度だった。


----私の観測では、アメリカはこの「気候変動」をシリアスに捕らえており、その「解決策」の一つとして「ケムトレイル」を採用している。
このことは、一般に知られてはまずい側面が多々あるので「センシティブ」に反応せざるを得なかったと解釈できる。


その他の科学者たちも「気候変動」は事実であり、この問題の重要性をアピールする。
世界銀行の科学者も「ペンタゴンの警告は(ブッシュにとって)もはや無視できるものではない。」と述べている。


ついでに、グリーンピースのロブ・ゲターボックは、'You've got a President who says global warming is a hoax, and across the Potomac river you've got a Pentagon preparing for climate wars. It's pretty scary when Bush starts to ignore his own government on this issue,' said Rob Gueterbock of Greenpeace. 「温暖化はでっち上げだという大統領がいる。また、ポトマック川の対岸には、気候問題に挑もうとするペンタゴンがある。この問題に関して、ブッシュが自分の政府を無視しようというのは恐ろしいことだ。」と述べている。----グリーンピースとペンタゴンや世界銀行が「共闘」するというのは奇妙だが、これらの組織の「上層部」が同じであれば、整合性がある。


Randall and Schwartz(水素エネルギー推進:http://www.wired.com/wired/archive/11.04/hydrogen_pr.html) によれば、このような気候変動は8200年前にも起こっており、作物の不作や飢饉、疫病は流行った。また、現在地球はいままでにない「人口」を養っているので、エネルギー供給に関して紛争が起こるのを止めるのは非常に難しいだろうと述べる。
とくに、ランドールによれば、「疫病」は「いつ始まってもおかしくない状況」にあるとしているて、「化石燃料の使用を押さえることは考えるべきだ。」とのこと。----「疫病」はすでに人為的に拡大されているが、この人は「水素」を使えば疫病は減るとでも言いたいのだろうか。


大統領選挙にあたっては、ジョン・ケリーのほうは、この問題を重要視しており。選挙キャンペーンにも「ペンタゴン・レポート」を使っている。----このレポートは隠蔽されていたのに、ケリーは選挙活動に「取り入れて」いたのか?と思うが、このレポートを指揮した人物とケリーの後押しをしている人物は同一ということだ。


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このように読んで見ると、そろそろ馬脚が出て「使えなくなりそうな」テロの脅威に代わって、「気候変動」「温暖化」の脅威がペンタゴンに言わせれば、「戦争の脅威」をブーストする結果になるという。そして、この「脅威」はテロよりも永続的であり、少なくとも2020年までは「予測」できるもののようである。


しかし、この気候変動の「原因」や「メカニズム」の説明は一切無く、いきなり「結果」それも温暖化なのに「シベリア化」するというレポートは奇妙である。この「氷河期化」のデータは本当のことらしいが、いままでの温暖化の宣伝はなんだったのだろう。要するに大衆レベルでは恐怖感だけ煽っておけばいいのであって、実際のデータはインサイダーで隠蔽するということだろう。


この記事を計画書として読むと、アメリカの次期大統領をケリーにして「気候変動の脅威」を公然のものとし、「永続的な戦争状態」と軍産複合体の利益は温存もしくは増加させる。そして、「原因の一部」である「化石燃料」から「水素エネルギー」へのシフトをするが、この流通に関してはシェルなどのグローバル企業が「独占」するというのもあるようだ。
ここでは、チェイニーの作り上げた軍産ネットワークは無傷で残り、エネルギー産業の新しい独占形態を作るが、それは旧来のものと構造は変わらない。勿論、降ろされるブッシュもブッシュ家としては何のダメージもない。


また、「気候変動のせいで」「疫病」が増えていくので、今後どんな突発病原がでてきてもそれは「気候変動」という自然のせいであり、「人為的」な人口調整などということはないという言い訳ににも使うつもりだろう。


また、本文の解説はしなかったが、「水不足」も予測されており、この流れでは「水の独占」が進められていくだろう。この分野の先鋒は「モンサント」である。


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