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徽宗皇帝のブログ

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IMFという泥棒機関に約5兆円のプレゼント
今の「日本の知性」の中で「崖っぷち社長」が最上位の一人である、ということは何度かこのブログで言ってきたが、そのことを証明する記事を紹介する。「引用1」が崖っぷち社長のツィッターまとめで、「引用2」が、その予見が現実化したことを示す記事である。
私もよく「予言」をするが、頭が悪いので、半分ほどしか当たらない。そもそも、世の中で報道される「事実」など最初からあまり信じていないので、それが当たろうと当たるまいと、どうでもいいのである。問題は、新たに示された「現実」が日本国民や世界の一般大衆、あるいは自分自身にとってどういう利害を持つかどうかだけで、それを考えるには報道された「加工済みの事実」が新たな素材になる。それは真実ではないが、新たな「現実」なのである。そして、未来への気構えのためにその二重の事実を考察することになる。
しかし、頭のいい人は先がよく見えているから、その判断も的確だ。崖っぷち社長のような頭のいい人物は、他の人間の好指針になる。
さて、IMF総会への中国の欠席が、実に頭のいい行動であったことが崖っぷち社長のツィートで示されている。私ももちろんそう思う。詐欺商売の「販売実演会」に、それと分かっていてのこのこ出席する馬鹿はいない。現実にはたくさんいるけど。まあ、自分は頭がいいから詐欺にはかからないさ、と思っているうちに、いつのまにか帰りがけには沢山の詐欺商品を一杯抱えて、「はっ、ここはどこ? 私は誰?」となるのである。
日本がそうなってしまったのは言うまでもない。もっとも、詐欺にかかったのではなく、国民の金をユダ金に堂々と譲与する詐欺仲間として働いたのが日本政府だが。
今の日本ほど国民が金を必要としている国はない。その大事な金をIMFなどに5兆円近く盗まれるのである。消費税増税を決めたのは、いったい何のためだったのか、これからも明らかだろう。けっして国民のためではなく、ユダ金に「拠出する」ためであったのだ。東日本復興、原発事故処理などにはほとんど金を使わず、こういう所に金は行くのである。日本国民がこれに黙っているようなら、もはや猿以下だろう。そもそも、5兆円近い金が、国会審議も受けないままで勝手に使えることをおかしいと思わないのか。
ついでながら、このニュースは報道された翌日にはネットニュース板の「第一面」からは消えて、「検索」しないと探せない。そういうように、「報道はするが、重要ニュースはすぐに見えなくする」というのが現代のマスコミ報道のやり方である。



(以下引用1)


10/11のツイートまとめ

kagiwo
復興予算を流用してる件についての調査委員会とやらが、民主党の欠席で流会ってw 民主党がいろいろ終わりなのはわかってるが、かなりまずいところまで踏み込んでしまった感がすんごいあるわけだがw 「首相周辺、内閣批判を警戒…復興予算使途で」 http://t.co/MM6eJt8a
10-11 11:57
政界の裏の動きがなかなか表面化してこないでやきもきしてる人も多いと思うが、まあ、もうそろそろなんじゃねえかなw おいらはもうちょっとだけ黙って眺めてることにするぜw
10-11 12:00
話は変わるが、いまやってるIMFに中国のトップが参加しないって件、あれこそが「日中関係悪化とやらを利用したしたたかな行動」だとみんな気づいていない。前にも書いたが、IMFや世界銀行は国際金融機関直轄の略奪機関でしかない。むしろ連中抜きで国どうしが手を組んだほうがマシなことも多い。
10-11 12:24
まともな頭脳のある国であれば、なんでもいいから理由をつけて、あんな搾取会議なんぞボイコットしたいと考えるはずでね。だから「アッチ側」であるメディアが中国はどうこう叩いた上に、日中で仲良くせえ、日本がどうにかしろと、余計なお世話なことを抜かしてるってわけだ。
10-11 12:27
国際機関と名のつくものを頭から信用しちゃならんのよ。国際機関なんてのは「ダシに使う」くらいにしておくのがいい。小沢が国連安保理がやると決めたら自衛隊派遣もありだと言ってるのは、どうせまとまることがないとわかってるから。いかなる情勢も利用して国益をつかむ、それが外交だろうさ。
10-11 12:33
そりゃそうと、いま開催中のIMFの会議で連中の思い通りにならんとなったら、いよいよなんか金融の攻撃が始まるような気がするんだよね。そのへんに引き金やら導火線やらが撒き散らされてる状態だけにね。まあ、いまの政府が政府だけに、はした金とはいえ、またとんでもない約束しそうだけどな。




(引用2)


600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援
時事通信 10月12日(金)20時54分配信

 日本政府と国際通貨基金(IMF)は12日、欧州債務危機封じ込めに向けて
IMFの資金基盤を強化するため、日本が600億ドル(約4.7兆円)を拠出することで正式合意した。
城島光力財務相とIMFのラガルド専務理事が同日、都内のホテルで契約書に調印した。

 IMFは重債務国への融資枠を拡大する計画で、加盟各国の拠出による増強額は
4500億ドル(約35.3兆円)を上回る見通しだ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000177-jij-int


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