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徽宗皇帝のブログ

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EUの理想とその現実
「ギャラリー酔いどれ」から転載。
私はマリーヌ・ルペンは極右だと、欧米マスコミのレッテル貼りでそう信じ込んでいたが、まともな発言をしているではないかwww まあ、国家主義者を極右扱いするのは、国家という存在が(具体的には関税やさまざまな国民保護のための規制が)商売の邪魔になるという連中の常である。

国家の代わりにEUがあれば、欧州国民の生活が自由になり、豊かになるかというとそうでもないことは、もはや明白なようだ。
何より困るのは、各国家の政府の代わりに、得体の知れない組織が国民の意志と無関係にあれやこれやを勝手に決めることである。つまり、これは大きく見れば民主主義ではない別の政治形態だ。明白な独裁者の姿が見える独裁国家より、ある意味、たちが悪いのではないか。
ヨーロッパの各国が国家としての主権を失って単なる地方自治体になる、というのは、EU発足当時から明白だったことだが、当然その場合は「EU国会」(現実にはEU委員会とかいう名称)の国会議員(委員)やEU大統領は民主主義的手続きで選ばれるだろう、と誰もが想像していたはずだ。ところがそうならず、今やEUは正体不明の組織と化している。そのような存在に政治と経済の主権を委ねること自体がおかしいのである。
欧州各国がお互いの間での戦争をやめるためには、全部がひとつの国になればいい、というのは単純なアイデアで、理想主義的かつ人道的なアイデアに見えた。国際連盟や国際連合と同様のアイデアだ。その人道的かつ理想主義的な面が多くの人の賛同を得てEUは実現したのだろう。そのアイデアが最初の最初から一部の連中の「欧州支配のためのアイデア」だったのか、それとも、これを欧州支配のための組織にしようとした連中のためにEUが今の形になったのかは分からない。いずれにしても、結果はこうなったわけである。
欧州がお互いの間で戦争をしなくなったのは欧州の人民のためにはいいことだが、欧州が一体化して他国民や非白人民族の富の収奪に向かう、という面を考えたら、他国民にとっては、今のEUの混乱状態自体、むしろ喜ぶべきことかもしれない。
まあ、少なくとも、欧州各国の間で戦争をする、ということはもはや無いだろうが、その代わり、どこの国でも内乱や「民主革命」(これも実は内乱だが)が起こることはEUになっても変わらない。政治を人民の幸福実現の手段ではなく人民支配の手段だとしか考えない連中が政治を動かすかぎり、何も変わらないのである。
かつてEU統合を、理想の実現だと礼賛していた人々は、今の欧州をどう思うだろうか。物事を一面的にしか見ていない(あるいはそういう一面しか宣伝しない手法に騙される)と、こういうことになる。


(以下引用)



EUー解体ですなぁ、ユーロ消滅です、

◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/
richardkoshimizu 2016年12月25日
マリーヌ・ル・ペン氏:「フランスはNATOとEUを離脱する必要があり、
 ユーロゾーンは 他国と同時に抜ける必要がある
」と述べる】


またまた、1%オリガーキの「天敵」が台頭してきました。

「英傑」の仲間入りです。

ルペン党首が大統領になれば、フランスのみならず、
ポルトガル、イタリア、スペイン、アイルランド、ギリシャ、キプロスが
NATOとEUから離脱する?

EUからの 経済的なものも含む 隷属と恐喝からの解放
が必要だと的確に問題の核心を指摘するルペンさん。

欧州を1%オリガーキが一括支配するためにでっち上げたEU。

空中分解させることが、欧州の民の幸福です。

ルペンさんが、不正選挙を跳ね返して、

トランプ式で当選されることを期待します。



仏大統領候補ルペン氏:仏はEUとNATO離脱(sputnik)

https://jp.sputniknews.com/europe/201612253177092/

フランスはNATOとEUを離脱する必要があり、

ユーロゾーンは他国と同時に抜ける必要がある


国民戦線のマリーヌ・ル・ペン党首がそう述べた。

24日、ルペン氏は2017年4月23日と5月7日に行われる
大統領選挙参加の意思を再び示した。

氏は大統領の最有力候補の1人だと考えられている。

氏の意見によると、ポルトガルとイタリア、スペイン、アイルランド、
ギリシャ、キプロスがフランスの例に従うはず。

「これらすべての国がフランスと同じ日に

離脱することが理想的だ。 説得してみる。」

ルペン氏によると、人々はEUからの経済的なものも含む

隷属と恐喝からの解放に対して投票し、

国の主権を取り戻す可能性を有する必要がある

(2016年12月25日)





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